yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

週刊少年ジャンプ 2024年 34号(世界の命運はワンピースを手に入れた者に!号)感想 

今週のアンケート  1位:ワンピース  2位:逃げ上手 3位:アオのハコ



(巻頭カラー)ワンピース

表紙はゴージャスなルフィ達、カラー扉絵は「ナミさん足に挟んでくれ~!」と叫びたくなるこちらもゴージャスな雰囲気のナミさんと、どちらもとても目を引きました。

本編は先週からのロボの件はおあずけとなってしまいましたが、サターン聖相手にボニーが決めてくれたのは熱い展開でした。くまさんも心なしかほほ笑んでいるように見えるよ……。

そしてベガバンクさんの演説はちょっと色々脱線気味なっていましたが、最終的に「世界の命運はワンピースを手に入れた者に!」で主要人物ドーンの見開きになったのはテンション上がりました。四皇、海軍、イム様、革命軍、天竜人、そして謎のシルエットの人物と、誰がワンピースを手にするのかとてもとても楽しみです。

 

あかね噺

お父さん生きていた。エアお酌していた時もありましたから、ちゃんと二人が家で向かい合ってお酌して喋っているのは新鮮で良かったです……自分で書いていてなんですがどういう感想だ(笑)

そして今週はからしさんとひかるさんとあかねちゃんの三人の会話良かったです。激重感情ベクトルが二人から向いているのにそれに気付かないあかねちゃん……バランスがいい関係性だと思いました。

 

ヒーローアカデミア

冒頭の飯田くんは「頼りになるな、流石学級委員長!」となりました。

そしてお茶子ちゃんはあの日散っていった友達となったトガちゃんの事を思い出す。勧善懲悪ではない世界にしっかりと向き合い続ける堀越先生の誠実さと執念を感じるエピソードの取捨選択だと思いました(残りあと2話)。

スピナーさんは自分たちを理解しない誤解したままの世界と今度は執筆という形で戦い続ける事を示しましたが、既に死んでしまった人物の誤解や不理解にどう向き合っていくのかという問いに、お茶子ちゃんはどう向き合うのかは注目です。

 

ウイッチウォッチ

この手のお話で特に最終的にいい話にならず、ある意味最後までやらかして終わったの面白かったです。

それにしても今回の話は、当事者を介さずに勝手に「誰が一番〇〇を理解しているんだ」と争う不毛さと、「誕生日の欲しいものは直接本人に聞け」という二つの意味での生きる上で重要なことを教えてくれる教育回だと思いました。

ちなみに自分も誕生日プレゼントの失態として「友達と贈るプレゼントが被る」を経験した事があるなと思い出しました(笑)

 

カグラバチ

爪楊枝の神奈備の人の「お前等若手は戦争を知らないから呑気でいられるんだ」というリアクションは、”真打”の能力に期待を膨らませてくれると同時に、だからこそ次の世代は「全部を救う」を目指せるんだという意味でも良い反応でした。

そして真打の浸食が激しくなり、若手の緋雪さんも少し躊躇いが出てくるなか、迷わず「全部だ」と言い切るチヒロくんは覚悟カンギマリで格好良かったです。これこそがヒーローだ!

 

(Cカラー)夜桜さんち

カラー扉は白に染まった太陽くん。ニカもそうですがパワーアップの究極は「黄金」ではなく「白」の時代なのかもしれませんね。

本編は龍さんやっぱり夜桜側の味方だった。

更に旦さんの開花能力もだいたい予想通りでしたが、暴かれてもなお「私は何一つ奪わない、与えたいのだ」とのたまえる旦さんの胆力はボスの風格ありました。

そして辛三兄さんラストの絵は、基本的には服を脱いだだけですが「神、降臨!」というべき肉体美溢れるイラストで良かったです。

 

ひまてん

お弁当のくだりはちゃんと秘密を共有している特別感があって良かったです。

しかしこういうのを見ていると芸能人の匂わせというのはこうして発生していくんだなとも思いました。家守くんとひまりんは付き合っているわけではないのにこれだけドキッとできるのですから、付き合っている当事者たちは脳汁すごいんだろうなと思いました。

そして既に負けヒロインオーラが凄い叶さんですが、二人の関係性を知った後にどう動くのかは注目です。

 

SAKAMOTO

リオンさんと有月さんの殺し合い、思った以上にあっさりで録に言葉も交わせない最後でしたが、だからこそ有月さんは壊れてスラーさんになってしまったんだろうなという納得感はありました。

基本的にスラーさんの行動動機は(自分も含めて世界への)八つ当たりではありますが、この元凶を作ったのはほとんど麻木さんなので、改めて死んだ方がいいのは間違いないと感じました。

 

