yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

サッカー日本代表 AFCアジアカップ2024 ベスト8 VSイラン戦 感想

日本(1-2)イラン  日本負け

 

日本のアジアカップ制覇の旅はベスト8で終わってしまった……(´・ω・`)

 

前半は共に締まった展開で慎重にプレイしている感じでしたが、それの中で守田の素晴らしい侵入から先制点を取り、その後も日本がボールを持つ時間が長いとても良いペースでした。

 

しかし後半は途中からイランがロングボールで裏を狙い始めてくると試合展開が一転、押し込まれる展開が続きました。その中でもイランのアズムンの動きが素晴らしく、イエローカードを貰ってから消極的になっていた板倉の裏をガンガンとってきて、その脅威を止めることができなかったです。

 

同点にされて南野と三笘を入れて流れを変えようとしますが、これが低い位置からボールを運んでいた久保、キレのあるプレスバックで前線でボールを狩っていた前田を失って逆にペースが悪くなってしまいました。結局そのまま相手の猛攻を耐えきれず、ロスタイムにこの試合ずっと不調だった板倉がPKを与えてしまい逆転を許し、そのまま試合終了。終わってみれば、まさに力負けでした。

 

今大会はメンバー的にも歴代最強の日本代表だったと思いますが、アジアのレベルもまた同じように上がっていたんだということを痛感する大会でした。

 

悔しすぎますが、これを糧にワールドカップに向けて更なる精進をサッカー日本代表には期待したいと思います。

 

 

以下、各選手の評価です。

 

鈴木彩(5.5)…セーブはしっかりしていたが、前試合までの結果による信頼感の無さか、DFが彼に預ける場面が少なくプレイエリアが凄い狭く感じた。

板倉(4.5)…最初は良かったがイエローカードを貰ってからはプレイが消極的になりアズムンに入れ替わられる場面が多かった。PKも与えてしまい散々な出来栄えだった。

冨安(6.0)…個人の守備としては安定感があったし、板倉のカバーや伊藤のカバーにもよく出ていた。最後の場面で板倉と重なってしまったのが悔やまれた。

毎熊(5.5)…攻撃では存在感を出していたが、守備では屈強な相手になかなか競り勝つことができなかった。

伊藤洋(5.5)…攻撃面では精度のある左足を武器に良い場面があったが、守勢に回ると裏を取られる数も多くピンチになってしまう場面が散見された。

遠藤航(5.5)…運動量もしっかりあり多くの場面に顔を出したが、イランの当たりの強さに苦戦した。

守田(6.5)…巧みな相手エリアの侵入から先制点をとった。攻守で存在感を発揮していた。

久保建(6.5)…サイドに流れたり下がってボールを受けたり、日本のボール運びの中心となっていた。上田へのクロスなどチャンスも演出した。

堂安(5.5)…舞熊とのコンビで良い場面もあったが、全体的には消えている時間が多かった。

前田(6.5)…鋭いプレスバックで何度も高い位置から相手のボールを狩ってチャンスに繋げていた。

上田(6.0)…先制点に繋がるアシストをした。ただイランの屈強さにボールをキープできる場面がいつもよりは少なくなってしまった。

 

交代選手

三笘(5.5)…彼がドリブルをしようとする際にはしっかり人数をかけられていて何かを出来る場面は限られてしまっていた。

南野(5.0)…ゴール前で勝負したかっただろうが、守勢に回っていたためほとんど何もできなかった。ボールを運ぶ役割はできなかった。

細谷(ー)…時間短く評価できず

浅野(ー)…時間短く評価できず

 

森保監督(4.5)…スターティーングメンバーの選出は良かったし、左サイドで積極的に攻めるというプランも良かった。しかし押し込まれた際の修正は全くできず、むしろ交代により状況を悪くした。また明らかに不調の板倉を変える決断ができなかった。