yukiakiの日記

映画とサッカーとジャンプと猫が好きな男の生存確認ブログ

『書道ガールズ 青い青い空』感想

公式ページ→ http://www.shodogirls.jp/

浜名湖エンタメ映画制作プロジェクト第2弾。自分の地元静岡県浜松市が舞台の映画ということで鑑賞。
けっこう宣伝されているので、全国公開かと思っていたのですが、浜松が先行上映だということを後でHP見て知った。

平日昼間の回を鑑賞。観客は主婦層友達連れを中心に90〜100人くらい。80歳くらいのお年寄り夫婦もいた。


7点 (10点満点中)


ど直球の青春ムービー。
高校生の主人公が書道との出会いを通して自分の言いたい事、伝えたい事を表現して周りと打ち解けていくという展開は、王道で見ていて安心感があったし、字を描くということの根源的な楽しさや面白さ、書道のうんちくなども丁寧に描かれていて、その辺の知識がない自分にも魅力が良く伝わってきた。制服が母校のものだったり(校舎は違うけど)、知っている所ばかりが出てくるのも、地元民としては小ネタ的な感じで楽しめた。
ただ、浜松市が協賛しているからなのか監督の性格なのかは分からないが、非常に説教臭い感じが気になった。主人公達と対立する「勝ち組にじゃなきゃ駄目だ」「レールから外れると悲惨な人生になる」と主張する親や教師が極端に描かれすぎていたように思えたし、それに主人公達側も反論するので、会話をしているというよりも、主張をぶつけ合う感じになってしまっていて、なんだかそこにキャラクターが『人物』として生きているというよりも、『物語を語るための役割』になってしまっている感じがして少々残念だった。

しかしながら『一人の下を向いていた女の子が上を向けるようになった物語』としてはとても気持ちの良い作品で、面白かったと思います。


ああ、一人の映画ファンとしては地元浜松映画もっと盛り上がって欲しいなあと思いました。