yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

サッカー U-24 日本代表 東京オリンピック2021 決勝トーナメント 3位決定戦 VSメキシコ戦 感想

日本(1ー3)メキシコ 日本負け

 

今回もメダルへは手が届かなかった・・・

悔しい敗戦となりました。後から言える反省点、もしこうだったら結果は違っていたのでという惜しいプレー、色々なものが頭をよぎりましたが、つきつけられたのはメダルへの壁はまだまだ高かったという現実でした。

この試合でいえば失点全てに絡んだ遠藤が悪すぎました。明らかに疲労困憊で動きのキレも判断力もいつもの彼ではありませんでした。しかしこれまでの試合の出来を思えば彼を責めることなどできようもありません。彼のこれまでの活躍あったからこそ、日本はベスト4までこれたと思いますし、今回の日本チームの心臓として活躍してくれていたと思います。

やはり一番の敗因はチーム全体の総力だと自分は思いました。短期決戦において吉田、田中、遠藤、久保、堂安といった中心選手を休ませたり、彼らがいない状態での第2第3の遜色ない戦術を構築できなかった監督およびチームとして総力が、まだまだ他のメキシコ、スペイン、ブラジルに比べて低かったのだと思いました。

敗戦後の久保くんや谷くんの若い世代の涙を見て、こちらも涙ぐんでしまいました。彼らの真剣さ、メダルにかける思いが伝わってくる涙でした。この素晴らしいチームで日本サッカーの歴史を変えて欲しかったです。

お疲れ様東京五輪日本代表チーム。ベスト4の誇りと悔しさを持って、多くの選手が成長していって欲しいです。

 

以下、各選手の評価です。

谷 (6,0)・・3失点にいずれもノーチャンス。その後いくつかのビッグセーブをみせて試合を壊させなかったのは流石だった。
吉田(5,0)・・これまで全試合フルタイム出場の影響か、判断ミスが散見され不安定だった。
冨安(5,5)・・寄せのスピードの早さと体の強さは圧倒的だった。ビルドアップでも積極的に前に出た。
酒井(5,5)・・3失点したあともよく攻撃に絡もうと前に出た。
中山(5,5)・・守備は及第点。攻撃でもよく顔を出したが、良いクロスはあげられなかった。
田中(5,5)・・攻め急ぎすぎて雑な場面があった。疲労の影響を感じる動きだった。
遠藤(4,5)・・PKを与えてしまい、マークにもつききれず全失点に絡んだ。全く精細を欠いた出来だった。
相馬(6,0)・・1対1となった場面では持ち味を発揮できていた。一方他との連携は息が合わない場面があった。
堂安(5,5)・・追い込みや守備の場面ではよい動きあったが攻撃ではあまり目立てなかった。
久保(6,0)・・多くの場面でボールを触り、日本の攻撃を牽引した。アシストもみせた。
林 (5,5)・・自分で持ち込んでシュートするなど気持ちは見せたが得点は奪えなかった。

 

交代選手

旗手(5,5)・・セットプレーからのシュートは惜しかった。SHとSBでプレイしてバランスをとった。
三苫(7,0)・・ドリブル突破でメキシコのDFを切り裂き1得点をとった。いくつものチャンスを作りポテンシャルをみせつけた。
上田(5,5)・・ラインの駆け引きで囮としての役割は果たせていた。フリーでのシュートはストライカーなら決めるべきだった。
板倉(5,5)・・大きなミスはなかったが、攻撃でも守備でも流れを変えられなかった。
三好(ー)・・時間少なく評価できず

 

森保監督(4,0)・・疲労のたまったボランチ2人を引っ張り続けたツケがこの大一番で出てしまった。交代も時既に遅くなってからで、的確ではなかった。