yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

週刊少年ジャンプ 21年 24号 感想

今週のアンケート 1位:ストーン 2位:マグちゃん 3位:逃げ上手の若君

 

(巻頭カラー)ストーン
ジャンプ表紙はすごいサイバーな衣装の千空くんたち。遊び心満載のゴテゴテデザインが面白い。
そして本編は真ヒロイン降臨!
「何度でも、何度でも・・・!」→「2億秒」→成長したスイカちゃん「お待たせしてごめん。もう誰かも分かんないと」→「役に立つじゃねえかスイカ」の流れ鳥肌でした。
ビジュアルの力と短い言葉で最大限に紡がれた物語の奥行は、スイカちゃんが自分で考えて努力して挫けなかった事をこれでもかと想像できるし、時間がたってもちゃんと思いは繋がっていたということが涙を誘う、素晴らしい演出でした。感動!

 

呪術廻戦
禪院家の皆さんは自分たちの立場や保身のためなら一族とか関係なく子どもすら利用し殺すことも厭わないの最悪すぎますね。お母さんはまあ夫か娘2人のどちらか片方を失う立場ですから葛藤があったんだと想像つきますが、扇さんてめーは駄目だ。
あと、今回はちょっとアクションの動き分からなかったです。難しい・・。

 

ワンピース
「俺は去る者が大嫌い、殺さなきゃねぇ~!」ビッグマム情緒が不安定すぎるし、それを誰も止められないのが迷惑すぎる(笑)改めて誰にも止められない自由奔放さだと思いました。
そしてルフィ落下。衝撃ですが、それよりも自分でぶっ飛ばしておいて「しくじった・・」と言って後悔しているカイドウさんは苦労人だなと思いました。ビッグマムくらい奔放でもいいのに、組織のトップとして気苦労が多い人だなと親近感わきました。

 

ヒーローアカデミア
おおっ、レディ・ナガンさんカッコイイ!!
AFOさんとの時の余裕ある感じやオーバーホールさん助けている所などからイケてる女性だと思いますし、「偽りの希望」などのキーワードからどんな過去を持っているキャラなのかもすごい気になります。
スナイパーアクションも迫力満点ですし、これは良い闘いだ!

 

マッシュル
イノセント・ゼロ襲来。いきなり時間魔法という反則手きましたね。
頂上決戦はいきなり三本線&杖の解放と出し惜しみなしできたのはバトル漫画の文脈として正しいです。
これはこれで楽しみですが、マッシュくんにはこれすら破って介入して欲しいと思っています。

 

(Cカラー)高校生家族
幻影を見ている監督を俺は笑えるようで笑えない。
同年代とサッカーしていて、大学推薦までいったのに怪我でプロの道諦めた友達の青春時代を彷彿とさせるプレーが出ると、やはりテンションあがりますからね。それの強烈なバージョンだとしたけっこう分かりますね。
試合展開や青春感など、やはり「ハイキュー!!」を継ぐものになってますねこの漫画。

 

アオのハコ
細かい思いやりに気づいてくれる千夏先輩マジで女神かっ!!
大喜くんが言うとおり、ある種のモヤモヤを忘れさせてくれる千夏先輩の魅力が今週も素晴らしかったです。
それはそれとして「ちー」呼びの針生先輩は許せないので、来週こそバトミントンの羽が頭に突き刺さって再起不能になって欲しいと思います。

 

逃げ上手の若君
「暇なカレー屋の店主のようにじっと見てくる!」クソ笑った。天丼の発展のさせかた、ジャンプ具合がとてもが気持ち良かったです。
頼重さんの普段の強気とは全く違ったギャップはなんだかとても萌えれたので、周りがツッコムだけでなく、時行くんが「少し嬉しい」と反応してくれたのほっこりしました。
二刀の美少年に、貞宗さんのところに新しく入った悪党などなど、新キャラ達は楽しみです。

 

アメノフル
入江先輩が普通に優秀だったのショックでした。もっとバレるかバレないかの駆け引き見たかったです。未だに何がしたいか分からない漫画なので困っています。
あとお菓子使いはやっぱりお菓子出すと身体能力あがる仕組みなんでしょうか。背後にいたら冷気防げるってものでもないでしょうし。

 

ウィッチウォッチ
存在感を消す魔法ほぼ目の前にいて会話もしているのに消えるってかなり凄い魔法ですね。変なポーズのデメリットを差し引いてもいくらでも悪事が思いつくぞ。
それはそうとして、他人にはくだらなくても本人にとって大きな悩みは、これ本当。モイくんも格好良かったし、平和な世界観の話で良かったです。

 

