日本（１－１）ウルグアイ 引き分け
ファーストタッチでゴールを奪ってみせた西村もっているうぅぅぅぅ！！
新しく招集された西村が結果を出したのとても良かったです。年齢的にはベテランの方ですが、代表に新しい風をどんどん吹かせていって欲しいなと感じました。
試合の方は残念ながら勝てませんでしたが、これから3年半かけて探り探りチームを作っていくものだと思っているので、現在の日本代表のベースが確認できる形で興味深かったです。
まずディフェンスラインに関しては、新しい人が多かったのでビルドアップのところでうまく連携が合わなかったり、サイドバックが内に入って高い位置をとる形があまりハマっていなかったりと苦しい形でした。バルベルデに点を取られた場面などバイタルの所でフリーな選手ができてしまうのも気になっていたのが今後の課題かなと思いました。
オフェンス面に関してはやはり三笘や伊東のスピードスターが攻撃のキーマンだと感じました。しかしそれだけだと個人の力量頼みになるので、よりシナジーを起こせる選手の台頭や、既存選手の覚醒、新たな連携の形が今後見えて欲しいなと感じました。
さあ、また次のワールドカップまで思いきりサッカーを楽しむぞ！
以下、各選手の評価です。
シュミ（6.0）…前線への素早いスローイングなどは見応えがあった。一方で雨の影響か少しボールが足につかない場面もあった。ゴールシーンは致し方なし。
板倉（6.0）…1失点は喫したがゴール前での粘り強いプレーでウルグアイの攻撃をよく防いでいた。前への運び出しも上手かった。
瀬古（5.5）…悪くはなかったが、屈強さを見せつけれるような出来ではなかった。ボール回しに関しても大人しめだった。
菅原（6.0）…浅野に入れたディフェンスの背後に入れたクロスは完璧だった。ああいう場面をもっと作りたかった。
伊藤洋（5.5）…三笘と入れ代わって前線に出るなど面白い場面もあったがチャンスには結びつけれなった。ディフェンスは及第点。
遠藤（6.0）…先制点の起点になった伊東へのスルーパスは見事だった。全対を通して安定して効いていた。
守田（5.5）…攻撃でも守備でも、いつものような気の効いたポジショニングが出来ていない印象だった。ボールも足についていなかった。
堂安（5.5）…菅原を前に出すプレーは良かったが、本人自体のゴール前に絡んでいく活躍は少なかった。
鎌田（5.5）…ボールに触ればその軽いタッチでしっかりとチャンスは作れていたが、それ以上に消えている時間の方が長かった。
三笘（6.5）…ボールを前に運ぶ力は圧倒的だったし、あらゆる場面で日本の助けになっている、かつ迫力があった。
浅野（5.5）…２度のビッグチャンスをものにできなかった。抜け出しは悪くなかったので決めて欲しかった。
交代選手
伊東純（7.0）…抜群のスピードで停滞しがちだった日本の攻撃を活性化させた。あわやPKの場面もあり
上田（6.0）…潰れ役としての動きはしっかりできていた。ただもっとボールをキープしたくはあった。
西村（7.0）…ファーストタッチでゴールは見事。いい位置に走りこんでいた。積極的なプレスも見応えがあった。
田中碧（5.0）…ミスプレーで相手のカウンターを許すなど試合勘が戻っていない感じがあった。
橋岡（ー）…時間短く評価できず
中村敬（ー）…時間短く評価できず
森保監督（6,0）…新たにビルドアップの形を模索している感じはあったがまだ全然形になっていなかったので今後に期待。交代選手は見事にハマった。