(Cカラー)(読み切り)メメントイン九龍

『VROOM!!!』という読み切りが印象的だった町田麗也先生の読み切り。相変わらず画力はめっちゃ高くて安定していましたね。

マーフさんと既に亡くなったガンノンさんの関係性はエモくて良かったので、作品を読み進めていく推進力になっていたと思いますが、敵対するキョンシーの生き残りは勘の当たりやすいガンノンさんが外した例なのでちょっとノイズになっている印象でした。

九龍城、現在はなくなってしまいましたがロマン溢れる場所だったと思います。

 

ロボコ

「ザコシャインラブ」という単語を見て「そういえば『ニセコイ』って「ザクシャインラブ」って言っていた~!」と懐かしい記憶が蘇りました。

そして今回は斉藤新編集賞アゲ回。「メイク・ザ・ジャンプ」がワンフォーオールのように歴代編集長に継承される技になっていたのは良かったです。ゴリラでも編集量になれる、これが多様性か……。

 

(Cカラー)アオのハコ

カラー扉絵はスイカを俺に分けてくれる千夏先輩の絵。存在しない付き合っていた頃の青春の記憶が甦るぜ……。

そして岸くんは先週はお邪魔虫だなあと思っていましたが、今週は予想以上に爽やかな決着&大喜くんの好感度が上がる回で面白かったです。岸くんそのものも憎めないキャラになってくれて良かったです。

あとは菖蒲ちゃんが途中で岸くんの事を応援しだしたのには笑いました。変に曇って欲しくはなかったので、そういった意味でも良い夏の対決だったと思います。

 

キヨシくん

キヨシくん高校生編あるんだ……。学校パートは2話で終了したと思っていたので意外な展開でしたが、話が広がっていきそうな雰囲気は期待が持てるなと感じました。

流れ的にジャック・ジョーさんが魔王という事になりそうですが、12体いるという魔王の存在がそもそもよく分かっていないので、その定義づけは気になります。

 

逃げ上手

尊氏さんは歴史を改変するというか、歴史を捻じ曲げるまさに厄介すぎる英雄っぷりで笑ってしまいました。

史実で師直さんが詠んだ歌をこのように解釈してくるのは上手いなと思いましたし、後でTwitterで知りましたが尊氏さんか高師直さんかで意見が割れている肖像画がもあるとかで、松井先生の歴史解釈は凄いなと感じました。

それにしてもこんな神そのものなトンデモ英雄に、どうやって勝てばいいんでしょう。最後のコマの顕家さんと時行くんは勇ましいですが絶望が凄いぜ……。

 

鵺の陰陽師

狂骨さんの力は呪いで浸食した個所からどこからでも腕が出てくるという怖い代物だった。代葉ちゃんの式神は元々攻撃範囲が広いですし、レーザーですら伝達するということで恐ろしい能力だと思いました。

そして、そこから更に目覚めた代葉ちゃんの盡器も、見た目はとても中二感溢れているので能力お披露目が楽しみです。

 

アンデラ

風子ちゃんを振り回すタチアナちゃん強い(笑)

彼女が元々活発で魅力的な女性であるというのが十分に伝わってくる内容でした。

悲劇は回避はそれほど難しくはないと思いますが、それだけだと予定調和過ぎるので上位十理の介入とかあるのかな?

 

アストロ

寅三さんのアストロ強すぎワロタ。車を一気にタワマン最上階まで投げる腕力……もうヒバルくんの上位互換だろ!

そしてテラスくんは実は過去は鷹派だった。意外な事実ではあるので、経緯は気になります。まあ獅鷹さん一派は人質とアストロの保管庫を一緒にしてしまうようなうっかり集団ですから、規模が大きくなりすぎて部下の質が低くなっているのが原因とかかもしれませんが……。

 

キルアオ

ペアルックセーターのデザインがガチでダサすぎて大笑いしました。懐かしき『ニセコイ』みたいなコメディ回で面白かったです。

しかしこの二人は最終的には恋人として結ばれるというより、お互い大切な友人と割り切ってそれぞれの人生を歩んでいく気がしてきました。まあ元々大狼さんが大人なので結ばれる可能性は低かったんですが、よりそんな気がしました。

 

超条先輩

ホラー回かと思ったそうじゃなか……やっぱりホラー回じゃねえか(笑)

天井裏に普段から住んでいる人がいるというのは笑うと同時に肝が冷えました。自分は昔テレビで見た天井裏から夜中降りてきて冷蔵庫を漁るおじさんがトラウマなのです……。

ただ最後のところで顔は出なくても婦警さんだと分かった事でホッとできました。いつか顔が出てくる時が楽しみです。

 

ネクロマンス

チタリちゃんデカイィィィィ!! 説明不要!!!

