yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

週刊初年ジャンプ 10年 10号感想

銀魂

銀魂6周年。おめでとう。
でも、今回のバレンタインネタはあんまり面白くななかった。個人的に神楽はチョコをほしがる銀さんたちに上から目線で「この敗北者ども」って気楽にチョコ渡しそうだし、日輪はわりとあっさり渡して「好き」とか言いそうだし、さっちゃんは正攻法が駄目ならすぐに服を脱いで全身チョコになるくらい柔軟だと思う。自分の中のキャラのイメージと合わなかったのが原因かな。


ワンピース

最後の見開きを見て絶句した。何という予想外の展開。
先週の長い戦いを経てエースが助けられた末の兄弟の共闘を見て、ものすごいカタルシスがあった後でのこの揺り戻し。フリーフォールを連続で体験しているような感情の揺さぶりが心地いい。アンケート葉書に何も言わずワンピースを一位にしてしまった。そして、来週が気になりすぎる。


NARUTO

ダンゾウさんの最後の術があまり盛り上がらなかった印象。この人は現実的な合理性とそれでも火影に憧れる人間臭さで、複雑な人間感情を持ったキャラに成りそうだったんだけど、情報が小出し過ぎてなんだか中途半端になってしまた感じで残念です。


ぬらりひょんの孫

ラストの土蜘蛛襲来は絵の圧倒的な迫力もあって良かった。あと、ゆらちゃんが方言バリバリで動くのは本当に可愛いと思う。羽衣狐様のティータイムも見れて、いろいろ満足した回だった。


ブリーチ

来週は手をパーンと打ち鳴らして「本当の私はここにいる・・・」展開かな。バキのドリアンみたいに。


こち亀

人物と認識されない両さんて、実は幽霊なのではないだろうか?


黒子のバスケ

主人公が高みを目指すために自らの特性を捨てて、新たな特性を作るという展開はひじょうに興味がある。今までのジャンプではなかなかないパターンだなと思う。ルフィはどこまで行ってもゴム人間だし、ジョジョは決められたスタンド能力の応用。黒子のバスケは実はまっとうな青春成長物語だと気がついて、さらに面白くなってきた。


スケットダンス

スイッチが男前すぎる。「恋はできるだけ秘めるもの」ですな・・


読み切り HACO

過酷な世界観なのに、話自体はとても明るくてポジティブ、読んでいてワクワク感がある、とても面白い作品だった。決して悲観しないヒロインの洸がいい味をだしていて、それがこの作品の明るさになっていると思った。反面主人公のハコは魅力が薄かった気がする。個人的にこの世界観はあまり好きじゃないので、この作者のもっと別の作品が見てみたい。これだけテンポのいい読み切り描けるなら、他の題材でも絶対に面白いものが描けると思う。


リボーン

先週期待していた失禁展開はなしか、残念。しかしツナ完全に首折られているよなこれ。来週どうやって復活させるんだろう?


いぬまるだし

「えっ、これ後編あるの?」ってくらい新キャラにも展開にも面白みがなかった。


トリコ

マッチ怒りの見開きは笑ってしまった・・。しかし、この圧倒的に勢いのある絵と、一話としての完成度はさすがだなと思った。


ハンター×ハンター

情報が限られた中での各々の心理戦は見応えがある。しかし、視点移動が多すぎて読む方は疲れる。


賢い犬リリエンタール

リリエンタールの不思議な力をみんなで解明して、みんなを楽しくしようという展開はポジティブで好き。ゆきちゃんの「ま・・・大丈夫でしょう」がいい笑顔すぎて眩しい。先週のトラウマを刺激したちょっと重い話もいいけど、リリエンタールはやっぱり明るい話が似合う。


保健室の死に神

リア充死ね。爆発しろ。みんな死んでしまえ・・・な回。なんだか読んでいていろいろ痛かった。俺もアラサーなのに今年もチョコないんだろうなとか考えると切なくなった。鏑木さんは錬金術師。


べるぜバブ

やっと個人的にイマイチだった魔界編終わった・・。長かったよ。


彼方セブンチェンジ

何故だか作者絵がうまくなってきたんじゃないかと思った。線がいきいきしてきたというか、何というか。キャラに慣れてきたのかもしれない。


バクマン

新妻エイジ2本連載展開もなんのその。最近ご無沙汰だった平丸さん面白い回だった。吉田氏にいいように操られたり、嫁探しで空回りしたり、エイジ相手に「2本なんて無理だ。死に急ぐな、僕のような体になってもいいのか」など、本当にいいキャラである。
蒼樹さんと福田さんが一緒に帰った後が気になる。二人で遅れてクリスマスみたいな。


サイレン

思ったよりも早く黒雨宮さんが退場して残念。もっと一人だけ浮いた感じで狂いまくって、場をかき乱してほしかった。


めだかボックス

宗像編のオチの付け方は理論的には納得だが、結果として13組の13人全体の評価を下げたしまったのが残念だった。アブノーマルな奴らはもっと、もっと異常であって欲しかった。また、次に出てきた名瀬さんと古賀さんはまず胸の大きさが異常だ。


ねこわっぱ

3分以上その場を動かなかったら失格ルールが無理矢理すぎて笑った。試練を大きくして盛り上げようとしているのだろうが完全に失敗している。


ぴゅ〜と吹くジャガー

メタ話。メタってさりげなくやるから面白いものだと思う。本気でとりあげたら駄目だろう・・・