日本（３－０）韓国 日本勝ち
中国戦の出来栄えが非常に悪かったので心配していましたが、蓋を開けてみたら圧勝で驚きました。
チームとしてしっかりまとまっていたと思いますし（特に最年長の水沼がベンチに下がっても積極的に声出してたの良かった）、どの選手もあらゆる場面で気合が見て取れて素晴らしかったです。
その中でも特に相馬はW杯に絶対に行くんだという気迫が十分で、積極的な仕掛けはチーム全体に勢いをもたらすと同時に、先制点で流れも持ってきてくれました。この試合だけでなく、大会を通じてのMVPだったと思います。
個人的には、相馬のほかに、町野、佐々木は評価が上がりました。今後のＪリーグの活躍や海外組の動向次第では本大会メンバーに関わってきそうだと思いました。
この大会は前評判では常に楽勝ムードがありつつもぜんぜん勝ててなかったので、しっかり勝てたことは喜ばしかったです。
以下、各選手の評価です。
谷（6.5）…ほとんど出番はなかったが、一人少ない場面で打たれた強烈なシュートをしっかり防いだのは流石だった。
畠中（6.0）…相手の９番との競り合いでは厳しい場面もあったが、ゴール前ではしっかり締めて無失点に貢献した。
谷口（6.5）…抜群の安定感で韓国の攻撃を封殺してみせた。貫録のディフェンスだった。
小池（6.5）…運動量多く何度も右サイドを駆け上がった。３得点目のアシストも見事だった。
佐々木（6.5）…積極的な守備で気合がみてとれた。試合の流れを決定づける２得点目のヘディングは素晴らしかった。
藤田譲（6.5）…守備面では韓国のフィジカルに屈する場面もあったが、攻撃面では良かった。先制点に繋がるアシストもした。
岩田（6.0）…藤田とともに中盤のバランスをとった。積極的な飛び出してチャンスも作った。
水沼（6.5）…クロスを臆せずどんどん上げていく特長をこの試合でも発揮した。
西村（6.0）…消えている時間もあったが、ボール絡めば個人のテクニックや周りとの連携でチャンスを作れていた。
相馬（7.5）…試合の流れを作る先制点をヘディングで叩き込んだ。コーナーキックの質もよく、アシストもあったしあわやゴールという場面もあった。
町野（6.5）…ダメ押しとなる３得点目を決めた。ストライカーとしての仕事をきっちり果たした。
交代選手
宮市（ー）…スピードで見せ場はあったが負傷交代となってしまった。軽症であることを祈る。
森島（ー）…時間短く評価できず
脇坂（ー）…時間短く評価できず
橋本（ー）…時間短く評価できず
満田（ー）…時間短く評価できず
森保監督（6.5）…ザッケローニ以来のE-1優勝を手に入れて見せたのは普通に見事。雰囲気の良いチームを作った。