小さい女性が急に大きくなるのもまたロマンがあるものですね。

そして龍さんは色々と語り始める。嫌がらせでラスボスやっていて、腐った自分をチーズのように発酵していると表現する敵役は嫌いではないです。

存分に語ってくれた後、けちょんけちょんにぶっ殺されて欲しいと思います。

 

さいくるびより

ねむる君とことねちゃんは仲が良い回。

これ、ことねちゃんがねむる君大好きかつ信頼しているのは1話での頼もしさがあるので理解できますが、ねむる君からことねさんへの感情が未だに掴み切れていないのが気になりました。いつかちゃんとそこに言及する回が欲しいですね。

 

村上

新キャラ金鳥くんイジワル系の嫌なやつかと思いきや、秒で100万円をくれる良い奴に変わっていて笑いました。

あと村上くんはの漫画内では無敵キャラだと思っていたので、死んだの意外性がありました。来週自力で生き返るか、紅院くんの力で戻ってくるか、どちらなのかは期待です。

 

サッカーU-23日本代表 パリ五輪2024本戦予選 VS パラグアイ戦 感想

U-23 日本(5-0)U-23 パラグアイ  日本勝ち

 

オリンピックの初戦はまさかまさかの大勝で、幸先の良いスタートを切ることができました。気持ちいい~!!

 

前半途中に相手の10番がレッドカードで退場して数的有利の中でのゲームでしたが

それでも南米王者を相手にここまで圧倒的なスコアで勝てたことは、驚きと共に自信になったと思います。

 

負傷退場した平河、そして開催直前に怪我で離脱となった半田陸の分も一丸となって闘う日本代表を期待していましたが、存分にそれに応える試合になったと思いました。

 

選手個人としては2アシストをした斉藤光毅、そして中盤の底で圧倒的存在感を放っていた藤田が特に素晴らしかったです。三戸と藤尾の決定力も光っていました。

 

他にもチームとしては西尾をサイドバックで試すなど、これからを見据えた采配ができたのも良かったです。

 

次戦もこの勢いで頼むぞ日本代表!

 

以下、各選手の評価です。

 

小久保(6.5)…物凄いブーイングを受けても冷静に一番後ろで時間を使いながらプレイした。バックパスミスの場面でも好セーブを披露した。

高井(6.0)…一度入れ替わられてイエローカードを受けてしまったが、それ以外はきっちり守れていた。

木村(6.5)…パラグアイの圧力を体を張ってしっかりと跳ね返していた。安定していた。

関根(6.5)…右サイドを内に外に駆け上がって何度もチャンスを作っていた。イエローカードはちょっと勿体なかった。

大畑(6.5)…先制点に繋がるアシストは見事だった。上下運動してしっかりと役割を果たしていた。

藤田譲(7.5)…いて欲しいところにしっかりいる抜群のポジションニングで日本の攻撃と守備を支えていた。存在感抜群だった。

山本理(7.0)…パスで攻撃のリズムをよく作っていたし、3得点目となるミドルシュートも決めた。

三戸(8.0)…抜群の決定力で2得点をとり日本が勝利する原動力となった。得点に対する嗅覚を感じた。

斉藤光(7.5)…積極的な仕掛けで相手の脅威になっていた。特に2得点目のペナルティエリア内での仕掛けは素晴らしかった。

平河(6.0)…前半途中で負傷交代。悔しそうだった。怪我が軽いことを祈っています。

細谷(7.0)…得点こそなかったが、ポストプレーや敵のディフェンダーのブロックやアシストなど、様々な場面で仕事をした。

 

 

交代選手

佐藤恵(6.5)…平河の負傷交代で出場という難しいタイミングだったがしっかりとゲームに入った。個人でボール運び動きはいい場面も多かった。

荒木(6.5)…セットプレーでアシストを記録。日本の攻撃リズムを変化させて活性化させるという役割も果たせていた。

藤尾(7.5)…途中交代で2得点。抜群の決定力でパラグアイにとどめを刺した。

川崎(6.0)…疲れの見えた相手にフレッシュな動きでしっかりと攻守にわたって役割を果たしていた。

西尾(ー)…出場時間短く評価できず

 

大岩監督(7.0)…スタメンに抜擢した選手が結果を残したし、交代策も効果的だった。西尾をSBで試すなど次を見据えた采配もできていた。

 

2024年 ジュビロ磐田 J1リーグ 22~24節 試合感想

嫌だぁぁぁぁぁぁぁ!!!!! 降格したくないぃぃぃぃぃ!!!!!

