yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

週刊少年ジャンプ 21年 01号 感想

今週のアンケート 1位:チェンソーマン 2位:ヒーローアカデミア 3位:呪術廻戦


(巻頭カラー)ヒーローアカデミア
ポスター巻頭カラー、スチームパンク風な服装デザインに茶色を基調にした色味と、とてもお洒落で良かったです。
本編は相変わらず荼毘さんが「お父さんはどんな顔見せてくれるかなぁ」などノリノリで好きでした。これまでの冷静な雰囲気とのギャップ、狂気に満ちたヴィランの魅力に溢れていました。
対するヒーロー側もみんなの援護描写の格好良さ、そして爆豪くんの「大爆殺神ダイナマイト」の超絶ダササなどで盛り上げてくれるので、「どっちが勝つんだ!?」という、とても楽しい感情の綱引きが行われていて面白いです。

 

ストーン
石化装置が時計みたいに各パーツで成り立っているというのは納得ですし、そこから各機能の役割を推察という流れは、調べ物をする時のわくわく感に通じるものがあっていいですね。昔自由研究で色々なものを分解してレポートにした事を思い出しました。
そしてモールスファックスはもう想像しただけで疲れる(笑)
カメラでスキャン、すぐに他の端末に送れる現代の文明機器は本当に凄いなあ。

 

呪術廻戦
虎杖くん大勝利!
真人が所謂小細工で勝とうとした点、東藤の格好良すぎるアシストからの黒閃、虎杖が真人の言を認めたうえで捕食者と獲物の関係に格付けが成された事、あらゆる意味で完全決着という流れがとてもカタルシスありました。
だからこそ、最後の偽夏油さん登場はびっくりでした。「冥々さんはどうなった?」「まだ真人は生かされるのか?」「それともここで偽夏油さんの格上げくるか?」など色々気になる要素たくさんです。

 

マグちゃん
調子に乗って破滅していくナプタークさん面白いな。リアクションが素直なのがいいですね!
そして最後に連れ去られるナプタークさん、なんかリトルグレイみたいで笑った。ウーネラスさんが最後のコスプレやりたくて泳がせていたのかな? あとイズマくんは黒服似合うな・・・。

 

(Cカラー)アンデッド
安野雲さんがオータムの能力説明をしてくれましたが、要はアンディは風子ちゃんに会わなくても「いいね最高だ」キャラだけど、風子ちゃんに出会って「いいね最高だ」キャラなるのが早まっていると、今よりも強くなっているという事と理解しました。あってるかな?
ヴィクトルさんの過去までは行かないのは意外でしたが、アンディの新宿の街破壊の迫力描写、新生アンディ登場の「キター!」という感情が強すぎて、そんなこと全然気にならないのは強いと思いました。

 

BILD KING
家が海から水揚げされるのは流石に笑った。発想力というか、それを無理矢理納得させる漫画力が凄い。
悪役にも優しい二人ですが、屋賊の皆さんについての評価は今後のボスとの会話しだいでしょうか。ていうかボスのパンチラ、しまぶー画だとあんまり嬉しくないですね(笑)

 

マッシュル
この漫画はマッシュくん自身の力が勝手にどんどんインフレしていくんだけど、全然それが気にならないのが不思議ですね。逆に気持ちいいくらいです。
助けられた魔法局のお爺ちゃんが最終的に意見を変えて味方についてくれるのは、王道でとても良かったです。

 

(Cカラー)(特別読み切り)ネバーランド
カラー扉絵の左下に実写の渡辺直美入れるの反則でしょ。こんなの見に行きたくなるじゃん!
本編は刺繍という急所を見せたのは迂闊すぎると感じていたので、自分を売らせることまでセシルさんの計画だった展開は納得でした。
でも結局シスタークローネは生き残れなかったんですよね。でも、僕たちの心に邪悪なスマイルとインパクトは刻んだので、セシルさんはグッドジョブだと思いました。

 

ブラッククローバー
サリーさん含め元白夜の魔眼の面々も参戦。確かに戦力的には使い勝手良さそうですね。また、死ぬこと確定のセッケさんの犠牲は無駄にしないで欲しいです(笑)
そしてメレオレナさん登場は、彼女隠密できないので陽動部隊なんだろうなと、ちょっと笑ってしまいました。

 

SAKAMOTO
ナカセ巡査めちゃくちゃエロい・・。婦警のエロさを詰め込んだようなキャラデザだ・・・
坂本さんが痩せるは「それありなのかよっ!」というリアリティレベルで笑ってしまいました。アクション見応えありますが、やっぱりギャグ漫画なんだなと思いました。

 

