yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

週刊少年ジャンプ 21年 25号 感想

今週のアンケート 1位:呪術廻戦 2位:ロボコ 3位:ストーン

 

(巻頭カラー)夜桜さんち
一家総出の攻撃からの「一騎当千」煽りのカラー扉絵迫力満点でした。巻頭カラーだからこそできる魅力に溢れていて天晴れでした。
本編も「極東風」など大コマ満載の迫力あるアクション満載で楽しかったです。皮下さんのタフネスの理由も納得でしたし、太陽くんだからこそ突破奪還できたという展開も熱かった。作者は恐れ多いと言っていましたが、胸を張って看板漫画の一角だと言える出来映えだったと思います。

 

呪術廻戦
本当に大事なもの、護りたかった者を失ったからこそ飛び立つことができた真希さんが切なすぎる(涙)
親父が「出来損ない」とか強くつっかかってくる事の根本に伏黒父への敗北感とコンプレックスあったのも興味深かったですし、それらの鬱憤を一瞬で切り裂いた展開は爽快感すらありました。
でもそこにあったのは取り返しのつかない悲しみで、シチュエーションの美しさと同時に感情がぐちゃぐちゃにされる回でもありました。泣きそう!

 

ヒーローアカデミア
レディ・ナガンさんの文字通り空を歩きながらの狙撃が優雅すぎて素晴らしかったです。改めて彼女がスカート姿でエアウェークしているのいいなと思ったので、来週はよりスタイリッシュな空中戦見たいです。
デクくんのビルを伝わって近づく方法は、オールマイトさんぽい規格外さがあって良かったです。

 

ブラッククローバー
マグナさん完全勝利。いい雄叫びでした。
常に魔力の値を平均にするなら、泥仕合に引きづりこんでの両者魔力枯渇が勝利の鍵ですよね。根性根性言いますが、それ以上に準備と戦略が勝利を呼び込ん形で、納得度とマグナさんの成長がみれて気持ち良かったです。

 

ストーン
氷月くん生き返ったらいいなあと漠然と思っていましたが、それを「人類の禁断の果実」展開に繋げてきたのはまさに予想も期待も越えてくる展開で震えました。
感動したりほのぼのした再会を喜びつつ、一気に印象をひっくり返してくる圧倒的スピード感。この漫画は毎回振り落とされそうなくらいに驚かせて感情揺さぶってきますね。大好きです。

 

逃げ上手
甘やかされていることに気付いて赤面している時行くん可愛いな。ついでに亜也子ちゃんに手加減されながらナデナデされているところ普通に羨ましいと思いました。
吹雪くんは仲間になれば「逃若党」の最強キャラになりそうですね。どういう立場に収まるのか期待です。

 

(Cカラー)ウィッチウォッチ
カラー扉絵ニコちゃんが低空で箒使っているの面白いなと思いました。チャリ乗っている感覚なんでしょうね。
本編はモイくんが相変わらず勝手にモテる。勝手に美人に好かれているのって羨ましいと思いますし、猫に触れるのが上手というのも羨ましかったです。
音夢ちゃんはまだよく分からないですが、急にポエム言い出すところと「先祖は虎」と察するところ面白かったです。良いキャラに育つといいな。ギ

 

高校生家族
竹林くんが急にキレてるの笑った。しかし、自分の母親(母親ではない)がそんな詰め方されたら怒るのは当然だと思います。
レベルがたとえ低くとも、お互い真剣に試合しているのは素晴らしいことだと思います。勝ったら嬉しいし負けたら悔しい、これが青春だ。

 

マッシュル
だるま落としたぁクールだぜ。ワイトもそう思います。
今週のオチはいつも通りのマッシュくんであると同時に、最高に相手を煽った台詞になっていて大爆笑でした。
先週イノセントゼロ側でビビっていた人が今週はどこにもいませんでしたが、帰ったのでしょうか?神格者の人の足止めくらいには出てきて欲しいと思います。

 

 

アオのハコ
他の男に「がんばってねー」と声をかけているの気にしてしまうの「分かる・・・」と思いながら読んでいました。ここから闇落ちしていく(心を抑えつつ葛藤する)のが私含めて一般読者だと思いますが、大喜くんは真っ直ぐすぎますね。なんだかとても眩しい漫画です。
先週まで「針生先輩に隕石落ちろ」と言っていた自分が恥ずかしいです。

