yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

週刊少年ジャンプ 20年 52号 感想

今週のアンケート 1位:チェンソーマン 2位:アンデッド 3位:ヒーローアカデミア

 

(巻頭カラー)呪術廻戦
魂の姿となった真人さん、カラー扉絵で見ると改めて特撮の怪人感ありますね。
相変わらずの「呪術とは何だっけ?」状態の殴り合いですが、今までの中でも緊張感、スピード感、メリハリ、あらゆる要素が最高潮なので、クライマックスしているなと思いました。来週はカタルシスたっぷりの決着を大期待しております!

 

ヒーローアカデミア
ベストジーニストさん登場も「また未来ある若者が焼けちまったなあお前の炎で」とか「兄ちゃん何も感じなくなっちまった」と先週からノリノリでブレない荼毘さんが印象強い回でした。噛みついて死柄木さん起こそうとするスピナーさんといい、なんだかヴィラン連合の方についつい目がいってしまいます。
しかしその状況を変えるかのごとくルミリオン登場。これは一気に現場の流れも読者の意識も変えてくれそな人物参入で、注目です。

 

ワンピース
サンジ罠にかかる・・・情けないぞサンジ・・・(涙)
一方ゾロはアプーを沈める。こちらはクイーンにも啖呵をきってカッコいいですね。それぞれちゃんと闘うべき相手としっかり闘って欲しいです。
そして鬼ヶ島飛ぶ。カイドウはどんどん凄さを見せてくれるので、どこまで格をあげていくのかとても楽しみです。

 

マッシュル
ベロで寄生魔法虫をバルーンアートにするの想像を2つくらい越えてくる展開で良かったです。
新キャラたくさん出てきましたが、一番目立っているのが神覚者よりもむしろカイセ・ツッコミーさんなの意外性がありました。フィンくん等同級生を追い越してレギュラー化しそうな雰囲気があるぜ・・。

 

ブラッククローバー
モリスさんは覚えてませんが、ロータスさんは覚えています。煙の人でしたね、このインフレした中でどんな存在感を出してくれるかは期待です。
アスタくんの悪魔同化がお預けなのは少し残念でしたが、まあ最高の状態の時にやってくる時を期待して気長に待とうと思います。
そして、選抜メンバーの中にセッケさんいるの笑った。あいつもう活躍と期待値が英雄クラスじゃん!?

 

(Cカラー)(連載2回目)SAKAMOTO
奥さんの葵さん可愛いですね。坂本さんが殺し屋だと分かって付き合っていたうえに、殺しをやめるきっかけを作り出し胆力は、素晴らしかったです。いいキャラだ。
そして今週もアクション格好良かった。シンくんも強いし、坂本さんがそれを越えて規格外というのが面白いです。
「集英ビルに突っ込む」とか「破ったら殺す」とかのギャグもいい案配で好きです。

 

ストーン
銃を持ったスタンリーさんの戦闘力ヤバすぎでしょ。モズさん松風さんを一蹴した時から分かってはいましたが、子供とは次元の違う大人の実力を感じます。
ゼノさんのモールス信号は南米の座標かな。敵側がバイクとかなしにどう移動してくるかは分かりませんが、現地で合流もありそうですね。
ガソリンエンジンに砂糖を入れると壊れるは、ちょっと悪い知識でとても良いなと思いました。

 

(Cカラー)マグちゃん
ナプタークさんかなり緑だ。やはり草タイプポケモンみたいですね(笑)
本編は悪戦苦闘する錬くんがほほえましたかったですが、流々ちゃんとマグちゃんの絆にはまだ届いてない感じでした(傘になるとかイケメンすぎるぜマグちゃん)。錬くんは頑張れ!
あとは、UFOキャッチャーに抵抗するマグちゃんと、捕まって袋に入っているマグちゃんが今週はとても可愛かったです。

 

BULD KING
「親方が建設してくれてたんじゃあ、心の中に勇気を。絶対に崩れない最強の建築じゃあ」いい台詞ですね。
石を積み重ねて台風を上空から見るカットといい今回も絵的なハッタリ力抜群でしたし、建築に絡めたカッコいい台詞もあって、本当にこの序盤3話は完成度高かったと思います。ナナさんも見守る先輩としての好感度が高かった。
展開としても島を抜け出し、さあこれからどんな世界が待っているのかとかワクワク満載で次週が楽しみです。

 

