日本（０－１）ブラジル 日本負け
PKの１失点のみに抑えた守備陣良くやった！！！
実質スコアレスドローみたいなものだと思いつつ、それでも世界との差を痛感するゲームとなりました。なんとか耐えることができても１点をとるには程遠い、FIFAランク１位のブラジルの強さを見せつけられる試合でした。ネイマールはたくさん転がりますがやっぱり上手いですね。ていうかブラジルは総じてレベルが高いと改めて感心しました。
それでも、伊東や三苫のサイドはちゃんと闘えていましたし、そこから点に繋がっていく連携や作戦をこれから半年間ワールドカップに向けて練って欲しいと思います。
本番に向けての強化のためのゲームとしては非常に得るものが多いゲームだったと思いました。
以下、各選手の評価です。
権田（6.5）…PKはノーチャンス。それ以外はネイマールの強烈なシュートを防ぐなど好セーブで日本のピンチを救った。
吉田（6.0）…パスミスはあったがキャプテンとしてゴール前ではしっかり体を張っていた。
板倉（6.5）…的確な位置取りと体の強さでブラジルの強力な攻撃陣をよく止め、決定的な仕事をさせなかった。
長友（6.5）…良い距離感で敵のウイングの攻撃を受け止めた。攻撃でも積極性をみせてチャンスを作った。
中山（6.0）…持てる力を駆使して相手の攻撃を抑えていたが、時折大外からの上りに反応できていないことがあった。
遠藤（6.0）…日本の守備の中心としてハードワークしたがPKを与えてしまった。後半は相手の積極的なプレスに苦戦が見られた。
原口（6.5）…ハーフスペースの良い位置でボールを受けることができていた。守備でもよく走った。
田中（6.0）…攻撃に守備に多く顔を出せていた。決定的な仕事はできなかったが中盤になくてはならない存在感があった。
南野（5.0）…序盤に良い仕掛けはあったが、それ以降は消えている時間の方が多かった。
伊東（6.0）…右サイドを切り裂く突破は見られなかったが、ためを作ったり長友や原口などとの連携で攻撃のリズムを作った。
古橋（5.5）…ボールを引き出そうと動いていたがボールはこなかった。活躍の場面はほとんどなかった。
交代選手
鎌田（5.5）…攻撃の活性化を期待されたがブラジルの圧力の前では持ち味を活かせなかった。
前田（5.5）…周りのとの連携があっておらず孤立していた。ただ、キーパーの前に入ってボールを戻した動きなど、スピードは見せつけた。
三笘（6.0）…積極的な仕掛けは見応えがあった。ただ相手のDF陣の良い守りに阻まれてしまった。
堂安（5.0）…ほとんどボールに触れず消えてしまっていた。
柴咲（ー）…時間短く評価できず
山根（ー）…時間短く評価できず
森保監督（5.5）…ブラジルが強すぎるというのもあるが、悪い流れをケアする交代や指示が出せなかった。格上にジャイアントキリングするための何かプランが欲しい。
