yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

週刊少年ジャンプ 2022年 33号 感想

今週のアンケート  1位:逃げ上手  2位:アオのハコ   3位:SAKAMOTO

 

(巻頭カラー)ヒーローアカデミア

カラー扉絵は「圧巻!」の集合絵。トガちゃんドレスが特に好きでした。

本編は爆豪くん渾身の一撃も届かず。多くの人達の期待も評価も通用しない、圧倒的な暴力が死柄木さんには溢れていて風格がありました。

この絶望にねじれちゃん達がどれだけ抑えられるのか、勝てない事を自覚してもなお挑もうとする精神性が僕は好きなので、楽しみです。

 

SAKAMOTO

屋形船でのORDER三人の会話いいですね。物騒な内容に対してこの緊張感の無さが逆に彼らが強者であることを示していると思います。

そして今週も四ッ村さんはイケオジだった。一気に五人を斬るスタイリッシュさ、その後の落ち着いた雰囲気、カッコイイです。

あと周くんが以外に素直な人だったの笑いました。こんな純真な子を誑かす鹿野郎、許せねえよ(違う、そうじゃない)。

 

呪術廻戦

憲紀くんが何で堕ちたんだろうと思ったら本家乗っ取られていたんですね。殺す価値が部屋の掃除よりも低い憲紀くんが悲しい。

そして芋虫呪霊は直哉くんの生まれ変わりだった!この後羽化して、クレイジーパピヨン化しそうな気がしています。蝶楽しみ🦋

 

アオのハコ

 千夏先輩のメイド姿の見開きだけで「勝ったな……」となる回でした。

岸くん完全にリアクション要因として召喚されたと思いますが、いい仕事していたと思います(早めに千夏先輩諦めてくれたのも良かった)。しかしこの後に花恋さんと文化祭まわったらそれはそれで羨ましいな……。

「14時に予定があるから」で大喜くんが喜ぶ展開、気持ちは分かりますがリアクションでかすぎて笑いました。焦りすぎだろ(笑)

 

(Cカラー)(読み切り)ハルカゼマウンド

面白かった!

お話の肝の部分は投げ方のフォームを変えただけなんですが、弟の期待に応えようとする兄の頑張り、縦回転横回転の理屈、サブマリン投球の絵力などで、しっかりと盛り上がってカタルシスになっていたの良かったです。

あとこの作者コンビは年上女性好きですね。『仄みえる少年』もお姉さん魅力的でしたが、横井コーチもちゃんと魅力的でした。

 

ロボコ

今週は先週発表された実写化プロジェクトのロボコフィギュアの魅力を伝える話でした。2階から落としても大丈夫とは流石は鋼鉄のロボコだ…。QRコードまでついていて宣伝に余念がないぜ、鋼鉄のロボコ……恐ろしい子

 

(Cカラー)あかね噺

ひかるさんが演目終わった後に自分の出来を反省して、そのあと観客の顔や一生さんの言葉を思い返してガッツポーズするのいいですね。応援したくなります。

ただ、この言葉は一生さんの上部だけの仮面の言葉である可能性もあるので、曇らせ展開もあるのだろうか。俺はむしろそっちを期待しているので、あかねちゃんには仮面を剥いだ本物の一生さんを引きずりだして、圧倒的に勝って欲しいと思います。

 

逃げ上手

貞宗もまたちがった形で親代わりなのだ」に関しては「うんうん」と頷けたので、二人の別れ際の時行くんの「行ってきます天下に挑みに」に対して貞宗さんは一度怒った後に「せいぜい天下を逃げ回れい北条時行」と送り出す流れは、とても清々しく気持ち良かったです。

血生臭い南北朝ごっこにおいて、最も爽やかで、最も意義のある激闘だったと思います。信濃編の締めとしてこれ以上ないものでした。

 

夜桜さんち

龍さん金級の凄さとキャラの濃さと恐ろしさを見せつける。先週までの『力持ちの変態』イメージから、一気に格が上がったの素晴らしかったです。特に偽トビオ君を倒した後の辛三人兄さんよりも早い確保は鳥肌でした。この調子で他のキャラの個性もガンガン出していって欲しいと思います。

