日本（１−０）モロッコ 日本勝ち
勝った！決勝トーナメント進出だ！ 日本誇らしい！！
スペイン戦から中２日の予選２戦目。流石に初戦のようにいきなりエンジン全開ということはなく互いに様子を見た立ち上がりだった。
モロッコはフィジカルを活かして攻撃し、7番と9番にボールを集めて日本の裏のスペースをよく狙っていて、日本はよく守るもののなかなかペースを掴めなかった。ただ、セットプレーで鈴木の「あれは入ったんじゃないのかな？」というチャンスを作った。
後半は前半よりボールも回り、チャンスを多く作っていたが、スペイン戦同様最後の精度が足りないのと相手のキーパーの好セーブもあって点がとれなかった。しかし終盤一瞬の隙をついた永井のゴールは素晴らしかったし、そのリードを集中力を最後まで切らすことなくしっかりと守りきった。
起きている価値のある好ゲームでした！！
以下、各選手の評価です。
権田（6.5）･･ミドルシュートによく対応していた。ラストのピンチもよく反応していたし全体的に危なげない出来だった。
鈴木（6.0）･･敵のキープレイヤーとのマッチアップは前半多少やられていたが、決定的に入られなかった。惜しいヘディングもあった。
吉田（6.5）･･ラストのプレーで体を投げ出してシュートを止めた。セットプレーやビルドアップなど攻撃面でも貢献した。
徳永（6.0）･･抜かれる場面もあったが攻守によく動いて存在感を見せていた。
酒井高（6.0）･･敵セットプレーの決定的な場面を防いだ。軽いプレーもあったが、全体的には安定していた。
山口（6.0）･･終盤まで落ちない運動量で存在感を見せた。裏に抜け出した場面はきっちり決めて欲しかった。
扇原（6.0）･･セットプレーで供給するボールには迫力があった。サイドバックのフォローにはもっと早く行って欲しい場面もあった。
大津（6.0）･･ファールの貰い方はワールドクラスなのではと思う。切れ込んでシュートを撃つ、点を決めるんだという姿勢が良かった。
清武（6.5）･･調子が上向いているのを感じた。ボールをしっかりキープしてパスにドリブルにシュートに相手の驚異になる働きができていた。
東 （6.0）･･サポートに運動量多く動いていた。決定的な裏へのボール、自らのシュートなどいい場面も幾つか演出していた。
永井（6.5）･･左サイドに張っていることが多く、全体的には目立てなかったが、一瞬の隙をついて素晴らしい裏抜けとシュートで決勝点。チームを勝利に導いた。
交代選手
斉藤（5.5）･･交代で入ったがそれほどゲームに絡めなかった。
杉本（ー）･･時間短く評価できず
山村（ー）･･時間短く評価できず
関塚監督（6.0）･･交代を我慢したのは個人的にはなしでもっと早く手を打つべきだと思ったが、結果オーライだったのでよし。