夜桜さんち
拳銃100万発ノックはぶっ飛んでいて笑った。
それにしても銃弾の威力や弾道変化のトンデモは、ソメイニンと言っとけば許されと思ってませんか権平先生(笑)
銃を構える爺ちゃんや、最後の見開き夜桜家カットは格好良かったです。あとはここにメイドの殺香ちゃんの出番も頼む・・頼む・・・

 

ロボコ
自爆前のセルみたいなロボコ面白かった。その後の台詞も完全にセルなのもウケました。
しかし最初にツッコんでいるとはいえ、ロボットがなんで太ってるの・・という疑問は最後まで拭えませんでした。だけどそれが許されるだけの愛嬌が、この漫画とロボコにはあるから好きです。

 

(Cカラー)あやトラ
カラー扉絵裏もカラーで欲しかったぜ・・・。
サービスシーンが冒頭のお風呂の事が伏線になっている、祭里くんが耐えている理由が過去と結びついてる、すずちゃんが妖の体を持っている事でみんなの信頼を得る点など、細かい所に気が届いてちゃんとしているのが良かったです。
あとサービスシーンはどこのお店だよ・・これ・・(笑)

 

ニライカナイ
中島さんとか謎のガキとかナチュラルに嫌な奴らだな・・・
映画パラサイトみたいに謎の家族が勝手に住んでいる展開とかになるんですかね。この漫画は急にシリアスな方向に飛んだりするので妙な緊張感があります。

 

ぼく勉
成行・・・お前ガキの頃はそんなマセてたのかよ・・・
学生時の花火の日に手を取って恋心を自覚したのが成行くんで、今回の花火では真冬先生の方というのは、とても良い展開だったと思います。
あとはキスをして終了ですね。どんなシチュエーションにもってくるかは期待です。

 

チェンソーマン
マキマさんとデンジくんの血しぶき飛び交う殴り合い、めちゃくちゃ興奮しました。闘争というコミュニケーション、殺し愛ともいえる交わり合いは、とても美しかったです。
チェンソーマンはそんなことしない」は実に理想を押しつける厄介オタクみたいな台詞でしたが、支配の悪魔である彼女の愛し方というのは基本そうなんだろうなと思うと、納得感がありました。
それにしても、今回の話を見て圧倒的な女にボコボコにされたい男性が量産されそうな気が少ししております。それくらいにスゴかったぜ、マキマさん!

 

高校生家族
春香ちゃんの兄へのフォローと高校生の順応しようとする頑張りがほほえましい回でした。人は生き急がなくてもいいんだよという大事な事を教えてくれる回でしたね。
あと、親父が消臭している時の猫の顔笑った。猫は嫌だろうね好きな家族の匂いが変わるの。

 

アンデッド
先週の衝撃の展開から、アンディの顔つきが穏やかな笑顔になるまでのスピード感が半端ないっ!
これはもちろん悪い意味ではなく、しっかりとそれが納得できるだけの積み重ねの情報量が入っていることが、まさに脱帽の構成でした。
アンディが「いいね、最高だ」と言って笑う今のアンディになったのは、風子ちゃんがいたからなのですね。タイムパラドクスというか、実際に過去に影響を与えたのだと思います(アンディが覚えているかどうかは今のところ不明ですが)。いいね、最高の感動エピソードだぜ!

 

モリキング
これ武器を使うより素手の方が有利じゃない・・・というのは言いっこなしかな(笑)
あと最後なんで死んでしまったのなら埋めてあげないといけませんね。来週は墓の下から応援する王器さんを期待しています。

 

アグラビティ
僕たちとゲラルトの歌の意味不明なテンション好き。あと、最後のアーラシュさんの「裏切ったなああ」の表情も鬼気迫っていて面白かったです。
そして、コージーの凄さが改めて感じられる回でもありましたね。テープのB面にJポップを入れる気遣いは素晴らしいです。

 

ほの見える
QHT、急にヒロインが追加されて、ビビったぞい。
好き好きオーラを出してくるキャラクターは大好きなので(片ニーハイの服装もポイントが高い)、露骨に千手童子との関連を匂わせていますが、彼女は霊怪だとしても敵ではないで欲しいです。そのうえで、哀別さんとの三角関係も(いろんなリアクションが見られそうで)盛り上がって欲しいなと思います。

 

ぼくらの血盟
吸血鬼の王様は血の武器を作り出せるのか。宗教的な意味でも力的な意味でも「なるほど」でした。
あとは敵の貴族みたいなガキが、灰賀くんを刺して登場するの美学を感じて良かったです。「灰賀がやられた」って半分以上はお前の与えたダメージだぞ、たぶん。緋月兄弟とは別の意味での、強固に歪んだ共依存を感じさせる関係性していると思います。