yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

週刊少年ジャンプ 21年 23号 感想

今週のアンケート 1位:逃げ上手の若君 2位:アンデラ 3位:ロボコ

(巻頭カラー)逃げ上手の若君
ジャンプ表紙の時行くんキュートで可愛いですね。一方で頼重さんの顔がオタ芸するファンに見えてちょっとクスリときました。
本編は護良親王さんのアクションカット斬撃でコマを割っているの躍動感すごい格好良かったです。そしてその対比で静かに不気味に護良さんの部下を屠っていく尊氏さん怖かった。
人ではない何かが蠢いているイメージカット、小指一本で刀止めるシーン等々、英雄の格と化け物っぷりを表す演出が凄すぎました。面白い!
あと玄蕃くんが酷すぎて笑った。先週の好感度全部投げ捨てていくの逆にすごいなと思いました(笑)

ストーン
イカちゃんが健気に頑張る姿は涙を誘いました。Boichi先生の描く表情の素晴らしさもあいまって胸が締め付けられるようだった。
てっきりチェルシーちゃんのところに復活液たくさん残ってるイメージだったのであれが最後の一本だったのはびっくりでしたが、スイカちゃん自身が千空メモを元に作り出す展開はとても、とても熱かったです。

ワンピース
ウルティが弟のためにビッグマムにすら一歩も引かないのいいですね。カイドウ軍の幹部らしさがあります。
色々なところが動いていますが、現状ルフィに加勢できる戦力がヤマトさんくらいなので、動向気になります。
あと、ゾロを背負うサンジがパニシャーを背負うウルフウッドみたいでちょっとカッコいいなと思いました。

ヒ-ローアカデミア
オールフォーワンさんに「憎しみがない」という考察は興味深かったです。もしかしたらその部分が無敵のAFO突破の鍵になるかもしれませんね。
そして次はいよいよデクくんが本気を出すかもというワクワク感があります。オールマイトさんは心配ですが、車は頑丈そうなので大丈夫と信じています。

ウィッチウォッチ
先生ページめくったら急に文字だらけになってるの笑った。多すぎるから読まないよ・・・。
ネットの発達で同じ趣味同士で語り合えたり繋がれたりするのが増えたのは良いことだと思っています。年齢関係ない友情もいいものだと思います。
あと尊いビームに当たり判定あるのも面白かったです。痛覚があるほどの視線だったのかな(笑)

(Cカラー)SAKAMOTO
恐竜が俊敏な動きするのスゴい派手かつ面白いアクションで期待以上でした。銃よりも素手の方が強いし、本気出せば圧倒できる坂本さんの格が高いのも好きでした。
あとはシンくん容赦なくぶっ殺しにいってるの良かったです。ラボの人たちとの関係性はいまいち不明ですが、内心けっこう怒っているのかもしれませんね。
所長の朝倉さんは既にイイ雰囲気のイケオジ感出しているので期待です。

マッシュル
カロンさんのセコンズ範囲内強制ザラキは普通に卑怯だと思いました。今後使われるんかこの能力!?
小指の力で攻略は「逃げ若」と展開被ってしまったのがインパクト的に痛かったですが、音速で移動して破れな衣服も含めて、相変わらずギリギリのラインで面白かったです。

ブラッククローバー
マグナさんの華麗なフットワークいいですね。ボクシング漫画みたいな動きちょっと笑ってしまいました。
魔力が低い故に魔言が残る(崩壊しにくい)というのは面白い設定だと思いましたし、下克上展開はやはり熱いのでワクワクしました。
絵は仕上げが間に合わず一部荒れてしまっていますが、来週休載なので体調整えて欲しいですね。

(Cカラー)(読み切り)大東京鬼嫁伝
愛火ちゃん可愛いかったですね。特に相手を魚にして首を斬ろうとするところがグッドでした。「磨り潰してなめろうにしてやろうかー!」で頭に炎でるキレ方も良かったので、あそこから全身鬼火モードとかで変身しても面白かったかもですね。
仲間只一先生というと「Tokyo Grind Horror Channel」などが印象強く、とにかくキレッキレかつ独特な画面を作ってくる感じでしたが、今回はそれをおさせてキャラクターをより見せる方向に振った画面構成だと思いました。デザインの幅なども大きく広がった印象ですし、更なる進化が楽しみな作家にさんになりました。

