yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

週刊少年ジャンプ 2023年 17号 感想 

今週のアンケート  1位: ワンピース  2位:アオのハコ   3位:暗号学園



(巻頭カラー)ブラッククローバー

ポスター巻頭カラーはたぶん本来は映画公開記念だったのかな。公開延期は田畠先生としても残念だったと思いますが、体調に無理ない範囲でまたプロモーション頑張って欲しいです。

本編はパワーアップしたユノくんクローバー王国を救う。敵の一斉射撃も含めて印象的かつ迫力のある絵でした。

ルシウスさんも「君たちに抗える力はない」の台詞に「ここにいないユノくんとかは別だけど」みたいなニュアンスあって余裕を崩してないのがいいですね。

アスタくん達登場前の前哨戦バトル、派手なのを期待しています。

 

ウィッチウォッチ

新キャラのフランちゃん。当初は中二病的なキャラかと思いきや全身サイボーグ人間と思わせて、実はリモート博士キャラだったの、1話で何回も意表を突かれる形で良かったです。

デザイン的にも人造人間のネジ風ヘアバンド可愛いですし、黒魔女戦バトルでも活躍してくれそうなポテンシャルがあり、刺さるヒロインがきてくれて嬉しいです。

あと冒頭の変態モブも面白いのでちょくちょく出てきてはジキルくんやミハルくんに撃退されて欲しいと思います。

 

ワンピース

うわあああああ、シャンクス強い~!!!

まさかキッドが一撃、海賊団が一週で壊滅するとは思わなかったので衝撃でした。未来予知レベルの見聞色に一人で戦況をひっくり返せる剣術、流石は四皇の一角でした。シャンクスは『ワールドトリガー』の迅さんを数段階強力にした感じのキャラクターで、それは人望もあるなと思いました。逆にこれから一時的に逃げ切ったヒグマさんや腕を食った近海の主は何者だったんだ……となりますが。

あと冒頭でエッグヘッドに黒ひげ海賊団来ているのも気になりました。マジで世界がどうなるのか分からなくて、最高に面白いです!

 

あかね噺

あかねちゃん純朴な少年を落としにかかる魔性の女……。

練成会の予選突破、普通に考えるならあかねちゃん、そして今回触れ合ったけん玉さんと嘉一さん、そしておそらく2日目に出るであろうひかるさんで4人だと思いますが果たして。

特に嘉一さんは30オーバーという年齢も含めて、普通に格が高い雰囲気なのでどんな落語するのか楽しみです。

 

SAKAMOTO

謎の女性の人、殺連会長の妻と娘だった。

今のこのミッション自体は各キャラクターがワイワイ良い雰囲気で進んでいますが、後に殺連トップが入れ替わる事を考える不穏ですね。

そして、この過去編が坂本さんとスラーさんとの関係を読者に提示するだけでなく、より今の殺し屋世界の情勢に関わっていきそうな感じがするのはワクワク要素です。

あと坂本さんのお笑いは自分好きでした(笑)

 

(Cカラー)アンデラ

カラー扉絵は西部劇ガンマン風の風子ちゃんとビリーさん。今の対決にマッチしたイメージで良いですね。

本編は発動した“不公平”故にビリーさんが”不抜”をコピーしてしまって負ける展開はスマートでした。しかしこの条件だと“不運”も常にコピーしてしまっている感じがするのですが大丈夫でしょうか。後処理に注目です。

 

アオのハコ

「試合している時は1秒の密度が高くて、終わってからあっという間だったなって」という夢佳さんの意見「分かる〜」となりました。特に部活引退直後にまだプレイヤーとしての意識が残ってる状態で趣味としてサッカーの試合見た時に思いましたね。懐かしいです。

そして雛ちゃん、大喜くんとの会話が終わった後にちょっと涙目なの切なかったです。ちょっとづつ彼女の中で折り合いをつけているんだなと思うと「幸せになって欲しい」と改めて思いました。

あと恋人いない勢の前で「恋人いたらいたで大変だけどな」と言う針生先輩好きです。強い!

 

一ノ瀬家

色々新事実が明かされましたが、夢だとした時にお爺ちゃんの2000回ループとかなんだったのかなと、まだ分からない事が多いので、とりあえずは様子見です。

美奈子さんが起きたときの週刊誌に手で隠れていた人物(おそらく『死亡』した人)気になりますが、これが颯太さんなのでしょうか。う〜ん、分からない。

 

(Cカラー)(読み切り)影ノ罪忍

何かつい先日見たことのある設定だなと思ったら、僅か5週前に掲載された読切のブラッシュアップデート板だったんですな。

個人的には前の読み切り、将軍様のキャラが好きだったのでリストラされてしまったのは寂しかったです。

忍のファンキーすぎる衣装や、変な形の武器などデザイン方面は相変わらず面白いと思ったので、それらを魅せるアクションがもっと欲しかったなと感じました。

 

ヒーローアカデミア

芦戸ちゃん男前ェ(女前とも言う)!!