 

……7月の3試合の結果は0勝2敗1引き分けで、順位は18位まで下がり、遂に降格圏に落ちてしまいました。

7月の全ての試合が勝ち点差が近い残留争いの6ポイントマッチだっただけに注目でしたが、最悪に近い結果となってしまいました。どんどんテンションが下がっていく感じで、もう最後は「酒でも飲まなきゃやってられねえ!」と自暴自棄になってしまう中断期間前の3試合となりました。

 

更に、オリンピックは鈴木海音が嬉しいとの悲しいのが同時にくるバックアップメンバー選出という形になり、こちらも気分が上がらなかったです。

 

……このように気分は曇り空の7月でしたが、唯一の希望はここで中断期間に入る事。なんとか立て直しを図って、8月こそ勝利を掴んで、降格圏からの脱出を見せて欲しいと願っております。

 

以下、各試合の感想です(感想は試合当日に書いたものです)。

 

第22節:VS 川崎フロンターレ

(2-2) 引き分け

よく追いついたぞ〜!!!!!

フロンターレにボールを握られるゲーム展開に加えて、試合途中で守護神川島の怪我による交代を余儀なくされ大卒ルーキーの杉本を使わねばならないという苦しい展開でしたが、なんとか追いついた事に価値を感じるゲームでした。

同点ゴールそのものは相手GKのミスですが、最後まで諦めずに仕掛けた事、ゴール前に詰めていた事が点に結びついたと思います。

ジャーメインの怪我から復帰後初の得点もありましたし、最低限のものは持って帰れたゲームだったと思います。

 

 

第23節:VS  湘南ベルマーレ

(0-5) 負け

前半のリカルドが一発レッドでPKを与えてしまったことによりゲームが壊れてしまい、その後もほとんど何もできず、今シーズンで一番見ているのがしんどい試合となってしまいました。

得るものが何もない、むしろきっぱり忘れて次に引きずらない事が重要なのではと思ってしまう位にはポジティブな要素を見つけるのが難しかったです。

男には……人生には……どうにもならない時がある……それはもう仕方がないんだ……

 

 

第24節:VS  京都サンガ

(1-2) 負け

せっかくジャーメインの得点で先制したものの、鈴木海音のオウンゴール等、勢いづいた相手の圧力に屈っしての無念の逆転負けとなってしまいました。

色々要因はあるとは思いますが、個人的には横内監督の弱気な采配が負けを引き込んでしまったゲームだと感じました。

前半特に効いていたジョゼが足をつってしまった際に松本昌也に交代をしたのも消極的でしたし、圧を強めてきた京都に対してボランチでふんばっていたレオゴメスも下げる采配も微妙でした。攻撃的にいきたいのか守備的にいきたいのか全くメッセージのない交代だと感じました。そして逆転をされてから古川や新加入のクルークスを投入しても時すでに遅し。

チームとして一体感を持って前を向けている感じが全然しなくて、ある意味では大敗した湘南ベルマーレ戦よりもダメージが残る結果になったと感じました。辛いぜ……

 

『あ、今週のジャンプ読んだ?』を更新しました。2024年33号の週刊少年ジャンプをロボコもう4周年なんだ〜!と語っております

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あ、今週のジャンプ読んだ?(褒めレビュー):Apple Podcast内のあ、24年33号のジャンプ読んだ?

 

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週刊少年ジャンプ 2024年 33号(ロボコの忍者めしコラボで俺の小腹は満たされたぞ)号 感想

今週のアンケート  1位: 呪術廻戦 2位:カグラバチ  3位:逃げ上手

 

(巻頭カラー)ロボコ

4周年記念の巻頭カラー。もう4年もやっているんだと感慨深かったです。

本編は外部コラボを上手く本編にミックスした回。ロボコ飯は自分も買いました。しっかり小腹も満たせたし、漫画を読んでいたおかげでレアな膝グミを食べた時にちょっとパワーがいつもより湧いている気がしてお得な気分になりました(笑)

あとはツインテ―ルが逆立っているゴンさんロボコのビジュアルが面白かったです。

 

アオのハコ

雛ちゃんと菖蒲ちゃんの水着キター!!

そして当然どこかで千夏先輩の水着姿はあると信じています。頼むぞ三浦先生……

あと岸くんは大喜くんが闘うメリットがないんで断ってもらうか、やるならさっさと倒して欲しいと思いました。俺は早く合宿での匡くんと菖蒲ちゃんとか、大喜くんと千夏先輩のイチャイチャが見たいんじゃ~!

 

ワンピース

アトラスさん自爆して死亡。リリスさんがパンクレコーズへの通信が切られた状態で運ばれましたが、これが後々の希望になりそうですね。

そしてロボの方もなんか自爆しそうな雰囲気ですが、彼が消滅しちゃうとベガパンクさんのスピーチも終わってしまうので歯痒いところです。できればスピーチの要点まで語り切ったうえで更に五老星を二人位道連れにして欲しいですが果たして。

 

(Cカラー)(連載2回目)ひまてん!

