yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

サッカー日本代表 親善試合 VSトルコ戦 感想

この前の試合で強豪ドイツに4-1で快勝してからのヨーロッパ遠征2戦目。日程的にターンオーバーしてくると思っていたので、日本の選手層がどれだけ厚くなっているかに注目して見ていました。

 

日本(4ー2)トルコ       日本勝ち

 

結果はブラボーな勝利となりました。初招集初出場の毎熊は攻撃時の組み立てが素晴らしかったですし、同じく初出場の町田もCBで終盤までしっかりと役割をこなしていました。初スタメンの伊藤敦樹と中村敬斗は得点という結果を示してくれました。ドイツ戦から10人のメンバーを変えても皆これだけの働きが出来たことは、本当に期待以上で楽しいゲームでした。

 

MOМを上げるなら自分は久保で、彼の攻守にわたる奮闘や迫力がが日本のリズムを作っていたと感じました。

 

また、苦しい時間帯の日本を救った伊東純也の快速突破、守備を瞬く間に安定させた遠藤航など、途中出場のベテランの貫禄も見せてくれました。

 

確実に日本が強くなっている、全体の選手層に厚みが出ている事が分かる試合でとても良かったです。

 

 

以下、各選手の評価です。

 

中村航(5.5)…失点シーンではボールを取りこぼしてしまった。その際の負傷交代は無念だった。

谷口(6.0)…毎熊へのカバーがしっかりしていたし、守備でも体を張れていた。2失点はしてしまったが、ディフェンスリーダーとして機能していた。

町田(5,5)…初出場という緊張感のなか大きなミスもなく闘った。チームが2失点したのでちょっと評価は辛め。

毎熊(7,0)…気の効いた位置どりが素晴らしく右サイドの攻撃を活性化させていた。意表をつくような鋭いパスも何本かあり、初招集初出場とは思えない堂々たるプレーを見せた。

伊藤洋(6.0)…90分間左サイドでバランスをとりながらプレーした。もう少し攻撃参加が見たかった。

田中碧(5.5)…キャプテンマークを巻いていたが、それに相応しい存在感は出せなかった。パスミスも散見された。

伊藤敦(6.5)…チームを勢いづかせる豪快な先制弾を放った。攻撃参加は文句なしだが、守備では少しバイタルを開けてしまうシーンも見られた。

堂安(6.0)…前半のみで交代したが、久保や毎熊とともに右サイドの攻撃を活性化させた。

久保建(7,5)…攻撃時に持ち上がる推進力、守備での迫力のある寄せなど、この試合で一番際立った存在感を放っていた。

中村敬(7,0)…2得点をとりフィニッシャーとして抜群のシュートセンスがあることを証明してみせた

古橋(5.5)…裏抜け等はよかったが、決定機を2度も決めきれなかった。彼が決めていればもっと試合は楽になったと思った。

 

交代選手

シュミ(6.5)…急遽の出場となったがファインセーブを見せるなどしっかり試合に入ってゴールを守った。

橋岡(5,5)…後半は押し込まれる展開だったこともあるが、守備でも攻撃でも今ひとつ特長を出せなかった。

伊東純(7,5)…チームが苦しい時に一人の個人技でゴールまで迫り、獲得したPKを自ら決めた。イナズマたった。

前田(6.0)…持ち前の走りで攻守に貢献した。ただもう少し相手の脅威になる怖さは欲しかったかも。

遠藤航(6.5)…トルコのペースだった状態から、要所をうまく潰し、ディフェンス陣を見事に引き締めてみせた。

冨安(ー)…時間短く評価できず

 

 

森保監督(6.5)…ターンオーバーしながら送り出した選手がしっかりと活躍、勝利をもぎ取っだ。交代策も的確で守備を安定させた。