yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

EAFF E-1サッカー選手権 VS 香港戦 感想

日本(6-0)香港   日本勝ち

国内組のみの召集となったE-1サッカー選手権。

日本つまりはJリーグの強さを見せつけて欲しいと同時に、カタールワールドカップのサプライズ召集枠に誰が名乗りをあげそうかを注目して見ていました。

そしてそういった意味ではしっかりと意義のあるゲームだったと思います。特に2得点を奪った3人、町野、西村、相馬はしっかりとアピールできたと思いますし、その中でも特に西村は運動量の多いトップ下という特徴がこの後の中国や韓国との試合でも発揮できれば日本の更なる武器になりそうな印象でした。

それは町野や相馬も一緒で、相手の強度が上がった時にどこまでできるか期待しています。

香港とは圧倒的技術の差があったので、もっと点差を広げられたと思いますが、前のJリーグから中2日、集まって1日でこのレベルならまずまずの結果だったと思います。

幸先の良いE-1初戦となりました。


以下、各選手の評価です。

鈴木彩(6.0)…一度ハイボールの処理を失敗したところはあったが、それ以外は無難にプレーした。
谷口(6.5)…前半のみのプレーだったが、香港のFWに何も仕事をさせない安定した守備を見せた。
畠中(6.5)…カバーリングやヘディングでの競り合いで強さを見せ、最終ラインで存在感を発揮した。
杉岡(6.0)…攻め上がりは良かったが、守備面では裏を突かれてチャンスに繋がるクロスを上げさせてしまっていた。
山根(7.0)…鋭い駆け上がりとセンタリングで何度もチャンスに絡んだ。2アシストはお見事。
藤田譲(6.5)…A代表デビューとは思えない堂々としたプレーぶりだった。ボールを狩るシーンも多かった。
岩田(6.5)…終盤までずっと運動量多く藤田と共に日本の中盤をしっかり支えていた。
水沼(6.0)…スタメンの前線メンバーでは唯一得点は無かったが、鋭いクロスは見応えがあった。
西村(8.0)…前目でよく動いてボールを引き出す動きをしていた。積極的なシュートで2得点奪ったのも素晴らしかった。圧巻のMOM。
相馬(7.5)…フリーキックに技あり回転ヒールシュートなど持ち味をしっかり見せて得点をとった。
町野(7.5)…1点目のヘディングシュートが特に素晴らしかった。2点目もいいところにいた。FWとしてポストプレーでも上手さと強さを見せた。

交代選手
中谷(6.5)…後半からディフェンスラインに入り、大きなミスもなくしっかりとプレーした。
宮市(6.0)…持ち味のスピードは相手に警戒されていて上手くはっきできなかった。
脇坂(6.0)…周りとの連携がまだあまり取れていない印象だったが、しっかりとした技術の高さは見せた。
岩崎(6.0)…追加招集で10番という難しい立場ではあるが、終盤に見えた積極的な仕掛けは良かった。
大南(6.0)…最初はゲームに入れていない雰囲気だったが、前線を良いフィードを送るなどしっかりと役割をこなした。


森保監督(6.0)…4-3-3ではなく4-2-3-1で試合に臨んだのはこのメンバー選考では正解だったと思う。中国戦と韓国戦でどういう采配を振るうか期待。