絶体絶命のピンチに先生や好きな男の子を守る為に必死に前に出る様は痺れました。めっちゃカッコイイです。

そしてラストのマキアさん、巨大ダークシャドウ、マウントレディ揃っての怪獣大乱戦のコマは笑いました。耐えてるオールフォーワンさんの方がヒーローみたいですよコレ(笑)

 

(Cカラー)ロボコ

どんな時でも可愛さと優雅さを崩さない王道清楚キャラクターであるメイコちゃんが、ロボコに勝ちたいという一心で、必死の顔になる場面凄い良かったです。自分の中の譲れない気持ちの為に頑張る女子は、どんな顔でも魅力的だと思います(それは同時に自分がロボコが可愛いと主張する理由の1つでもあるわけですが)。

そして新しい審判の人はおそらく『SLAM DUNK』の審判の人ですね。アフロではなかったとは思いますが(笑)

 

マッシュル

対価の扉の人思ったより思考柔軟だったなというのと、マッシュくん何か力を貰うとかじゃなくて精神世界で筋トレしていくんだというのビックリしました。

現実世界ではみんなやられてしまいましたが、66,6時間マッシュくんを守りきれるのでしょうか。それともその設定もう作者忘れられているのでしょうか、注目です。

あと、イノセントゼロさんの新月の間だけ真の力出せる問題は、時間魔法で効果を引き伸ばしているのだと解釈しています。

 

夜桜さんち

先週の「子ども生まれた」衝撃を引きずっている事もありますが、なんかそれに対して特に5年間の間を埋めることなく普通に進行しているの驚きと戸惑いがありました。だんだんと慣れていこうと思います。

アルファくんは両親の性格引き継いで真面目で、ひふみちゃんが凶一郎兄さんに似ていて愛が重いというの面白いキャラクター設計でした。スパイファミリー始まったな(違う)。

5年後夜桜家は普通に楽しみです。シルエットだと辛三兄さん凄い変化してそうで気になります。

 

逃げ上手

魅摩ちゃん血涙を流しながら神力を奮う。思いの強さが伝わってくる台詞と表情、あと横乳映えるセクシー過ぎる衣装良かったです。

そして名越高邦さん死亡。キャラデザの印象的な髪飾りはこのためだったのかと戦慄しました。

敵側は何より「うし…だいすき」と呟きそうな今川頼国さん気になってます。相変わらずキャラ造詣が濃いなあ。

 

イチゴーキ 

異様にデカイレア金玉がオカピの金玉で笑った。オカピに対する風評被害だろ(笑)

あと地味にいつもの書き文字演出が英語になっているのと、ラストの16話終わりという雑誌のタイトル部分の人物がPJになっているの良かったです。

この漫画は勢いは、行けるところまで行ってほしいです。止まるんじゃねえぞ……。

 

人造人間100

今回の人造人間33さんの回想、ロキシー編で一度は否定した「人造人間にも心が育まれるかもしれない」という話で、それはあしび君には観測されなくても、読者側には100さんの心の変化の可能性の話という点で興味深い内容だったと思います。

ある種の人工知能に心が芽生えるかという現代科学の問題にも通ずるところなので、この漫画でそれにどういう結論を出すのかは楽しみにしたいと思っています。

 

(読切)桐津のキリツ

ケガを負わせたから婚姻届けを出して「責任をとる」と宣言する男子、普通に考えてホラーだと思いました。薬も過ぎれば毒になる、「優しい」も過剰摂取だと「恐怖」になるんだなと思いました。

とはいえ入賀さんがそんな彼に惚れた事に関しては特に違和感なかったです。ぐいぐい来る男子が好きなのでしょう(絶対に結婚したら苦労するだろうけど)。

 

暗号学園

ずっと暗号というか文字づくしだったので、こういうほのぼのとしたキャラクター深掘り回はこちらもありがたかったです。

それでも情報量は他の漫画に比べて圧倒的に多いですし、ちゃんとマダミス勝ち抜いた要塞村さんの格を上げでくるし、凍さんと匿名希望さんの「みんなとは違う」感も演出してくるのは流石でした。

ちなみに自分のマイバウムは母倉さんと一緒の「治一郎」です。東洲斎一派の皆さんがコンビニの商品がマイバウムなのも意外性があって良かったです。

 

ギンリュー

ギンカさんとマガラカさんの出会いという、これまでになかった設定が急に明かされてビビっております。その過去は全くイメージと違いましたし、これはマガラカさん復活した時の肉体確保のためにギンカさんを誘導したということでしょうか。

明るい雰囲気は完全に吹き飛び、どこに物語がいくのかは不穏です。幸せな展開が見たいです。

 

鬼嫁伝

新章突入で学園ラブコメ始まったと思ったら、急に大ボスらしき存在が示唆されて、大罪集という怪獣出てきてジンタくん死にそうなる。

なかなかの急展開についていくのがやっとですが、こういう展開が向こうからきた以上読者も迎え撃つしかありません。

失うのが今日だとしても、このエピソードは主人公の欠落している部分に焦点を当てたもの(漫画の根幹のテーマを扱ったもの)になると思うので、注目しております。