yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

週刊少年ジャンプ 19年 48号 感想

今週のアンケート 1位:ミタマ 2位:ホラーチャンネル 3位:幽奈さん

 

(巻頭カラー)ストーン
カラーで見るとキリサメちゃんの衣装はエッチ度が上がりますね・・はさておき、宇宙扉絵はワクワクする内容で良かったです。
そして本編は、ただ今回が偽物であるというだけでなく、残党の存在も危惧して島全体を石化させてやろうというイバラさんの計画が予想を超えてきて面白かったです。投擲の角度などの違和感で千空くん達が気が付くと言うのもありえると思いますし、全員が全員最前手で闘っている勝負は本当に楽しいです。
その中で唯一の自分勝手暴走、マグマさんの活躍は楽しみです。キレイなマグマさんはこのための伏線だったのか(笑)

 

(新連載)リブート白夜
短期集中連載であるが故にめちゃくちゃ楽しみな物語が始まりました。
結末がある程度は予測できるものではありますが、ロボットのREI27という新たな要素が加わることにより、予想がぜんぜん違ったものになるかもという予感があったりして、楽しみ増えました。本編で貰った感動がさらに増幅される内容を期待しています。

 

ワンピース
おでんさんの初見インパクト、スゲエなっ!
過去エピソードで盛ってきた人物像を、あっさり越えるインパクトを見せてくれるのは、流石に度肝抜かれました。内容の是非はあるにしても、情も肝っ玉も行動力も圧倒的規格外だぜ・・。
あとはまだ現代で名前だけの傳ジローが出てきたのも意外性があって良かったです。このエピソードが終わったとき、現代の誰か分かりそうで楽しみです。

 

鬼滅の刃
無惨様完全復活!
内心ギリギリであったろうに、柱とは逆方向に逃げて体力回復終了して自分が有利となれば「誰も彼も役に立たなかった、鬼狩りは潰す」と時間稼いでくれた鬼達に何の感慨もないの、実に無惨様でした。最終的に誰よりも無様に死んで欲しいです。
そして、珠世さんがあっさりと殺されたのは衝撃でした。愈史郎くんの怒りの表情からも生存はほぼ絶望的でしょうし、悲しみ。

 

ヒーローアカデミア
エンデヴァーさん教える才能に溢れていますな。嫉妬心に苛まれていなければ、流石は現ナンバー1、試行錯誤の男です。デクくん達3人がワイワイやっているのも楽しい。
しかしラストの轟姉からの提案は、一時は癒し展開だとしても、その後は何かの悲劇の伏線にしか思えないのだが果たして・・。

 

(Cカラー)ハイキュー
終章ーーーーーーーーーーーー
内容的に見ても、間近のオリンピックは終了し(影山くんは出場)、日向くんはリオでビーチバレー修行中となったら、そんなに長く続けずエピローグといった感じでしょうか。
個人的な予想としては、「またな」と別れた日向と影山の二人がまた3年後くらいにオリンピック代表合宿とかで再会してエンドだと思っていますが果たして。

 

呪術廻戦
巨大ロボットに加え、機械的コックピットが、これ呪い漫画だよねという概念を崩しにかかっていて、変な印象が溢れていて目新しいです。
あと、先週「勝負がしたい」と言っていた真人さんですが、最後の領域展開は自分が優勢じゃないから飽きてきたという印象でした。うん、人間くさい。

 

ぼく勉
「好きですよ真冬」をそう使ってくるのか・・・。
一瞬、高校生の頃にタイムスリップ(成行くん幻視)するのは、真冬先生の心が青春時代に戻ったからで、それはある意味で忘れてきた青春を取り戻し、恋心を自覚した演出だと思いました。
これはマジで先生ルートもあるかもしれないな・・・。うるかちゃん派としては最大の驚異がついに来たという印象です。

 

ミタマ
ゾビロ無双めちゃくちゃ笑った。もはやハゼレナさんは特級呪霊ゾビロを操る呪霊操術の使い手ですな(笑)
解説おじさんの機転のききっぷり、そして何よりミタマさんとハゼレナさんの関係性がラブ方面に振り切らない展開はすごい面白かったです。胸のドキドキが恐怖心ていうのは流石に予想していなかったですし、それでもちゃんと納得してしまう説得力がある展開は巧かったし、笑いに昇華されていました。

 

ブラッククローバー
階域という概念を出してきていきなり最強の第0域をだしてくるサービス精神は流石ブラッククローバーだと思いました。
そして、一気に仲間との連携でそれを上回ってくるスピード感もまた、相変わらず週刊連載らしい勢いに溢れていて好きです。

