今週のアンケート 1位:鵺の陰陽師 2位:アスミカケル 3位:SAKAMOTO
(新連載)(巻頭カラー)アスミカケル
『火ノ丸相撲』川田先生の新連載。
認知症を患う家族を献身的に介護をする少年が主人公という、あんまり見たことのない設定ですが、ちゃんとリアルな現代を舞台にやろうという感じは伝わってきました。
そして期待していた格闘技アクションは、安心と安定のスピード感と迫力があったので素晴らしかったです。
ここから面白いキャラクター沢山でできて、血沸き肉踊るバトルをしてくれたらなと楽しみにしています。
あと個人の感想とかではなく、大牙さんは間違いなく「眼鏡美女」だと思います。ちゃんと可愛いぞ!
あかね噺
ひかるさん声色で演じ分ける芸を磨き上げてきた。「(勝つためには)競うな!持ち味を活かせ!」と範馬勇次郎も言っているので、本気で勝ちにきている感じが伝わってきて良かったです。
あと『八人座頭』の凄さ演出、および絵面がネクロマンサーみたくなっているのちょっと面白かったです。
ヒーローアカデミア
トガちゃん怒る。
現時点では自分も「何わかったような事言ってるんだお茶子ちゃん!」というトガちゃんの方にシンクロしている状態です。
理屈としてはある意味正しい理解でも、そこに至るまでの歴史や感情は本人だけのものなので、手を取り合えるかどうかは別問題なんですよね。
二人の物語がどこへ向かうのかが気になります。
(Cカラー)マッシュル
イノセントゼロさんが最終的にモブ雑魚キャラみたいな顔でリアクションとっているのクソ笑いました。ラスボスやっていいリアクションではないぞ(笑)
大陸ビート版はドンデモが行き着くところまで行った感じなので(もうこれ以上は地球破壊規模になるだろう)、あとはもう後日談くらいしか書くことないと思いますが、もしかしたら宇宙規模の魔法合戦始まるかもしれないので注目です。
アオのハコ
付き合う前も嬉しかったラインのやり取りですが、付き合った後だと更に愛しいものに思えて喜んでしまう大喜くん、ほほ笑ましかったです。ある意味で世界のすべてが色づいている時期ですね。羨ましい。
初めての彼氏彼女の会話など「こいつらイチャつきおって……」といい意味でニヤニヤできているので、今後も幸せに付き合っていく二人を愛でたいなと思っています。
呪術廻戦
複数人の解説付きバトルいいですね。
起きている出来事のわかり易さが段違いですし、リアクションとる人によって凄さの性質がパッとの印象で伝わるので、とてもよく分かりました。
ある意味ですごいゲーム的な闘い(MMOレベルカンスト勢の対決とかみたく、ベホマみたいな完全回復魔法がある世界の闘い)で、興味深かったです。
SAKAMOTO
豹さんが平助くんを認めて「この一発にたどり着くのにどれだけ自分の才能と向き合ったか」という最大級の賛辞を送ったの、なんだか不思議にとても嬉しくなりました。自分は、思っていた以上に平助くんの事好きだったんだと再発見しました。
そして豹さんとクマノミさんが早くも激突。
平助くんが助けた殺し屋を無意味にぶっ殺すというヘイトの溜め方が凄かったです。果たして豹さんは勝てるのかな?
ユノくんがルシウスさんを倒した映像を見せることで国民全体を鼓舞するミモザちゃん達エライと思いました。「救けるためには救かろうとする意志も重要」というのはその通りだと思います。
そしてセッケさん、クローンユリウスさんではなくモブ天使に瞬殺されてしまう弱さですが、諦めない姿勢は拍手でした。
セッケさんが本当に死んじゃう前に、アスタくん早く来てくれー!