(Cカラー)(読切)No one knows
自分は新海誠監督の「ほしのこえ」など、こういうSFを絡めた男女の距離感の話はとても好きです。
そのうえで、宇宙の果てに向かったヒロインを迎え入れるのに主人公を地球の英雄にまでさせてしまった作者の童貞力には非常に好感を覚えました。
一方で、始まりの時点で2400年のわりに科学が発達していない問題とか、「地球と宇宙では同じ時間が流れない、その差異は判明していない」という明確な間違い(相対性理論が確立されているから基本は計算で出せる)を堂々と書いてしまうくらいには科学に興味がなさげなのは残念でした。

 

ロボコ
「当ててみろよ」のドラゴンボールパロディ笑った。あそこのシーンの悟空はカッコいいですよね。
冒頭もオチも得体の知れない存在としてのロボコが光っていて面白かったです。どこに彼らの星か母船があるか分かりませんが、往復して帰ってこれるロボコの動力源、わたし気になります。

 

(Cカラー)マグちゃん
カラー扉すごく可愛い。このままトートバックとかTシャツに使えそうな素晴らしいデザイン模様だと思いました。
本編はイタズラ用のクラッカーの段階で誕生日展開は読めていましたが、流々ちゃんが泣くところまでは読めてなかったので、その思いの深さに感動しました。とても尊いものを見た。
スナックのマママグちゃん、蝋燭マグちゃんが可愛かったですし、あとは藤沢先輩が普通に後輩と遊んでいるの笑った。意外すぎた(笑)

 

夜桜さんち
指輪の鼓動で太陽くん復活!太陽くん復活!
皮下さんがおぞましくも美しい化け物じみた執念で、太陽くん同様に何度も立ち上がってくるのが、ボス感あって良かったです。デザイン秀逸。
そして夜桜一家集結での次週巻頭カラーは熱い。しかも34Pの超ボリューム。とても楽しみです。

 

SAKAMOTO
シンくんの精神性(けっこう超能力をポジティブにとらえてる)がどうやって確立されたものか気になっていましたが、後天性かつその能力が尊敬する人物の研究成果でそれを認めて欲しいという思いがあるといのは納得でした。超能力が彼の絆なんですね。
最後の踵おとしはルーちゃん酔ってなくても強いですね。特訓の成果が出ているのかもしれない。

 

(読切)愛と力
チカちゃんの戸籍は俺が護る。
一発ネタでは、髪留めの伏線を上手く使ったいましたし、潔くほっこりできて面白かったです。
藍太郎くんはこれから暗殺に注意して、是非ともチカちゃんと末永く幸せにくらして欲しいと思います。

 

ニライカナイ
足と手が生えてきた魚達のコマ怖いよ~(涙)
チャコちゃんもポセイドンの力も要は進化の能力なんですな。
そんな進化を極限まで引き出したオルフェウスさんすら最後一蹴した神室さんはいったいどんな改造したんでしょうね。人魚の肉食べただけじゃああはいかないので気になります。

 

あやトラ
今週ヒドすぎて終始笑いっぱなしでした。
その中でも個人的トップは「祭里のスカートの中がみたい」で魂を練っているすずちゃんでした。痴女すぎる(笑)
あと自分は祭里ちゃんは褌派閥なので、パンツの目新しさはいいとは思いますが、褌に帰ってきて欲しいものです。

 

(読切)Jean the Just
独特の格好良さのセンスを持った読み切りでした。
最終的にいい話で終わらずに見逃したターゲットぶっ殺してみせたのは、人の移ろいやすいけど主人公はブレないという美学的なものでしょうか。
個人的には浮気で殺人を依頼する依頼人(しかも当時は勘違い)が頭おかしいので、婚約者が嫌になったんじゃないのかなと思っております。メンヘラなエレーニさんも持ってる時計ごといつか狩られるべきだと思います。

 

アンデラ
シェンさんの過去ダイジェスト。ファンさんあそこでも「弱い方を殺して絶望した一方を強くする」方法使ってたんですね。ファンさんと神へのヘイトが更にたまったぜ。
最後の「殺してくれるかい?」は不真実の能力と絡めて逆転の一手になりそうですが、どう扱ってくるのか楽しみです(否定能力進化するのかな?)。

 

クーロンズ
クーロンズは一気に7人に(木戸くんはモブ顔すぎてたまに見失うけれど)。かりんちゃんが心底嬉しそうなのは自分も嬉しくなりますね。
そして白鳳の1年生エースにしてライバルキャラが出てきましたが、それよりもお爺ちゃんの癖が強い。このメンタルでよく今まで憤死しなかったですね。失敗したら焼き土下座とかさせてきそうなので、そういう方向性も期待です。

 

アイテルシー
先週の相生さんが真下に潜んでいるネタが使われなかったのは少々残念でしたが、次回への引きで、ふたたび相生さんが怪盗マーさんを上回っている感じ出してきたの良かったです。これは逃げていたマー協力者は左近さんで間違いないですね。全ては相生さんの愛の掌の上やでー!
王さんをどう使ってくるかも楽しみです。