同じ相手との強化試合２試合目、出てきた選手がどれだけアピールできるかに注目して見ていました。
日本U-24（３ー０）アルゼンチンU-24 日本勝ち
まさかの完封勝利に大興奮でした。１戦目に比べて多少アルゼンチン側に疲れが見えたとはいえ、日本はきっちりメンバー間の距離やプレスなどを改善して、見違えるように闘えるようになっていました。
特にボランチの板倉と田中碧が素晴らしく、闘争心溢れるデュエルと正確な配給で日本にリズムを作っていました。追加召集だった林が結果を出すなど、どんどん新しい人材が台頭してくるこの世代は本当に面白いと思いました。
金メダル候補に堂々の勝利はチームの自信と新たな競争を産み出してくれたと確信できるもので、見れて本当に良かったです。
以下、各選手の評価です
谷 （6.５）・・１度怖いファンブルもあったが基本落ち着いて処理をした。いいセーブもあった。
瀬古（7,0）・・質の高い守備でゴール前に蓋をした。林への先制点に繋がるフィードは美しかった。
町田（6,5）・・瀬古との関係が素晴らしく、要所要所をしっかりとしめてシュートをほとんど打たせなかった。
古賀（6,0）・・攻め上がりはほとんどなかったが、守備でバランスをとることはできていた。
原 （6,5）・・守備ではしっかりと体を張ってみせ、攻撃参加も積極的だった。
田中碧（7,5）・・落ち着いたボール回しでリズムを作った。アルゼンチンのプレスを軽やかにいなす様は頼もしかった。
板倉（7,5）・・闘争心溢れるプレーでセカンドボールをよう拾った。ヘディングでの２ゴールは高くて力強かった。
食野（6,0）・・なかなか良さを出す場面を作れなかったが、攻めていこうという姿勢は見て取れた。
相馬（6,5）・・独特のタッチのドリブルはしっかりと通用していて、日本の武器になれていた。
久保（7,5）・・攻撃の中心としていろいろな場面に顔を出して貢献した。コーナーキックから質の良いボールを供給して２アシストも記録
林 （7,5）・・激しいプレスで体を張り、裏を狙っていく動きを休み無く繰り返した。勝利に繋がる貴重な先制点を決めて見せた。
交代選手
田川（6,0）・・積極的なプレスは光っていたが、怪我で無念の途中交代となってしまった。
三好（6,0）・・３点とった後なので試合展開が落ち着いて大きなチャンスは作れなかったが、無難にプレイした。
旗手（-）・・時間短く評価できず。だが複数ポジションを無難にこなしてみせた。
三苫（-）・・時間短く評価できず。
中野（-）・・時間短く評価できず。
渡辺皓（-）・・時間短く評価できず
横内監督（7,0）・・１戦目から問題点をしっかり修正してチームを引き締めた。本番を見据えたテスト的な起用をこの場面する余裕も見せた。
