yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

サッカー日本代表 AFCアジアカップ2024 予選 VSベトナム戦 感想

日本(4-2)ベトナム  日本勝ち

 

予想以上にハラハラする試合だった!

 

試合が始まる前の予想としては5-0くらいで幸先の良いスタートをきれる日本代表が見られるかなと期待していましたが、蓋を開けてみれば「アジアの闘いはそんな甘いものじゃなかった!」という事を思い出させていくれる、スリリングな戦いとなりました。

 

まず何よりトルシエ監督率いるベトナムはめちゃくちゃ良いチームでしたね。規律もあり粘り強く戦う、決して一筋縄でいかない相手でした。セットプレーもよくデザインされていましたし「日本に勝って下剋上だ!」という気概を持ったチームで気持ち良かったです。

 

そして日本はそれに対し、多少調子が悪くても個の力でねじ伏せたのが「代表のレベルが上がったんだなあ」という事を実感できて良かったです。開幕前には選手にもサポーターにもあったでろう慢心も引き締まったと思いますし、とても意義があったのと同時に両チームにゴラッソが生まれる(ベトナムは1点目のヘディング、日本は中村敬斗の芸術的なシュート)面白い初戦だったと思いました。

 

 

以下、各選手の評価です。

 

鈴木彩(5.0)…1失点目はノーチャンスだったが、2失点目はもっと遠くに弾くべきだった。キックも精度が高いとは決して言えなかった。

板倉(6.5)…相手のキープレーヤーをしっかりと抑えていた。流れの中では一切やられる心配が無かった。

谷口(6.5)…前に出てボールをカットする場面が多くて素晴らしかったし、安定感もあった。

伊藤洋(6.0)…攻撃でも守備でもしっかり役割を果たした。サイドの駆け上がりはW杯の時よりも確実に良くなったと感じた。

菅原(5.0)…守備時に後手に回って不用意なファールに繋がる事が多かった。セットプレーの対応もよくなかった。

遠藤航(6.0)…1失点目時のマークは彼だったが、あれはしょうがない。コンディション理由かは不明だがいつもよような圧倒的存在感はなかった。とはいえ要所ではちゃんと効いていた。

守田(6.5)…多くの場面に顔を出して、日本のゲームのリズムを作っていた。攻め上がりも良かった。

中村敬(7.0)…勝ち越しとなるスーパーなゴールを決めた。ベトナム選手もがっくりするような試合を決定づけるプレイだった。

伊東(6.5)前半途中までは沈黙している時間が多かったが、スペースができればやはり強かった。後半は左サイドでもプレイした。

南野(7.5)…2得点を叩き出し勝利を引き寄せる素晴らしい活躍だった。前からのプレスも迫力があった。MOM。

細谷(5.0)…消えている時間が長かった。周りとの連携もイマイチだった。

 

 

交代選手

上田(7.0)…前線で収める体の強さは流石の一言。試合を決定づける4点目を決めた。

堂安(6.0)…ゴールは生まれなかったが右サイドでしっかりバランをとってプレイした。

舞熊(6.0)…イエローを貰っていた菅原に代わって出場。攻撃でも守備でもそつなく戦った。

佐野(6.0)…疲れた時間帯での彼の運動量はしっかりと相手の脅威になっていた。

久保(ー)…時間短く採点不可だが上田へのアシストを決めるなど輝いていた。

 

森保監督(6.0)…いい意味でも悪い意味でも選手を信頼した采配だった。結果として勝ったので的確だったとは思う。