yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

2024年 ジュビロ磐田 J1リーグ 第8~10節 試合感想

鈴木海音がU-23で抜けてからの3戦の結果は1勝1敗1引き分けで、順位は12位となりました。

 

成績としては悪くないとも言えますが、可能性としては(後半まるまる数的優位だった名古屋戦、2点先制した福岡戦など)3連勝もあっただけに、ちょっと悔しい結果となりました。

 

しかしながら、第9節終了時点で首位だった町田ゼルビアを相手に完封勝利できたのは確かな自信になりましたし、その前の2戦の課題(引いた相手に点が取れない、2点差をつけながら逃げ切れない)を解決できたと思うので良かったです。

 

更にジャーメイン良が更に点を伸ばして、10戦10得点しているのも誇らしいですし、喜ばしい事でした。得点王がジュビロから生まれると思うとワクワクしますね。

 

一方で、Jリーグ杯(ルヴァン杯)は2回戦でV・ファーレン長崎に敗れて早々に脱落。悔しい結果となりました。タイトルの可能性が一つ潰えたのもそうですが、控え組の突き上げを確認する機会が減ったのは残念だなと思いました。

 

以下、各試合の感想です。

 

 

第8節:VS名古屋グランパス

(0-1) 負け

10人の相手を崩しきれなかった……。

相手センタリングがゴールに吸い込まれた失点は不運でしたが、それよりも敗因は後半まるまる数的優位だったにもかかわらず点がとれなかった攻撃陣の不甲斐なさが悔しかったです。

もちろんグランパスの最後まで切れなかった驚異の集中力と特に米本と稲垣のダブルボランチの圧が凄かったのもありますが、それを崩せる(疲弊させて気持ちを切らせる)だけの積極性も狡猾さもアイデアも乏しかった印象でした。

というわけで、攻撃のバリエーションをもっともっと増やして次は勝って欲しいなと感じました。

 

 

第9節:VSアビスパ福岡

(2-2) 引き分け

「勝ちを逃した!」と「負けなくて良かった」の心が2つある〜!

ジャーメイン良の2得点もあったし後半途中まではとても良い流れで完勝ムードでしたが、福岡にウェリントンが投入されてからはザハティの決定力もあって、なんとか引き分けで耐える事ができたと安堵する展開となりました。

こういった試合展開はフロンターレの時もありましたが、今回は交代策も機能せず修正しきれなかったですね。やはりJ1は厳しいんだと言うことを改めて突きつけられました。

リードした時に守りを固めて逃げ切るなり、更なる追加点を取りに行くなり、チームの方向性をもっと明確にしていって、勝ちパターンを作っていって欲しいと思いました。ちなみに、個人的には3点目をとりに行くジュビロが見たいです。

 

 

第10節:VS町田ゼルビア

(2-0) 勝ち

よく耐えた! 気持ちの入ったいいゲームだった!!

相手のロングボール戦術に押し込まれる時間帯がおおく苦戦はしましたが、ディフェンダー陣が粘って無失点に抑えましたし、少ない決定機をしっかり決めて勝利を掴み取るという素晴らしいゲームでした。

ペイショットとジャーメインを先発起用して相手のセットプレーなどの高さに対応、相手の素早いプレスにはこちらも同じく2トップに当てるロングボール戦術で対抗という、横内監督の策がしっかりハマった形となったのも良かったです。

一緒に昇格したライバル兼、この時点で首位だったチームに勝ったのは大きな自信に繋がったと思います。