ロボコ
「アオのハコ」もろ「ロボコ」じゃないか説・・・確かにその通りだっ!
円ちゃんのヒロイン力の強さなどでラブコメ漫画としてロボコが張り合っているのではということまではこの感想でも言及していましたが、「モロ」という発想はなかったので雷に打たれたようでした。
生首で「1on1しよう」とか、「あやトラからもダークネスが出てる」とか小ネタも笑わせて貰って、今週はめちゃくちゃ面白かったです。

アメノフル
ルセットにもお菓子使いがいるんだ!
ルセットとお菓子使いの関係性って鬼滅でいうなら鬼殺隊と鬼みたいな関係だと思っていたので意外でした。
入江先輩のポンコツ可愛い感じは好きなので(天丼が上手かったし、今までのキャラで一番好感度高いまである)、ツムギちゃんルセット入るならいい関係構築して欲しいですね。

アンデラ
シェンさん貫かれる!
あまりのことにラスト三回くらい目パチして「こうきたか・・こうきたか~!」と唸りました。実際死亡フラグはたっていたと思いますが、この場面でくるとは思ってなかったので衝撃でした。このまま守れた事を誉れとして散るドラマでも由、更なる不真実に目覚めて生き延びるのも由だと思っているので、来週の展開大注目です。

アオのハコ
雛ちゃんは好意はあれどまだ心は「親友」というポジションなんですね。これがしっかりと大喜くんに「恋心」を抱く瞬間、落ちた瞬間、どれだけ可愛くなるかはとても楽しみにしています。今ですら相当ポテンシャル高いので、どこまで登りきってくれるんだろう。
あ、針生先輩は来週あたりに隕石が落ちてきて死ねばいいと思います。

マグちゃん
今週は意外や意外、まっとうなバトル展開をやってきましたが、普通に面白く熱いバトルで興奮しました。「第3柱をナメていただろ」の台詞カッコいいなあ。
あとは冒頭で「イズマくんは頼りになるね」で錬くんだけでなくマグちゃんも反応しているの良かったです。その後張り合っているマグちゃんは本当に可愛かった。

高校生家族
一郎さんが嬉しすぎる感覚、ちょっと理解できるけど、掴みきれるほどではなくて、笑っていいのか判断に迷うジワジワ感が、この漫画らしい独特の読み応えになっていました。
それ以外はもはや「ハイキュー!!」でしたね(笑)

夜桜さんち
皮下さんが自分のことを「夜桜に魅入られ翻弄される存在」と称しているのが興味深かったです。初代さんとの間には深い絆が存在しそうですが、彼自身はそう思わず自身の思想を狂気と自覚したうえで、「狂ったまま生かされてしまった」と認識しているのかもしれませんね。
一方で太陽くんは選び取った存在なので、その明確に違う関係性がどう逆転に結びついていくかは楽しみです。

あやトラ
お母さん風呂場でセクシーなポーズをとりがち。祭里くんに感情移入して読むと複雑すぎるので、今回は思考を第三者視点にして読んでいました。おかげでちゃんと嬉しかったですが、ちょっと読むの疲れました。

(読み切り)ヤシャツバキ
小野玄暉先生といえば「フルドライブ」の真凛ちゃんですが、今回の読み切りの姫様も短い話の中でめちゃくちゃ魅力的に描いていると思いました。真っ直ぐな女の子を描くのが本当に上手いので、今度はそういった女の子がいつまでも隣にいる新連載見てみたいです。

アイテルシー
最後のページで相生さんがマーさんの下に潜んでいるのいいですね。この時点で明確な格付けができた感じなので、気持ちいい快勝を期待しています。
王さんはもっと相生さん帽子もとってセンター分けを凝視して欲しかったです。(相生さんを一番上にしなきゃいけない仕様上仕方がないですが)狂気が足りない。

ニライカナイ
練水などはまだギリギリ人間の技の範囲の理屈ついている気がするけど、タルタロスはもう超能力ですね。ある意味で人間をやめた神室さんらしい技ともいえるでしょう。
イルカから人間に戻ったオルフェさんが、一体どんな技を使うのかは注目しております。ポセイドンの力みたいなものの真髄が見られるのかな?

クーロンズ
木戸くんは清々しいくらいのモブ顔で逆に嬉しくなってしまいました。これから先、彼を一般人として見間違える事が何度かありそうだ(笑)
あと今週もかりんちゃん可愛かったですが、椿くんが思った以上にマスコット的なあざとさを見せつけてくるのが良かったです。可愛さのダークホースだ。