既に２次予選突破は決定しているので、気楽にメンバーの状態や連携に注目して見ていました。
日本（４ー１）タジキスタン 日本勝ち
快勝！ しかしまさか失点するとは思ってもみませんでした。
失点シーンは原口がちょっと軽すぎた印象でした。フリーでボールを出されてゴール前にあれだけタジキスタンの選手がいれば、他ＤＦは対応が後手にならざるを得ないと思います。しかし、それ以降はチーム全体が引き締まり修正できていたのは良かったです。
攻撃陣はみんな見せ場を作りましたが、そのなかでも特に古橋がＭＯＭといえる出来で躍動していました。守備も献身的だしスタメン海外勢に割って入れるであろうポテンシャルを見せてくれたと思います。
ジュビロ磐田サポーターとしては川辺が代表公式戦初得点をとってくれてのが嬉しかったです。
タジキスタンはクリーンにプレーしてくれましたし、見所も多い試合だったと思いました。
以下、各選手の評価です。
権田（6,0）・・失点シーンはキーパーにはノーチャンス。他は無難にプレーした。
中谷（6,0）・・体が強くタジキスタンの選手をしっかりと跳ね返した。特に悪いプレーは見られなかった。
昌子（5,5）・・ビルドアップやクリアの場面で多少のミスがあった。ただフィジカルでは圧倒していた。
山根（6,0）・・多少守備に不安定な部分もあったが、１Ａを記録するなど攻めでは光るものを幾度となく見せた。
佐々木（5,5）・・原口との距離感が悪く、連携のミスからボールロストしてしまうことが多かった。
川辺（6,5）・・前に出て行こうという姿勢が良かった。得点はまさにその積極性が実を結んだ結果だった。
橋本（6,5）・・後半の立ち上がりにゲームの流れを決定づける１得点を奪った。効果的に攻撃に参加した。
原口（5,0）・・気持ちが空回りしているのか単調なプレーになってしまっていた。失点時はフリーでセンタリングを上げさせてしまった。
古橋（7,0）・・１Ｇ１Ａの活躍にくわえ、右と左どちらでも存在感を見せた。守備も献身的でよく目立っていた。
南野（6,5）・・勝ち越しとなる素晴らしいゴールをあげた。消えてる時間もあったがストライカーの存在感を見せた。
浅野（6,0）・・裏への飛び出しなどでチャンスを作ったが、３回くらいあった決定機のうち１回くらいは決めて欲しかった。
交代選手
鎌田（6,5）・・持ち前のパスセンスや周りをよくっみたスルーなどで敵のＤＦ陣を翻弄した。見ていて面白かった。
坂元（6,0）・・プレッシャーの少ない場面で細かいミスがあったりはしたが特長はしっかり出せていたと思う。
小川（6,0）・・一人で左サイドの張っていることが多かった。多少前目すぎた印象もあるがしっかり戻ってケアをした。
守田（6,5）・・強さとパスワークで終盤の日本のペースを新たに引き締めた。
谷口（6,0）・・あまり時間を与えれなかったが落ち着いて試合をしめるのに貢献した。
森保監督（6,0）・・メンバーを変えながらしっかりと勝利に結びつけた。ただ原口キャプテン起用は少し空まわった印象。
