最近Twitterの新機能スペースをラジオ感覚で聞いているのですが、特に配信慣れとかしていない素人の人達が、得意分野について早口にまくしたてていたり、ホストの人への悩み相談とかで周囲の環境では知りえない種類の人生を語ったりしていて面白いです。
少人数のフォロワーにしか届かない場所であるからこそ、文章にわざわざおこすほどでは内容ではないけれど言葉にはしてみたいという曖昧な領域の内容であるからこそ出てくる話というのがあって、まあ多少聞く方にもフィルターが必要ですが(真剣に聞きすぎないくらいが丁度良い)、Twitterの内容からとかでは読み解けなかった人間くささなどが感じ取れて、とても興味深いです。
「人間は誰でも自分の人生について1冊は本が書ける」という話がありますが、自分の人生が薄っぺらいと思い込んでいる人もやはり何十年も生きていれば他人では想像しきれない確かな厚みがあり、光のあたりかたによって(通したプラットフォームによって)全然別の影を映し出すんだなあと感心しています。
「やっぱり人間って・・・面白!!・・・」