yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

サッカー キリンチェレンジカップ2019 VSベネズエラ戦 感想

日本(1ー4)ベネズエラ  日本負け

ロンドン、どんより、晴れたら(後半少し)、パリ。

前半の4失点は思わず笑ってしまうほどの酷い出来で(ロンドン選手にハットトリックされる)、一軍(特に守備陣)の主力がいなくなると、これほど崩れるものなのかと驚きました。

特に1失点した後のバランスが崩壊した守備を立てなおせる事がまったくできず、人数が足りているのに相手につけなくて、いいように蹂躙されている様は、さすがに愕然としました。この前のアンダー22の試合でもそうでしたが、後ろがしっかりしないと攻撃もリズムが全く掴めなかったです。

後半は相手がペース落としたのと、三浦が入ることにより守備が安定したことにより、ちゃんと試合ができたのは良かったですが、点は山口蛍のシュートがラッキーで入っただけで、結果的にはまったくの完敗でした。

しかし見方を変えれば今の日本代表の現在地を知るといった意味では良かったと思うので、ダメだった選手は更なる奮起を、そいて野心に燃えた新しい選手がどんどん入ってくればいいなと思いました。

 

以下、各選手の評価です。

 

川島(4、0)・・失点シーンはどれも厳しい状況だったが、全く止めとる事ができなかった。一つでも止めていれば多少流れが変わったかも。
植田(3、5)・・ディフェンスリーダーにならなければならない試合だったが存在感は全くと言っていいほど見せられなかった。
畠中(4、0)・・相手エースのロンドンに完全に負けていた。マークするべき選手を見失しなっている場面も散見された。
室屋(4、5)・・攻撃時は存在感けっこう見せたが、守備では先制点のクロスを上げられるなど、能力不足を露呈した。
佐々木(3、5)・・簡単にクロスを上げられたり抜かれたり、攻撃時もセンタリングの精度が悪かったりと、守備攻撃ともに全くいいところがなかった。
橋本(4、0)・・個人技で振り切られるなど、食いつく守備が機能していなかった。パスミスも多かった。
柴崎(5、0)・・展開を打開しようと様々な試みをしようとしていたのは分かったが、結果がついてこなかった。
中島(5、0)・・相手のかなり削ってくる守備に手こずった。ドリブルがゴールに向かないなど攻撃を停滞させる要因も作ってしまっていた。
原口(5、0)・・右サイドでは目立たず、左サイドになってからは少し存在感を出せた。ただ迫力は全然だった。
浅野(5、5)・・本来のスピード武器とは違った、ターンやキープなど新たな武器はあることは示し攻撃陣の中では目立っていたが、ゴールには結びつかなかった。
鈴木武(4、0)・・空中戦で競っていく姿勢、前線でキープしようとする姿勢は見せたが、ほとんどの場面でやられてしまっていた。


交代選手

古橋(6、0)・・タイミング良く受けることによって潤滑油的な存在になれていた。ただゴール近くでは巧くプレーできなかった。
三浦(6、0)・・声を出し前半混乱の極みに陥った守備陣を立て直した。落ち着いてプレーできていた。
山口(6、5)・・一矢報いるミドルシュートを決めた。猛烈な勢いでボールを狩りにいく様はペースダウンした相手に効いていた。
永井(5、0)・・タックルは鋭かったが、ゴール前の決定機に足がつかなかったり、プレスはよくてもフォワードとしては今一つだった。
井手口(ー)・・時間短く評価できず

 

森保監督(4、0)・・守備陣の連携不足は監督の準備不足でもあるし、後半は多少修正したが、本来は試合が決定づけられる前に対応してしかるべきだった。