カラー扉絵は笑顔のひまりちゃん。カラーでヒロインの可愛さを強調してくるのは王道ですね。

そして本編は家守くん家政夫として認められる。これもまたお互いがお互いの仕事を認めて仲良くなるという王道展開だったと思います。ラインで面と向かっては言えないことを伝えるのは今風だったりするのでしょうか。

お色気は個人的には無くてもいいですが、やるならもっとやって欲しいので、中途半端になることなく、ガッツリ自分の信じる道を行って欲しいと思います。

 

SAKAMOTO

リオンさんと有月さんは普通に逃避行する恋人同士みたいですね。そしてこれは絶対にこの二人が殺し合うように仕向けられた奴じゃないですか、ヤダー!

最終的にリオンさんが自分を有月さんに殺させる展開になりそうですが、二人の間にどんな会話が為されて、どんな死別を迎えるかは注目です。

 

キヨシくん

アカリパイセンはノリが良くて可愛いうえに、いろんな意味で凄いアホ毛も特長的で好感度高かったです。

キヨシくんがちゃんとアカリちゃんのいいところを心の底から認めているのが感じられるのも良かったです。この漫画はやっぱり主人公のキヨシくんがいるからこそのほっこり漫画だなと改めて感じました。

 

(Cカラー)カグラバチ

カラー扉絵は赤白黒の色使いが印象的なチヒロくんと緋雪さん。う~ん、カッコイイ!

そして本編は京羅さんが流石に長年楽座市を取り仕切っているだけあって盛り上げが上手いと思いました。会場の熱気や興奮が伝わってくるようでした。

そしてラストの三者三様の「”真打”は自分のモノだ」発言も素晴らしい演出でした。完璧な次回への引きだったと思います。週刊少年漫画誌の呼吸を外園先生掴んでいるなと感じました。

 

アンデラ

タチアナちゃんの「不可触」文字情報だけでなくこうやって発動時のシチュエーションも加わると本当に神野郎はエグいときを狙っているなと思いました。

記憶が薄れているので「パンパンダってアンデラ世界でそんな人気だったんだ……」となりました。あとタチアナちゃんの声が特長的というのは「釘宮理恵ボイス」なんだからそれはそうだろうなと思いました。

 

呪術廻戦

「本来複製の強みは同じ手札を手元に二つ揃えておけること」確かに~!!!

この漫画はバトルに対してめちゃくちゃ読者の想定を上回ってくるというか「確かにその手があったか!」と何度でも思わせてくるのが凄いですね。今回も東堂さんが最後の一回で入れ替えではなく、援軍を召還してくる流れは読めませんでした。

自分の指まで吐いたりして宿儺さんも満身創痍ですから、そろそろ決着つきそうですね。最後の一押しは虎杖君にして欲しいですが果たして。

 

(Cカラー)あかね噺

カラー扉絵は夏服の志ぐまさんとあかねちゃんの二人。普通にお爺ちゃんと孫という感じがするなと思いました。

本編は二つ目昇進に向けてあかねちゃんが準備する。師匠があかねちゃんに教えようとしているのが「志ぐまの芸」のようですが、この噺の継承者である事が一生師匠が志ん太さんを破門にした理由なら、波乱が起きそうで注目ですね。

あとあかねちゃんの手拭い、手書きイラストのような化狸にならずちゃんとした物が作られることを祈っております(笑)

 

ウイッチウォッチ

蓬莱純くん普通に駄目なクズ野郎なので、コイツの恋愛相談にのってあげるモイくんは人格者だし、意見をしっかり聞いたうえで的確なアドバイスをおこなえるのは恋愛強者だなと思いました。

そして今までは魔法の蝶が宿ってドタバタが起こっていたのに、その魔法の蝶が宿る事そのものをオチに使うのは目新しくて面白い構成でした。

 

鵺の陰陽師

今週は最近ずっと印象薄かった代葉ちゃんがかなりのカッコイイ感じを出していて良かったです。

そして代葉ちゃんも白沢さんもお互いに藎器を解放。どちらも中二感のあるネーミングと形状をしていてテンションが上がりますね。どんな能力かも含めて、激突する瞬間がとても楽しみです。

あと、敵の大ボスっぽい人も学校に来るようなので、そのお披露目及び、どう鵺さんが対処するかは気になります。

 

逃げ上手

尊氏さん14歳の時に急に神が宿っていた。これは『封神演義』でいうところの「歴史の道標」的な存在が出てくるかもしれないと思いました。ちょっと警戒しておこうと思います。