 

SAKAMOTO
地下に降りていく設定ではありますが各階にボスがいて倒していくのは少年マンガのド王道ですね。
けっこうギャグで一人目倒されましたが(まだやられてないかもですが)、予想以上に強い感じなので他の幹部たちも面白ギミック&強さで楽しませて欲しいです。

 

(Cカラー)(読み切り)Bad Tripper
空気感というか雰囲気がとても良い漫画でした。主人公の気怠い感じとか淡々としているところか、ある種の格好良さに繋がっていたと思います。
一方で、主人公の殺人中毒者がほぼ設定だけになってしまっている感じもあったのでもっとツッコんだ描写欲しかったです。ガムテープぐるぐる巻きが我慢している証なんでしょうが、それをもっと強化するなどして欲しかったです。

 

(Cカラー)ロボコ
扉絵めくったらガチゴリラ死んでいたのは吹いた。「カラー笑顔ナニコレ・・・?」と困惑して前のめりになった顔にアッパーカット食らった印象でした。
その影響もあってか今週は笑いっぱなしでした。ロボコのビームによる確かめ方、キスをした後顔に抱きつくボンド、さあ整列だのスラムダンクパロディ、全部クリーンヒットしました。最高に笑えて、最高に良い話でした。

 

アメノフル
入江先輩の方針転換の動機はちょっと弱いかなと思いますが、3人組で活躍して欲しいと思っていた期待通りの展開です。
というかこの漫画、入江先輩のキャラクターと格と株だけがどんどん上がっているので、ツムギちゃんとミサキくんにはもっと主人公ペアらしく頑張って欲しいです。

 

あやトラ
シロガネさんあんたのツッコミは正しいよ(笑)
終わったあとに「頑張ったよ「すずの汗・・キレイだ」という会話といい、どう考えてもSMプレイだよ。
ぐるぐる目で触手にいいように体を弄られるすずちゃんはかなりエロかったので、また変な性癖に小学生が目覚めてしまわないか心配です。

 

マグちゃん
せっかくシリアスポイント貯まっていたミュスカーさんが吊されて一気にギャグ時空に落ちていく展開めっちゃ笑いました。ポンコツすぎて可愛いなこの第三柱(笑)
ナプタくんとミュスカーさんのやり取りは期待通りの漫才で面白かったです。ただプリンアラモードマグちゃんは頭が巻いていてプリプリ効果音があるとなんだか別のものに見えて少し辛かったです。

 

ニライカナイ
ラストの鮫さんの見開きカッコ良すぎですかっ!
理屈も大事だけど「てめーは俺は怒らせた」こそが少年マンガにおける主人公の動機付けとして一番大事だし、映える場面ですね。
オルフェウスさんも最終的には奇跡の力でよみがえって欲しいものです。

 

(読み切り)すたーと・おーばー
弱くてよく分からないやつだって存在していいんですよたぶん。そんなお話と受け取りました。

 

アンデラ
不真実の発動によってシェンさんが自分の能力の発動条件に気付いたという描写めちゃくちゃいいですね。悶えましたよ。シェンさんが小籠包を食べたこの瞬間は「アオのハコ」を越えた恋愛漫画であったと思います。
キョンシーシェンさんがどれだけ動けるかは楽しみです。

 

アイテルシー
磁石タイルで既に勝っているのにわざわざ逃がして完璧な勝利に持って行く流れ期待通りです。自信満々なマーさんがどんどん崩れていくのがいいですね。でもまだマーさんには「本当に素顔なのか?」の伏線もありますし、そこもきっち相生さんには破ってほしいです。
あと、王さんがヘリの調達だけでは勿体ないので、来週ヘリが真っ二つになればいいのになと思っています。

 

クーロンズ
白鳳のエース四郎くん期待通りに嫌らしい人物でした(笑)
甲子園通算0.60の防御率ってこれもう白鳳全国優勝してそうですし、ハンカチ王子くらいのフィーバーになってそうな人物だ。カッターを使うのも「勝ったー!」とかけているんでしょうし、サインがなければ小豆田くんも補球できていないなど、頂点にいるのに相応しいキャラクターだと思います。
一方でクーロンズは完全に格落ちしてしまったので、ここからどう盛り返すかは注目です。