日本（３－１）バーレーン 日本勝ち
負けが許されないノックアウトステージ、予選とは緊張感が段違いでしたが、その中でもしっかりと強さを発揮して勝利出来て安堵しました。
堂安、久保、上田としっかりとチャンスを決めきった攻撃陣は良かったですし、三笘が復活してきたのは、これからアジアを制覇するにおいてとてもポジティブな材料になったと思いました。
ディフェンスラインも冨安を中心に今大会の中で一番安定していたと思います。ただそんな中でGKの鈴木だけはまだ予選からの不安定さを引きづっていたりして気になりました。ただここさえ修正できれば、パスワークで崩す事も、しっかり守ってカウンターもできる日本は必ず優勝できると思ったので、次の試合ベスト８も油断せずに戦って欲しいと思いました。
以下、各選手の評価です。
鈴木彩（5.0）…いいセーブもあったが判断の悪いパンチングやハイボールのミスでオウンゴールを招いてしまった。
板倉（6.0）…体を張ってしっかりとディフェンスをしていた。大きなミスもなく安定感があった。
冨安（6.5）…相手FWに全く仕事をさせなかった。ボールを保持している際もとても安定していた。
毎熊（6.5）…先制点に繋がる豪快なミドルシュートは見事だった。守備でも要所はしっかり抑えた。
中山（6.0）…一度右サイドで危ない場面があったが、それ以外は攻守にそつなくプレイした。
旗手（5.5）…ワンタッチプレイなどで相手を揺さぶっていたが、負傷で前半途中で退いた。
遠藤航（6.0）…デュエルの強さは多少なりを潜めたが、運動量は多く色々な場面に顔を出していた。
中村敬（6.0）…フィニッシュに至るまでが少し物足りな方が、幻のゴールとなった場面はシュートセンスを感じられた。
久保建（7.0）…ラッキーな形で舞い込んだボールをしっかりゴールに叩き込んだ。あそこでオフサイドと勝手に判断しないのは流石だった。
堂安（7.5）…貴重な先制点を叩き込んだ。ゴール前に侵入する動きが常に相手の脅威になっていた。MOM。
上田（7.0）…鈴木と重なってオウンゴールを誘発してしまったが、自らの個人技からの素晴らしいゴールで返してみせた。エースの貫録だった。
交代選手
守田（6.5）…緊急出場だったが全く違和感なくゲームに入った。攻撃でも守備でも存在感があった。
南野（6.0）…特に３バックなってからのカウンターの場面では良いプレイが多かった。
三笘（6.5）…何度も相手を抜き去ってチャンスを演出した。コンディションが上がっているのは日本にとっての好材料。
浅野（ー）…出場時間短く採点不可だが、彼がしっかりしていればあと２点は決まっていたと思うので、その点では不満な出来栄えだった。
町田（ー）…出場時間短く採点不可だが、ゲームを終わらせるタスクをしっかりとこなした。
森保監督（6.5）…終盤相手が２トップにしたのに対して３バックを敷いたのは良かった。しっかりと結果を残した。