(Cカラー)夜桜さんち
アルファくんが二人いる幸せ2倍妄想で昇天するひふみちゃん可愛いな。
そしてアルファくんは「悪ふぁ」くんという謎の人格が出てくる。どの程度の危さを持った者なのかは分かりませんが、旦さんの影響下にあるものでなければ良いなと思います。
キルアオ
シンくん動きは間違いなくカッコいいのに、やっている事はおしゃぶりを咥えさせようとしてくるというシュールな光景なのめちゃくちゃ面白かったです。
最後のトンボを踏んだらビュンってくるトラップも絵面がアホすぎて素晴らしかったです。今回の対決のノリかなり好きでした。
逃げ上手
楠木さん散る。彼が誰よりも「足利尊氏こそ最強なのだ」と認めたのは意外性もあり、納得感もあって面白かったです。
そして南北朝を内輪もめではなく「政権選択の自由が生まれた」と表現し、そこに時行くんを『自ら政権を選んだ者』として登場させてくる展開は鮮やかでした。
流れとしては南朝を選択しそうですが、元々鎌倉幕府を滅ぼした一番の旗手は後醍醐天皇なので、そのあたりをどう描いてくれるかは注目です。
鵺の陰陽師
『鵺の陰陽師』は今週も面白かったな。皆が気づいていないけれど俺には分かる。
……というわけで今週もクラスメイトモブたちが面白かったです。「何!?積極的な一面もあるだと!?」のところとか大爆笑しました。このタイミングであのボケを入れられる川江先生は鬼才だと思います。
新たな転校生美少女もちゃんとシリアスしていますし、それに毅然と対応する夜島くんもグッドでした。
そしてそんな夜島くんのシリアスな心意気をぶっ壊してくる鵺さん流石のトリックスターでした。両者の一触即発楽しみです。
(Cカラー)ロボコ
ロボコ映画化決定だと……、呪術廻戦とかと同時上映で5分だけとかじゃないなら、一体どうするんでしょうか。期待半分不安半分、続報が待たれます。
本編は映画を撮るロボコ達。
この題材ならと、ちゃんと『テンマクキネマ』のパロディあったの良かったです。
『テンマクキネマ』より先に同級生の有名俳優を使って作品を撮ってしまったぜとなりましたが、ロボコは元スーパーアイドルですし、撮影に障害は特になさそうですね。
ウィッチウォッチ
全く心の準備していなかったで、小麦ちゃん黒魔女展開は「してやられたぁぁぁ!!!」となりました。
確かに儀式を提案したのは小麦ちゃんですし、不自然といえばその通りな提案でしたね。予言を盲信しすぎて警戒が緩んでいました。篠原先生の手の上だったのだ!
守り手のみんなは見事にバラバラにされてしまっているので、ここは乱入してくる予定だったとかでフランちゃん達の活躍があったらいいなと思います。
暗号学園
徐さんの過去情報をそれぞれの立場から上のページと下のページで併記していって、さあ本当の彼女の現在の状況、心の内はどちらでしょうとやってくるの面白い演出でした。人の心は決めつけずらいもの、難易度☆6つも納得です。
そして最後の東洲斎さん男前すぎるぜ!
「そこまでじゃないこと」を「そこまでのことよ!」と自分に課して闘う姿勢、自分は大好きです。
アンデラ
「僕だけ闘う回数多くない!?」のシェンさん、すごいギャグ顔で笑った。
風子ちゃんは特に作戦があるわけでなく、シェンさんへの信頼感マックスなのと、とにかく地獄の実践派スパルタ教育だったのでクスリときました。
いい意味で素直、悪い意味で無茶ぶりがすぎる師匠だ(笑)
ドリトライ
先週ある意味で青空くん以上の心の強さを持っているかと思った生野くんでしたが、思った以上に繊細で脆いところがあったので、ここで負けてしまう展開は納得でした。
それにしても青空くん、ゾンビのような生命力で敵を震えさせての勝利は少年漫画の主人公の勝ち方じゃないぞ(笑)
心の強さは理屈じゃねえんだなあ……
一ノ瀬家
颯太さんは翼くんの兄貴だった。確定情報が出たことで、より家族の不自然さが際立ってきましたね。そしてそれは翼くんも同じで、なんで忘れているのか気になります。
一ノ瀬家の大罪、もはや家族全員で颯太くんを殺していた(もしくは誰かが殺ってしまったのを家族全員で隠蔽した)とかだったりするのかなあ。
人造人間100
他人に化ける人造人間の存在が明らかになり絢子さんは無実なのかなとなりましたが、鵠さんが常に絢子さん殺したがっている風にも見えるの普通に違和感あるので、兄妹会ったときのリアクション楽しみです。
あと列車強盗さん、急に自分の腕が吹っ飛んだのに取り乱したりせず、やったのは100さんだと瞬時に見抜いたり人質をとり直そうとしたり優秀でした。道が違えばあしびくん達と助け合えたのにと思うと無念でした。
テンマクキネマ
扉絵の姫希さん、14歳の出していい色気じゃないだろ、エッチすぎんだろ……!
本編は「対等にぶつかれる存在になってみせるよ」という新市くんが愛の告白しているみたいでほほ笑ましかったです。
姫希さんの凄さを正しく認識したうえでその言葉、応援したくなりました。