そして師直さんはゲンバくんの最後の一手と時行くんと顕家さんの協力技で撃退成功。まだ死んではいないようですが、これほどに手を尽くさねば倒せない敵であるという格は本当に凄かったです。

さあここから先は狂信者ではなく本物の神に挑む時。時行くんの命運がどうなるかは注目です。

 

夜桜さんち

先週あるといいなと思っていた嫌五くんと虎狼さんの心の通わせがあったので満足でした。虎狼さん本人は「身勝手」と自分を評していますが、ある意味で心のままに生きたのだと思いました。

情報通りなら旦さんに投薬をやめさせればゆり戻して死にそうですが、そうならないためのバックアップ的なものがあの4人なのでしょうか。気になります。

 

超条先輩

木に齧りついて90度になっている犬養警視のコマ笑った。愛情激重おじさんは今週も面白かったです。

そして途中までホビーアニメのような雰囲気の中、熱い思いとは正反対の超能力(ズル)で勝つ超条先輩はらしくて良かったです。男は雰囲気重視の単純バカですから直ちゃん以外が気付かないのも無理はないですね(笑)

 

キルアオ

元夫婦のイチャイチャ話。これに関しては羨ましいとかほほ笑ましいとかいうよりも、別れることで年齢を重ねることで夫婦以前の関係性に近づくというそんなパターンもあるんだろうなという気持ちで見ていました。

Twitterで「夫がムカつくので普段の行動を幼女化して描いてみたら怒りがおさまるのでは?」というコンセプトの漫画を見た事ありますが、大狼さんのダメ夫的な行動や言動も意外と子どもの姿だとギャグになるなと思いました。

 

アストロ

先週お披露目したギドウさんと早くもバトルするのはスピード感あって良いですね。

「テラスくんが組長じゃないの?」問題は自分もずっと燻っていたことなので、ここで改めて寅三さんがその事に言及してくれたのは良かったです。

あと少し気になった事として、獅鷹さん奪ったコネクターの保管室と一緒に人質を収容しちゃ駄目でしょと思いました(笑)

 

さいくるびより

打ち返したボールを巨大にして相手を殺しにいかなかったねむる君は優しいなと思いました。やっぱりこの漫画はほのぼの漫画。そして同じテニスをやるにしても『テニスの王子様』は巨大化もするし分身もするし消える魔球も放つし、改めてヤバいんだなと感じました。

武田さんが服装もしっかりと審判の格好していたのマスコットキャラとしての期待に応えてくれていたのグッドでした。

 

ネクロマンス

作戦概要「ぶっ殺す」に相応しく、派手に敵モブを燃やし尽くす演出良かったです。

そして龍さんは耀司さんの兄で、耀司さんは龍を倒したらネクロマンサーを辞める模様。

なんか耀司さん死にそうな雰囲気出てきましたが(チタリちゃんは薫くんに譲渡する展開)、まだ早いので「死霊術師やめへんでー!」して欲しいです。

 

村上

仲良く喧嘩してたなと思ったら最終的に紅院軍と酒呑組の戦火の火蓋がきっておとされていて笑った。S級妖怪さんも意外と対等に議論できる相手を求めていたのかもしれないですね

あと自分はアンドロイド派の猫派なので紅院くんの「犬派=アンドロイド、猫派=アイフォン」には当てはまらないですが、興味深い説だと思いました。是非とも検証して欲しいです。

『あ、今週のジャンプ読んだ?』を更新しました。2024年32号の週刊少年ジャンプを周防先輩がキスでヒロインレースにおいて一歩リードしたなと後方腕組みしながら語っております

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週刊少年ジャンプ 2024年 32号(周防先輩と学郎くんの純潔改札口(キス オア ダイ)キタァァァ!!!号)感想

今週のアンケート  1位:鵺の陰陽師 2位:カグラバチ  3位:ヒーローアカデミア

 

(巻頭カラー)(新連載)ひまてん!

家事手伝い男子と女子高生社長のラブコメ新連載。

家事手伝いで行った先がヒロイン妃眞理ちゃんの家だったとか、実は妃眞理ちゃんの家事が壊滅的だとかは想像通りの展開なので驚きはなかったですが、家守くんの「自分にも何か返ってくる気がして」とか妃眞理ちゃんの「仕事褒められて嬉しいだけ」の台詞などから二人とも自分の仕事に愛着を持って取り組んでいることが読み取れて好感度が高かったですし、妃眞理ちゃんの「私と仲良くなれたじゃん」は可愛かったので、第1話としては安定感があるスタートがきれたなと思いました。

絶対に負けそうな第2ヒロインである叶さんとかも気になっております。

一方で担任の先生はいくら家守くんが頼れるとはいっても、食堂の大騒ぎの解決を生徒に無茶ぶりするのは良くないと思いました。そこは先生らしく自分でやってくれ(笑)

 

カグラバチ

妖刀”真打”、鞘から抜かずとも周りに生命を生み出し大きな蝶を顕現させる。最強の刀に相応しい迫力でテンション上がりました。

そして10年は解くのにかかると言われていた箱の封印が既に解かれていた事、今回毘灼さん側が京羅さんに”真打”を渡した理由が語られて、敵側のボスの格が更に上がったのも良かったです。

そして絶体絶命のピンチに緋雪さんが登場。これは更に期待のボルテージが上がる展開です。次週がとても楽しみです!

