yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

映画『劇場版シティーハンター 新宿プレイベートアイズ』感想  俺はこれが見たかったんだっ!

原作ファンの友人と共に週末のレイトショーで鑑賞。観客は100人ほど。30代40代くらいが多い印象でした。

公式サイト →  https://cityhunter-movie.com/


「劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>」本予告第二弾 | 2019年2月8日(金)全国ロードショー

「俺はこれが見たかったんだっ!」という出来映えで個人的に大満足でした。

自分は「シティーハンター」テレビシリーズ再放送で楽しんでいたタイプのファンなのですが、オリジナルキャスト集結(敵キャラもお馴染みのキャスト)、下ネタ含めてあの頃のままの演出、次々にかかる主題歌に名曲たち、そして締めは画を止めて引いてのゲットワイルド、と見たかったものがちゃんと全部そこにある様に終始感動していました。

舞台はスマートフォンやドローンが出てくる現代になっていて、街の地形も今の新宿に合わせたものになっています(子どもの頃の新宿はファンタジーだったが、今の新宿は自分も知っている街並みなのも感慨深かった)が、キャラクター及び作品全体に漂う雰囲気がいい意味で80年代そのままで、それが懐かしさも合わさって、とても心地よかったです。

一方で、その「変わらなさ」はともすれば「成長していない」ともとれるかもしれませんが(一緒に行った友人が言っていた)、今回の場合は20年ぶりの新作でお祭り企画みたいな物だと思っているので、それを考えればその「変わらなさ」は「これでいいんだよ!」でした。

この映画きっかけに「シティハンター」談義にとても花が咲きましたよ(笑)