yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

サッカー日本代表 キリンカップ VSチュニジア戦 感想

日本(0-3)チュニジア  日本負け

 

ホームでこの結果は、悔しすぎる敗戦となりました。

実力的にスコアほどの開きがあるとは思えませんが、実際に0-3という結果が突き付けられたならば当然そうなるべく差があるわけで、やはりそれはチームとしての現時点での完成度の差だと思いました。

ビルドアップ時のボランチ遠藤を狙われる、三笘は対策される(それでも突破していた三笘は流石ですが)、得点を取ったら5バックで中を固めて逃げ切られる(ラインが上がったらカウンターで追加点を狙う)、これらに対してチームとしてどう対処するかが全くなかったのが良くなったと思います。

もちろん前半鎌田の決めるべきとに決めれなかったこと、吉田のミスが直接的な原因ですが、そういったミスをしても挽回できるチームとしての強みや厚みがもっと必要だと感じるゲームになりました。

この悔しさをバネにもっとチームとしてW杯本番までに跳ねて欲しいと思います。

 

以下、各選手の評価です。

 

シュミット(5.5)…失点シーンはどれも止めたらビッグセーブと言われる場面なので仕方がないが、2失点目は吉田達との連携不足だった。

吉田(4.5)…2失点に絡む重大なミスをしてしまった。集中力がきれてしまったか。

板倉(5.0)…基本はよく守っていたが、連係ミスやカウンターを止められなかったなど重大な場面でやられてしまっていた。

長友(5.5)…バランスをとっている感じの動きが多かった。サイドバックとしては大きなミスもなく無難に仕事をした。

伊藤(5.5)…攻撃ではいいプレーが多く存在感があったが、1失点目のきっかけとなる入れ替わりを相手に許してしまった。

遠藤(5.5)…相手のプレスに苦しんでいつものような動きはできなかったが、要所要所では体の強さと粘りを見せつけた。

原口(6.0)…攻撃に守備によく顔を出していた。大きな仕事はできなかったが要所で効いていた。

鎌田(5.5)…フリーでのビッグチャンスは決めなければならない場面だった。

伊東(6.5)…スピードにのった突破と精度の高いクロスでビッグチャンスを何度も演出した。

南野(5.5)…オフサイドのなったがゴールネットを揺らした抜け出しとシュートは見事だった。それ以外はあまり輝けなかった。

浅野(6.0)…意外にボールを収めることができていたし、持ち前のスピードでチャンスも作った。

 

交代選手

田中(5.5)…遠藤を助ける役目はできていたが、日本のボール回しのリズムを発展させるところまではいかなかった。

古橋(5.0)…裏を狙う動きはしていたが周りと連動できず消えている時間が多かった。

三笘(6.5)…左サイドを何度も突破してチャンスを作った。あと一歩ゴール前に詰める選手が少なかった。

久保(6.0)…持ち前のキープ力でよくボールを運んでいたが、固めた相手の守備を崩すまでには至らなかった。

堂安(5.5)…吹田スタジアムだし気合は人一倍感じたが、効果的な攻めは少なかった。

山根(ー)…出場時間短く評価できず

 

森保監督(5.0)…後半立ち上がりの田中投入は悪くないと思うが、選手のテスト気味の采配は完封負けという結果を生んでしまった。