日本(２－１)オーストラリア 日本
勝った！ 嬉しい！！
田中碧、日本代表「サムライブルー」の「ブルー」とは、碧よ、お前の事だったんだ！！
劇的勝利に大興奮のゲームでした。森保監督の進退なども注目されていましたが、そんなことよりも日本がワールドカップに行けない事の方が嫌すぎるので、この大一番勝ってくれて本当に良かったです。
今回採用した４－３－３のシステムは奇襲的なものでもありましたし、後半は相手も慣れて弱点もしっかり日本側は付かれていましたが、それでも最終的にしっかりと勝利という結果に結びついたのは良かったです。従来の４－２－３－１などと平行してしっかりと成熟させていけば、更に日本のパワーアップに繋がるのではという希望も持てました。選手選考も含めて色々試していって欲しいと思います。
そして何より今回のゲームは日本チーム全体の気合が凄まじかったです。埼玉スタジアムでのサポーターの熱気もあるでしょうが、「勝つんだ！」という気概が見て取れるのは、気持ちがいいものでした。
まだまだ予選は厳しい戦いが続きますが、この勝利をきっかけに日本代表がより良い方向に変わっていけばと思います。
以下、各選手の評価です。
権田(6.5)・・前半ビッグセーブで日本のピンチを救った。それ以外でも落ち着いてボールを処理した。失点シーンは相手のフリーキックを褒めるしかない。
吉田(6.0)・・フィードが若干ズレていて不安定だったが、守備では落ち着いていた。
冨安(6.0)・・前に出てボールをかりとる動きは今回も良かったが、数回それで吊り出されてしまう場面もあった。
酒井(6.0)・・あまりやっていない形であろうが、高い位置でプレイして攻守に効いていた。
長友(5.5)・・積極的に前に出るプレスは効いていたが、後半はその裏を使われてピンチに陥ることも多かった。
田中(7.0)・・先制点を決めてスタメン起用に答えた。ゲーム全体を支配するかのよう堂の入ったプレイで存在感があった。ただ、最後は少々ガス欠気味でもあった。
遠藤(6.5)・・中盤で奪っていい形でショートカウンターに繋げる場面が何度もあった。周りとの連携も良かった
守田(5.5)・・全体的に動きの質は悪くなかったが、同点に繋がるファールをしてしまった。その後はミスが少々目立ってしまった。
南野(6.5)・・ボールタッチの質が高く攻撃を組み立てる中心となっていた。先制点のアシストもした。
伊東(6.5)・・相手の左サイドバッグに完全に勝っていて、右サイドの攻撃を活性化させていた
大迫(6,0)・・得点はなかったがキープ力は二人相手にも勝つなど、非凡な強さを見せつけた。
交代選手
古橋(6,0)・・走りの質が高く幾度となくチャンスを呼び込んだ。浅野のシュートにつめていたのもオウンゴールを誘発する一要素になっていた。
浅野(7,0)・・裏を狙っていく姿勢、シュートを打ち切る積極性が、劇的なオウンゴールを誘ってみせた。
柴崎(ー)・・時間短く評価できず
中山(ー)・・時間短く評価できず
森保監督(6.0)・・システム変更、スタメンに田中碧抜擢が見事に当たった。交代選手も結果を出した。ただ、柴崎、中山の投入などによるギャップが出てきた場面のケアはもっと早い方が良かった。