 

SAKAMOTO

有月さんとリオンさんの過去話。この二人が相性よさげなのは坂本さんの時の回想で分かっていたので、逃避行パートはとても面白かったです。なので最終的にリオンさんを殺すことになった経緯は興味津々ですね。

あと今週は絵がかなり荒れていたので、鈴木先生体調管理には気を付けて欲しいと思いました(夏バテなのか、アニメ関連が忙しいのか……)。

 

(Cカラー)逃げ上手

カラー扉絵は化猫と沢山の普通の猫と時行くん。まだ妖怪がいそうな時代ですからね。どこかで登場するかもしれませんね。

本編は包囲陣をものともしない師直軍に感心しましたし、仕事しながら闘っている師直さんにビックリしました。ここから更に尊氏さんへの強い思いの原動力等が語られて更に格が上がったら勝てる気がしねえ……となりそうですが果たして。

 

キヨシくん

今週も登場人物のカッコ良さとギャグがしっかりテンポよく極まっていて読みやすく面白かったです。新キャラのサカキさんも、バイトのディエゴさんも、師匠っぽいババアも、みんな好感度高かったです。全体的に不快感のない雰囲気はとても良いと思います。

そしてラストにはヒロイン登場。明るいギャルで名前が悪狩(アカリ)、登場時だけでかなりポテンシャルを感じるので楽しみです。

 

呪術廻戦

リカちゃんが憑いてこなかったというのは、リカちゃんの中では乙骨さんは死んだ判定になっているのかな?気になります。

乙骨五条さんはやっぱり本来の五条先生っぽくない表情をするのが可笑しいし魅力的だなと思いました。闘いながら「五条先生妙に手足長いんだよ」と細かいことでブツブツ怒っているのも乙骨さんらしくて良かったです。

そして「この虚式「茈」は五条先生の弟子たちの愛の結晶だ!」ということで、決まるかどうかは見物です。

 

(Cカラー)鵺の陰陽師

カラー扉絵は物憂げな表情を見せる周防先輩。まだ過去を引きづっていて揺れているのかな周防先輩と思いましたが、まさか本編であんな解決方法を示してくるとは思いませんでした(笑)

本編は、キスがキタァァァァァァァァ!!!!!

純潔改札口(キス オア ダイ)文字列も笑いましたし、シリアスなムードを一変させてくる強制シチュエーションに思わず笑顔になりました。『Fate』シリーズの魔力供給かよ!最高だな!!

こんな状況でも周防先輩を心配する学郎くんも、緊張から解き放たれて涙を流して感情を吐露する周防先輩もどちらも素晴らしかったです。コングラチレーションでした。

ヒロインレース、一気に周防先輩が追い抜いていきましたが、今後もどうなるか目が離せないです。

 

アオのハコ

お父さんは二人の仲を認めてくれる。良かった……「バラされたくなかった分かるね?」というお父さんはいなかったんだ(エロ漫画の読み過ぎである)。

そしてバトミントン部の部長は匡くんになる。菖蒲ちゃんと目と目で会話しているのに「くぅ~!」となったので、夏合宿でこの二人の進展をもっと見てみたいです。

あと「呼ぶ義理はねぇ」の雛ちゃんめちゃくちゃ凄い顔していて笑いました。晴人くんはこのまま卒業まで邪険に扱われていて欲しいというのが本音です。

 

ヒーローアカデミア

スピナーさんは闘っている時も後ろを振り返らなければあと一歩で勝ったのにと思っていたので、改めてデクくんとの会話で「あと一歩進んでいれば変わったのだろうか」と正しく後悔に至ってくれたのは良かったです。

また「過去は消えない、でも人々は忘れていく。だったら忘れさせない為に筆をとって紡ぐ」はスピナーさんらしい、ヴィランらしい奮起の仕方で良かったです。

治崎さんに関しては、組長が「お前がくたばるまで叱ってやる」の台詞から近々死刑っぽいですね。これもまた少ない時間とはいえ、しっかりと罪に向き合う結末としてありだと思いました。

 