 

(Cカラー)ALIENS

写楽さん強い……というより二の太刀さんが弱すぎる……。兵装の基本能力だけで制圧されるとか宇宙随一の殺し屋の名前が泣きますよ……。

まあしかし、立浪くんの頑張りなど見たいものは見れましたし、やられた二の太刀さんのマヌケ面にほ思わず笑ってしまったのでよしです。

 

ウィッチウォッチ

ミハルくんと累くん耽美な関係だなと思っていたら煽り文でもそう描かれていて「やっぱりそうなんだ」と思いました。秘密の共有、体育館裏でこっそり会う関係という、ちょっと間違えればボーイズラブになりそうな狙いがきっちりはまっていたと思います。

あとそれとは別で、ミハルくんに親友ができたの普通に嬉しかったです。

 

PPPPPP

倫くんクソデカ破滅感情でレイジロウくんとの対決に挑む。参戦した際にどういう感情なのかというのは気になっていましたが、予報より遥かに愛憎ぐちゃぐちゃ(レイジロウくんへの愛、自分への憎悪)で興奮しました。

ピアノ音の軍隊は凄いけど音上ファンタジーには遠く及ばない才能なのもまた心をかきみだされる要素でした。

 

すごいスマホ

すマホを置いていくQくんの判断は面白いなと思いました。このピンチを頭脳だけで切り抜ければ更にQくんの天才性と格が上がるので楽しみです。

そして全一郎さんの言う「ポイント変換」既にやったことありそうな口ぶりで、そちらも気になります。

 

高校生家族

ベンチの雰囲気がほのぼのしている目出鯛高校いいですね。

中尾くんにドキドキしているお母さん青春しているなと思いますが、人妻だと思うとちょっと違うドキドキになりますね(笑)

のぶかつ覚醒は頼もしいですが、もやもやするのは俺も一緒なので、最後の光太郎くんのモノローグ良かったです。

 

マッシュル

黒猫の大群と666の引っ掻き傷という何も意味が分からないスカシはこの漫画らしくて好きです。そして急にランスくんに対するこの雑な仕打ちも笑いました。ある意味先が読めない漫画だ。

そして最後のレモンちゃん登場は、普通に考えれば愛の力で活躍しそうですが、個人的には全然ダメであって欲しいと思います(笑)

 

アンデラ

ビリーさんの否定能力の条件は想像通りでした。そして明かされれば、特段優しい男がこの能力を持っているというのは悲しくて、また神に対するヘイトがたまってしまったぜ。

そしてルインさんの倒し方が「音で視る『不動』」というトンデモ能力だったの格好良かったです。ルインさんはこのままバラバラでずっと停止している感じなのかな(これは最大限の屈辱だ)。

 

(読み切り)サダオがいる部屋

最後の「カナコおねえちゃん」呼びが一瞬よく分からなくて戸惑いました。本編で名前出てきてないだろうと思いましたが、エプロンに書いてありましたね。

この漫画のジャンルは難しいですが、ギャグ漫画なら実は名前違ったとかの方が面白かったように思えます。

 

地球の子

ラストの衛くんイケメンな小学生になりましたなあ。

そしてこれは主人公交代で地球ちゃんと敵対する展開になりそうですが、どう決着をつけるのかは気になります。オネショタ展開に成るのかも注視していきたいと思います。

 

(読み切り)TEN

100倍メッセージ性のある屁、まったく意味が分からなくて笑った。

しかしラストの水攻めの刑では一体何年寿命を取られてしまうんだと思うと、レイジくんは結局幸せになれないのではと悲しくなりました。天おじはやはり悪魔なのでは?

 

ドロンドロロン

小早川くん裏切りとその顛末はだいたい予想通りでしたが、諸岡さん生きていたのは予想外でした。再び死の縁から生還するとは持っている男だぜ!

そして五怪将と上士侍が合間見れる。骸骨さんの腕が回復していないの興味深いですね。フェイクなのか見えない心の力なのか。とにもかくにも派手に闘って欲しいと思います。