yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

週刊少年ジャンプ 21年 20号 感想

今週のアンケート 1位:ストーン 2位:マグちゃん 3位:逃げ上手

 

(巻頭カラー)(新連載)アメノフル
いきなりぺろぺろキャンディーで東京壊滅してたの笑った。カラー扉絵からのページめくる度に状況が変化する緩急といい、掴みはとても面白かったです(欲を言うなら絵にもっと東京っぽさがあると良かったです、東京タワーとか)。
主人公と2人はちゃんとキャラがたっていると思いますし、お菓子使いやルセットなどの設定もなかなかに気になるので、お菓子がただの鈍器とかにならないで(他の武器でもいいじゃんみたいにならない)、新機軸のバトル漫画であったらいいなと思います。

 

呪術廻戦
今週は死滅回游の説明回。
特にはないですが、泣いている腸相さんがエモかったのと、こんなときでもまだ人がお笑いをやっていることに少し感動しました。

 

ヒーローアカデミア
デクくん一人かと思いましたが、オールマイトやホークスさんらのサポートを受けている展開は少しホッとしました。デクくんは脱獄を潰して情報を集める遊撃、及び敵を吊る餌として動いているということですね。
しかしその決意は一介の高校生にはとても酷なものであるのは想像できるので、大人になってしまったその表情に少しの切なさを感じました。

 

ストーン
石化中に割れないようにみんなが基本うずくまって防御姿勢をとるなかで、スタンリーさんとゼノさんのカッコイイポーズで石像になろうという姿勢すごく好きです。特にスタンリーさんの「俺はずっと石化の人質だからな」という割り切り、ゼノさんへの献身は大人だと感じました。めちゃくちゃカッコイイ事と震えました。

 

ブラッククローバー
上位存在悪魔への憎悪で力をつけたリーベさんが、勝利に際してまず示した感情がアスタくんへの感謝だったのいいですね。まさに友情の気持ちいい腕組みでした。
個人的にはリリスさんのもっと激しい戸惑いとか断末魔みたいな表情や声が欲しかったですが、その感情を知らない者としてはこれくらいのリアクションでいいのかもしれませんね。
あとナハトさんが活躍したのも地味に良かったです。

 

(Cカラー)(連載2回目)アオのハコ
千夏先輩、絶対に大喜くんの事好きでしょ!
からかい上手の高木さん」のように主人公をもやもやさせてくる感じは、とてもいいと思います。
あと笠原くんのポジションがいいですね。相談サポート解説役として既に地位を確立していますし(さすがメガネキャラだ!)、どことなく雛ちゃんの事が好きで更に雛ちゃんが大喜くん好きなのに気がついてるのは、美味しい立場だと思います。
登場キャラみんな好感度高いので、みんな幸せになって欲しい漫画です。

 

アンデラ
ファンさん150年分若返ってこの姿ということは「不老」の否定者とかでしょうかね。不治さん復活の件も整合性とってきて「なるほど」でした。
シェンさんの否定能力が好きな人にしか効かない故に、宿敵に使えないのは皮肉が効いていました。より自らの否定能力に向き合う展開は、シェンさんの中で感情が複雑に絡み合っている故に読みづらいです。すごい哲学的になりそう。

 

高校生家族
レギュラー決めをキャプテンがやるって普通なんですか。もちろん顧問が不在や形だけの素人とかならそういう事もあるだろうけど目出高はそうじゃやないでしょ(自分も中学時の部活半年くらいは顧問が掛け持ちで不在が多く、練習メニューや大会のメンバーはみんなで相談して決めた)。
ともかく、最終的に気持ちいい青春が見れたらなと思います。

 

(Cカラー)マッシュル
音が全方位に届くなら地中に潜ってしまえばいいじゃない・・・その発想はなかった!やはりマッシュくん天才じゃったか・・(わりと本気で思ってる)
マーガレットさん力の解放は、バトル漫画としていい盛り上がりです。ここから更にギアを一段上げた時にマッシュくんがどういう方法で切り抜けるのか全く想像がつきません。期待だ!