ロボコ

俳句回。グレートハイカーで燃やしたい程の駄作である事を突き付けるネタは面白かったです。

しかしながら、キャミソール以降のロボコは全部めちゃくちゃでしたね。5.7.5でオチをつけて落とすのは、いい句を作るより圧倒的に難しなと感じました。

 

アンデラ

仲間集めもついに残るはタチアナちゃんただ一人……くるるさん特に和解エピソードもなく無理矢理仲間にされているのですが(笑)

リメンバーを使う事に関してはみんな風子ちゃんへの信頼度マックスだから快諾するのは理解できますが、ソウルさんの仕込みは案外その辺りにありそう(すごい前のループで否定者に密約を仕込んでおいた)で不安でもあります。

そして風子ちゃんが最終決戦想像図はテンション上がりました、黒斗雲に半分埋まっているファンさんは笑いどころで良かったです。

 

(Cカラー)キルアオ

カラー扉絵は部長とオコメちゃん。二人ともマスコット枠であると同時に、部長もオコメちゃんの機能によって殺し屋展開にも混じってこれそうでワクワクしますね。

本編は思わぬ収穫があったうえで最後に大狼さんがカッコよく締めてくれて満足でした。八雲さんは子ども姿で再登場しそうだし、ノレンちゃんも実は子どもに戻った人(記憶を失っている)疑惑が生まれてきたりと、先の展開への伏線がバリバリ仕込まれていて楽しみです。

 

あかね噺

まいける兄さんの真打昇進を喜ぶ人達の反応はどれもエモくてグッドでした。全生師匠の「遊びはまだ終わっていない」とか、魁生さんのリアクションとか、一生師匠の匂わせとか、志ぐま一門以外のリアクションが多かったのも良かったです。

しかし最後の締めが『たちきり』らしくお線香で締められると、志ん太兄さんはまるで死んでいるみたいですね。この「死んでいるみたい」の天丼で何回もクスリとさせてくれるのですから、志ん太兄さんは凄いと思います。

 

超条先輩

今週は「直ちゃんのデート回だと……」ということで結構ワクワクしていたのですが、ほとんどが催眠状態で終わってしまい、これはこれで面白かったですが、少し寂しい気持ちになりました。もっと彼女が素で赤面したり狼狽えたりするところが見たかったぜ。

しかしこれにより、この漫画のカップリング論争は更なる群雄割拠となり、激しさを増していくように感じました。あらゆる可能性を想定して、注目していきたいです。

 

夜桜さんち

「共感に長けていて何者にも寄り添えるからこそ、その枷を解きはなったら何者にもなれる唯我独尊」という理屈は好みでした。

決着は「ダイヤモンドは砕けない!」ということですね(ダイヤに信頼感があるの最近では珍しいと感じます)。

虎狼さんに物理的勝利はしましたが、彼女の心を救うまでにはまだ至っていないので、もう少し二人のお話が見たいです。

 

アストロ

寅三さん喧嘩のプロとかそういう次元じゃなくて笑った。敵のアストロべつに有効活用していないだろ(笑)

そしてヒバルくん戦闘面では空気でも、人情話の方でちゃんと存在感出してくれたのは良かったです。

六本木支部の全滅は、いくら寅三さんでもアストロが無ければこれからの闘いについてこられないですよという意味なのでしょう。

獅鷹さんはそんな気持ち悪いもので母親を思い出さないでくださいとなりましたが、どんな因果でそうなったのかは気になります。

 

ネクロマンス

薫くん先週の刺客の人との対決内面描写から人殺しが出来ないタイプと思いきや、ノータイムで龍さんの魂をシシさんに食わせようとするのに驚きました。意外にやんちゃ坊主なのか?

個人的には薫くんが引き渡された事で刺客の人へ報いを受けさせる機会が失われたのは残念なので、いつかきっちり翠さんの分をお返しして欲しいです。

 

さいくるびより

新キャラ武田さん、思っていたところとは違う方向性の可愛いキャラが出てきた感じでちょっと嬉しかったです。

登場時一瞬「タヌキにポテチって大丈夫かな?」と思いましたが、雑食性なので大丈夫なんですね。

全世界の言語を操れるしポテチも食えるし酒も飲めるしペットの飼い方も教えてくれる、実に懐の深いマスコットキャラクターで、今後の活躍が楽しみです。

 

妖怪バスター村上

天狐ちゃん正直一緒にいたらめんどくさそうな人ですが傍から見ている分には面白いですし、デレているところも可愛かったので、この漫画の勢いを加速させる良キャラクターが追加されたなと思いました。

あと最後に埋められた頭で「本当に友好的かな」と言っている紅院くんの場面はめっちゃ笑いました。

そして『紅院軍』発足。陰陽師界に旋風を起こす勢力になっていって欲しいと思います(実質村上軍だけど)。