ロボコ
ガチゴリラとママが強すぎる(笑)
特にママのワンピパロのシーンは吹きました。「バカにするのもたいがいにしろ」の構図まで一緒なのが良いと思います。
僕はロボコはいつもの方が可愛い派なので、今週はちょっとテンション低めでしたが、ラストのガチゴリラが自分の服をロボコに着せてあげるカットは自然すぎる格好良さでテンション上がりました。

 

(Cカラー)(出張読み切り)道産子ギャルは
「太眉女子高生ギャルを堪能してくれ!」という、シンプルかつ意図が明確な漫画ですね。塩で食べる職人こだわりの天ぷらみたいなものですな。
オタク(かどうか主人公は分からないが)に優しいギャルは幻想ですが、人はそれを求め続けてしまうものなのでしょう。

 

(Cカラー)夜桜さんち
カラー扉絵は夜桜家セッション。気合い入っているいい絵でした。
今週はヒナギクの人達がタンポポの被害者だったという設定出してきたり、今まで出てきたキャラクターが再登場してきたり、新章への気合いが伺える回でした(そして俺は殺香ちゃんが出てきたからそれだけで嬉しいのだ)。太陽君だけでなく、みんな新薬、新武器、新技いろいろありそうなのも期待です。

 

ぼく勉
文化祭のあとから数ヶ月なにもなかったのはどうかと思いましたが、真冬先生と成行くんなら、まあありかなと思いました。その後も細かいイチャイチャはあったでしょうし。
さて、真冬先生編もこれで終わりましたので、後はグランドフィナーレ、トゥルーエンドをやってくれと、うるかちゃん派の自分は切に願っております。頼む・・筒井先生・・。

 

チェンソーマン
読み終わった瞬間「えっ、ナニコレ・・・?」という困惑と驚きの声が思わず漏れてしまいました。ラスボスを文字通り喰らう衝撃展開です。
しかしよくよく考えてみれば、デンジくんがマキマさんに完全敗北した朝食シーンとの対比的なラストカットは象徴的でしたし、理想を押しつける厄介オタクに対し「お前が偽物と罵っていたのは本物だよ」という最強に皮肉が効いた展開でもあり、闇の悪魔の肉片が食えたりとかちゃんと積み重ねられた伏線があったりしたので、結構腑に落ちる決着だったと感じました。すごいものを見たぜ・・・。
そして、この衝撃を経て最終回がどうなるのか、デンジくんは料理もできるようになって独り立ちもできて、さあどこに行き着くのか、とてもとても興味があります。


あやトラ
二ノ曲先輩はいい男だなあ。そしてそんないい男がどんどん狂わされていくのは、なんとも言えない背徳感があって面白いです。散々にからかいつくされ、振り回されたあげく、幸せになって欲しいと思います(笑)
あと、小豆が転がった時はもうどうなるか分かっていたの、安定と安心感のある展開で良かったです。

 

高校生家族
「親父の青春心配いらね~」と光太郎くんは言っていますが、自分は「早く親父を正式な部員に昇格しろ!」と心配ばかりです。青春は長いようでとても短いので、1日1日の損失は本当にデカいし、尊さは失われていくんだぞと思います。30歳越えてあの頃を振り返ると切に思います。

 

ニライカナイ
ただの小物屑でしたね現管理人親子。パラサイトみたくここからもう一捻りあるかと思ったのでちょっと拍子抜けでしたが、純粋に正道で怒れる鮫さんは格好良かったので由です。
隊長はツインテールロリババアみたいな感じなので期待しております。

 

モリキング
弱小種族の股間は弱小ではないのだぁぁぁぁ!!!!
今週の展開はバトル漫画のテンプレだったので、股間以外のネタがなかったのちょと寂しかったです。なので決勝戦はもっとめちゃくちゃな勢いが見たいなと思います。

 

アグラビティ
・・・とりあえず中村先生は、久保先生謝りなさい。完全に「ブリーチ」でしょ、最後の流れ(笑)
グリスロウさんは最終的に「ついていてもいいんだ」or「ついているからいいんだ」に到達すると思いますが、この二つは似て非なる地点なので、どうなるか楽しみです。

 

ぼくらの血盟
NTRやんけぇ~!!!
廻峯くん刺しキャラとして何をしてくれるかなと思ったら、シンくんの血を吸ってきてコウ君ぶち切れは、緋月兄弟の関係性をメインコンテンツとするなら面白い展開でした。
しかし他社の血を操れる吸血鬼、人間のためには殺すべきではなかろうか・・・?

 

ほの見える
つむじちゃんケモキャラになる。
部屋がズタズタになっているとかディープながら、一見すると困っているように見えないため、ホラー感が薄いですね。起きている間は制御できている気もしますし。
なので新キャラの神崎先生は、目的がとにかく変態的か業が深い方向で、ホラー感増し増しになるといいなと思います。