日本（１－２）コロンビア 日本負け
残念ながら負けてしまいましたが面白い試合だった！！
三笘の開幕先制ゴールは興奮したし、日本の攻撃陣は特に2列目誰もが「オレが試合を決めてやる」と言わんばかりに気合に満ち溢れていたし、ディフェンスは耐えきれなかったが貴重な経験が積めたであろうし、コロンビアのゴールはどちらもスーパーゴールで敵ながらアッパレだったし、バチバチと最後までやりあっていたので、見ていてとても楽しかったです。
個人的にバングーナガンテがA代表デビューながら堂々とやっていたのが印象的でした。菅原も攻撃面ではかなり光るところを見せていたし、日本の若いSBはまだ粗削りながら将来性が高いと思いました。
起用された選手はみんなこれからの日本代表に定着しようと頑張っていたし、前と合わせてこれからの成長が楽しみで仕方ない日本代表の初陣2連戦だったと思います。もっともっと強くなって、更に楽しませて欲しいですね。
以下、各選手の評価です。
シュミ（5.5）…ビッグセーブもあって内容は決して悪くはないが、2失点ははどちらもスーパーシュートであった。
板倉（5.5）…基本粘り強く守れていたが、つりだされてしまった場面で痛恨の同点弾を浴びてしまった。
伊藤洋（5.0）…相手との体のぶつけ合いで競り負ける事が多かった。ビルドアップでももたつく場面があり安定しなかった。
菅原（5.5）…攻めではよいクロスを上げるなど可能性を感じたが、守備では相手の圧力にかなり遅れをとっていた。
バング（6.0）…A代表デビューとは思えない堂々としたプレーだった。実力的に足りない部分もあったが気持ちでカバーしている感じがあった。
守田（6.0）…守備に攻撃に多くの場面に絡んだ。三笘へのアシストなどビッグチャンスに繋がるプレーもあった。
鎌田（5.5）…ボールを持てば存在感がしっかりあり攻撃の起点になっていた。しかし守備は若干軽い場面が散見された。
伊東純（6.5）…抜群のスピードでサイドを切り裂いた。右でも左でも変わらぬ存在感を見せつけた。
三笘（7.0）…先制のヘディングはエースの貫録があった。前への推進力も常に高かった。
西村（6.0）…前線からのチェイスで相手のビルドアップを限定していた。よい位置取りでシュートも狙ったが枠へは飛ばなかった。
町野（6.0）…先制点の起点となったポストプレーは見事だった。ただそれ以外はなかなかボールを収められなかった。
交代選手
上田（6.0）…高い打点のヘディングで決定機を作った。ただ相手のキーパーのビッグセーブに防がれた。
遠藤航（5.5）…積極的に詰めていたが相手のオーバーヘッドにあと一歩届かなかった。
堂安（5.5）…密集地帯で抜け出すテクニックで見せ場はあったがゴールへは結びつかなかった。
久保（5.5）…自分が試合を決めてやろうという気合は誰よりも感じた。積極的にボールを前に運ぶ様は良かったが、少し空回りしている感じもあった。
瀬古（5.0）…バングーの負傷交代で入るなど難しい場面だったので責められないが、全体的に拙い出来だった。
浅野（ー）…出場時間短く評価できず
森保監督（5.0）…スタメンの意図は理解できた。同点後、そして逆転された際の交代策は、メモを渡しての指示は多少バタついたのも含めてあまり効果的ではなかった。