 

(Cカラー)(読み切り)ホラーチャンネル
世界観も好きだし(特に組織がすでに壊滅していて生き残りがお金のために霊退治を動画撮影しているという設定が好き)、キャラクターも釘バット特効服霊媒師という斜め上な感じが素晴らしかったです。
そして、とにかく内容に勢いに溢れていました。コマ割は多少単調ではありますが、1Pごとに面白いことしてやろう、印象づけてやろうという気概をバリバリに感じました。仲間只一先生の次回作楽しみです。

 

(Cカラー)幽奈さん
カラー扉絵の裏を透けさせて乳首を演出するという、少年誌の限界を攻める飽くなき挑戦に僕は敬意を表する!
本編は幽奈さん誕生日パーティー。天狐家当主が歌を歌い、兵藤が霊視眼鏡とかかけながらナチュラルに参加しているの笑った。
そして今週はとてもいい話でほっこりしました。コガラシくんが霊撮を修練していたのは「こいつイケメンだ!」と驚愕しました。

 

夜桜さんち
今週は多少ながら六美ちゃんと太陽くんのイチャイチャが見れたことと、六美ちゃんが当主っぽく、お兄さんを優しく諭しながらコントロールしているのが良かったです。殺伐とした世界観を「遠足かな」みたいな軽いノリで描いていくのがこの漫画なのだと、改めて思いました。

 

チェンソーマン
爆弾の魔人って、個人的に銃の悪魔と同格とも言える存在なのではなかろうか?これは確かに台風からも「レゼ様」と呼ばれますわ!
花火の音で惨劇の悲鳴だったり、変身の爆発がかき消されている演出は面白かったです。しかしどうやって勝つ(もしくは逃げ切る)んだこれ・・・

 

アクタージュ
演劇の時間経過がそのままタレントの商品価値としての話に、違和感なく連想できていく様は、流石によく出来た構成だと思いました。面白いです。
王賀美さんは好きなキャラなので、ここで千世子ちゃんとは違う、もしくは千世子ちゃんに更に影響を与える芝居をして欲しい。頑張れ。

 

髪を結い
「満足するまでお前以外見ねえよ」が鍵人くんスゴいイケメン台詞だと思いました。ちゃんとカーラちゃん満足したし、この後はこの後で白ゆいなどに愛を語っても問題ないので、鍵人くんは天然ジゴロだぜ・・。
しかしスケバンに対抗するためとはいえ、鍵人さんが毎回ボロボロになるのはなかなか辛いです。でもきっとしばらくはみんなで鍵人さん介護展開なのでそれは楽しみです。

 

太星
星ちゃんの負け方が残念すぎてちょっと拍子抜けでしたが、陵辱されるユアちゃん、賢者モードの豪月くん、そして羽賀氏の「どちら様でしょうか」は大笑いしました。自分がいなかった場面の台詞すら完璧に予測できているあたり(似たようなリアクションされたし)コピーは完璧だ。結果的に星ちゃんを負けさせたし、実はこの漫画は全て羽賀の手の上なのではなかろうか!
しかし全員3敗になるかと思いましたが、ユアちゃんと堂々くんの対戦がラストならどちらかはプロですよね。先週の「やってしまった」が何なのか気になります。


サムライ8
早太郎が途中で急に出張った時びっくりしましたが、そういえば侍とは三位一体でした。最初から3対1だったののですね竜くん。俺だったら絶対「卑怯者め」と思いますが、それでも受けて八丸くんに「いい奴だ」という竜くんがいい奴だと思いました。彼はこの後、姫とキーホルダーを探す旅に出る感じになるのですかね。
そして主催者登場。これはやられた侍全員吸収される流れですかな。派手になるの期待。

 

忍スクワッド
「何故エンくんから武器を奪っていないんだっ!奥歯に仕込んだとかならともかくクナイだぞ!」というツッコミはありますが、命がけの行動がどう決着するかというのは、普通に漫画として盛り上がるところなので、手腕に期待です。仁さんは雷速を超えるのかっ!

 

ビースト
サクラくんユキトくんを抜く。これかなりの衝撃展開だと思いましたが、その後に帳尻を合わせるかのように限界が来て負けるという展開で、ちゃんと全体としての納得感ありました。
ユキトくんの「俺たちはまだ始まったばかりだ」という台詞で終わるのも、ちゃんと彼がサクラくんをライバルと認めている事を伝える終了で良かったと思います。ただミスしない事が特徴の龍爪学園で、3年なのにミスした冴木さんはあとで説教だと思いました。