予選リーグ最終戦。予選通過が決定しているので予想通りメンバーを落としてきたのでそれでどこまでやれるか、そしてなんとか引き分け以上で1位通過をしてくれという思いで見てました。
日本（０−０）ホンジュラス 引き分け
前半はプレスを積極的にかけて守り、ボールをしっかり繋いでくるホンジュラスのペースで試合が進んだ。日本は権田を中心にしっかり守ってはいたが、メンバーの連携不足（特に村松と宇佐見）もあり、大津や斉藤の個人技、セットプレーくらいしか攻め手がなかった。
後半疲れてきたホンジュラスに対して日本は前半よりもボールが回ってペースを握った。しかし最後の精度は相変わらず悪く脅かすシュートはほとんどなかった。吉田の言うとおりエキサイティングなゲームではなかった・・・がしかし１位通過なのでよし！
以下、各選手の評価です。
権田（6.5）･･相手の決定機を２度ファインプレーで防いだ。飛び出しのタイミングもよく守護神として輝きを放っていた。
吉田（6.0）･･つり出される場面もあったが大きなミスもなくしっかりと守っていた。セットプレーではあまり驚異になれなかった。
鈴木（6.0）･･ビルドアップでのミスは今日はなかった。守備もしっかりと体を寄せていた。
酒井高（6.5）･･卓越した個人技でＳＢながら攻撃の起点になったりして目立っていた。運動量も最後まで落ちなかった。
村松（5.5）･･開始当初は慣れないＳＢでることも影響してかゲームに入っていけずにつまらないミスが多かった。中盤くらいからは及第点。
山村（6.0）･･柔らかいタッチでのパス裁きは良かったが、もう少しリスクをとっても良かったかも。守備面では軽いプレーが多かった印象。
山口（6.0）･･山村が上がるなら山口は下がってしっかりバランスをとっていた。時折いい縦へのパスも見せた。
宇佐見（5.5）･･ボールロストが多くドリブルの仕掛けもことごとく失敗していた。散漫な動きだった。ただ、セットプレー時のキックは良かった。
斉藤（5.5）･･ドリブル仕掛けは良いときはいいがそれに頼りきってしまっている感じだった。もっとパスを絡めた方が活きると思う。
大津（6.5）･･闘うスピリッツがあった。前線のボール奪取も多かったし、良いシュートも放った。
杉本（5.5）･･面白い反転とか抜け出しはあったがシュートには結びつかなかった。期待されたポストプレーもそれほどできず。
交代選手
清武（6.5）･･流れを変えるパスとためを作れるキープで攻めにいい変化をもたらしていた。守りも良かった。
永井（6.0）･･終盤の投入により相手は明らかに警戒していて前に出て行けなくなっていた。惜しい場面も作った。
東 （ー）･･時間短く評価できず
関塚監督（6.0）･･メンバーを落としてきたのは妥当な判断。交代も勝ちを意識したものになっていたと思う。