 

ウィッチウォッチ
モイちゃんの「ピクピク」「ムラムラ」描写笑った。BL漫画ですか?
人間関係でギクシャクする展開が見たいわけじゃないので(恋愛バトルは別よ)、1話で一気に打ち解けるところまでいくのはテンポよくて嬉しかったです。正反対な性格は意外にいいコンビニなりそうだなと思いました。

 

SAKAMOTO
「すげーな映画の撮影?」じゃないですよトラック運転手、やはりこの街の治安は壊れている(笑)
バイクアクションはとても良かったです。車輪に異物挟まって横転した経験がある身としては「ひえっ!」となりましたが。
あとは眞霜さん(と娘さん)が参戦するかもしれないフラグは、実現して欲しいなと思っています。

 

(Cカラー)逃げ上手
カラー扉絵は逃若党。玄蕃さんがちゃんといる(埋まってるけど)がいいですね。
本編は市河さんの「馬鹿だな、拙者がいるよ」吹いた。耳が喋りながらの斬劇など怖さとユーモラスを兼ね備えた描写で一気にキャラクター性出してきましたね。更に小笠原さんとの合体技も迫力と面白さがありました(小笠原さんの「タメ口?」ツッコミも面白かった)。
展開的にも見えるものしか信じない玄蕃くんが、見える傷(助けた証)を作られた故に覚悟を決める描写は、ワクワクしてきました。来週が楽しみです。

 

夜桜さんち
皮下さんの開花能力が「再生」と銘打って研究体のクローンを生成できる能力といい、「命は平等に軽いから笑うしかねえんだ」の台詞といい、期待以上にボスらしい格を持ってくれていて嬉しかったです。
太陽くんの開花は「硬化」という地味な力ですが、こうやって弾丸になることでその真価を発揮してくる展開も面白かった。
最近は毎回テンション高くて本当に楽しいです。

 

ロボコ
本当に円ちゃんはヒロイン力が高くて戦慄するぜ・・・。
俺は元々ガチゴリラの妹ルリちゃん派でしたが、申し訳ない今週で「ボンド君のヒロインは円ちゃん」派に完全に乗り換える事を宣言いたします。新連載「アオのハコ」のライバルがこの漫画であったこと、この海のリハクの目を持ってしても見抜けなかったか・・・

 

マグちゃん
今週あかむら先生が踊り出した場面クソ笑いました。
ダンス勝負は、流々ちゃんはひたすらにチャーミング、先生は奇妙で面白くの応酬で最高に面白可愛かったです。この漫画史上で一番好きなシーン(バトル)になったと言っても過言ではないかもしれません。
もし単行本等でダンスの詳細が判明したら俺も踊ってみたいぜ・・・。

 

ニライカナイ
八重さんの旦那、チャコちゃんの親は室伏さんだった。先週は全部室伏さんのモノローグではなく、あそこだけ南風原さんのものだったんですね。読み間違えた・・。
室伏さんは何かが壊れたのは伝わってきますが、その根本にあるのが何なのか(人魚を食べてしまったことに対する贖罪とはまた違いそうだが?)まだ掴み切れていないので、オルフェさんとのバトルで浮き彫りになってくれたらなと思います。

 

(読み切り)名犬ベス
独特な雰囲気の漫画でした(少女漫画のギャグのテンポに似ている)。多少戸惑い気味に見ていましたが、最後ベスが喋ったところで思わず吹いてしまって、そこからもう1回読み返してみたら、1回目以上に小ネタが染み入って面白かったです。

 

あやトラ
寝たふりだけでもハレンチなのに、更に「さあ、好きにして!」と心の声まで入るすずちゃんブレてなくて大好きです(笑)
シロガネさんが過去の屈辱を思い出してパワーアップする展開胸が熱くなりましたし(好感度が更に上がった!)、なんか可愛かったです。
ああしかしNTR展開なてく本当に良かったと思う任務でした。

 

アイテルシー
刑事が第一声から銃口を同僚に向けるな(笑)
変な女が更に二人も登場してきましたが、怪盗マーさんの方は相生さんのラブの対象になったことで色々と人間関係発展しそうで面白くなりそうですね。リアリティに関してはペンションから既に投げ捨ててているので、もう気にしていないです。

 

クーロンズ
守備連携は元々高いレベルの実力がない場合は相当練習つまないとできないと思うのですが、椿くんが指示するだけでどう変わるかの説得力については来週を期待して待ちたいと思います。
あと、東雲兄弟が解説だけで試合出てこないのは物足りないので、さっさと引っ張り出して欲しいです。