yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

週刊少年ジャンプ 2024年 28号(グリーングリーングリーンズが最終回で寂しいよ~ 号)感想

今週のアンケート 1位:グググ 2位:ネクロマンス 3位:カグラバチ

 

(巻頭カラー)呪術廻戦

今週は芥見先生体調不良のため減ページ。佳境も佳境なのでしっかり治して最高の原稿を見せて欲しいです。

本編はリカちゃんが泣いていますが、彼女も彼女で何をするか分からない存在なので、予想外の動きで事態がかき乱されそうなので不穏です。

 

夜桜さんち

嫌五くんが「なんちって☆」と仮面を取る場面はクスリとしましたし、先週の凶一郎さん同様に、最終決戦ではやっぱり狼狽えず堂々としていた方が良いですしね。

そして旦さんが百さんの開花を利用した「夢」の防護装置を備えている事、そして夜桜側がそれを把握して対策しているのはしっかりと駆け引きが成立していました。いい緊張感でのトップ会談注目です。

 

SAKAMOTO DAYS

ORDERの新メンバー、トーレスさんは借金クズだし七夕さんは大佛さんに危害を加えたという事で今のところは「死んでも大丈夫」な存在ですが、この後の活躍で魅力を出していって欲しいなと思います。

そして坂本さん達が外に無理矢理でも出なきゃいけないのが「花さんの誕生日」「直接渡してありがとうと言われたい」というのはほのぼのしていて良かったです。

 

アオのハコ

今週は「こいつら家でイチャイチャできないからって、早起きしてまでラブラブしやがって!」という怒りの気持ちと「そういう隠さなきゃいけない特別なシチュエーションって燃えるよね!」と盛り上がる気持ちで、心が二つありました。

インターハイは千夏先輩が来れないということですが、そのぶんは両親が参戦してどう盛り上げてくれるのか期待しています。自分としてはあかりちゃんが個人的に応援に来て両親にアピールしてくるとかありなのかなと思っています。

 

ヒーローアカデミア

雄英卒業式、青山くんとのお別れにA組新メンバーの心操くん、そして戦いの後の混乱への対策と既に生まれているかもしれない次代の悪の萌芽という伏線、そして轟くん一家のその後と、まだまだヒーローアカデミアで描くことは沢山あるなあと感じる回でした。

まだまだこの世界でこのキャラクターたちで見たいこと気になっていることはいっぱいあるので、堀越先生の描きたい分だけ全て描き切ってくれたらいいなと思います。

 

(Cカラー)アストロ

ヒバルくんはともかく、現実派のテラスくんがお化けでブクブクと気絶しているのは駄目でしょうw

ヒロインらしい金羽ちゃんはおっぱいが大きいので今のところ好印象です(単純)。

相手の幻術みたいなアストロは、バラの花とかの匂いが怪しそうですが、「女がいたか」の台詞もあるし特定の性別にしか効かないとかの線もありえそうですね。気になります。

 

ウィッチウォッチ

前作主人公感というから既に登場済みの『スケットダンス』のボッスンが先生に転職して出てくるのかと思いましたが、そうではない、それっぽい人でしたw

中二的なネタキャラと思わせておいて、親父世代のちゃんと活躍していた使い魔の人だったということで、いつか来る活躍が楽しみです。

あと今のパーティーで当てはめるなら「坊や」と言われていたからミハルくんポジションでしょうか。……彼が将来こうならいことを祈りますw

 

さいくるびより

ことねちゃんとねむる君、もはや恋人同志やんけ!二人の可愛さとイチャイチャを愛でる漫画だったのか……?

大きさ自由自在だからどんな服も今の自分の体型に合せられるというのは改めて羨ましい能力だなと思いました。あとねむる君の部屋のでっかい熊のぬいぐるみも羨ましかったです。

 

(Cカラー)(読み切り)失せモノ探し

主人公は一体何の能力者なんだとか設定を説明しないファンタジー漫画で個人的には色々と分かり易い説明が欲しい派ですが、その説明しないことがちゃんと展開が二転三転する人情話としてビックリきましたし、絵で説明し切ろうとする心意気から生まれる美麗な絵柄の醸し出す全体の和風の雰囲気はとても良い読み切り作品でした。

色々な世界観を描けそうな作家さんだと思うので、新作を期待しています。

 

(Cカラー)ロボコ

カラー扉絵は釣りキチ三平風のボンド君。先週から予想はしていましたが「1ページ目からパロディ来たか!」となりました。

そして本編でロボコは自分のミニ分身を餌(ルアー)代わりにするのは卑怯な戦法だと思いました。微妙にSFメカシリーズとして立体化するのと絡めて来ているのは宮崎先生の上手さを感じますね。実際に「立体化ロボコで釣りしてみた」人とか出てきそうだぜw

 

鵺の陰陽師

おでこをコツンとやる周防先輩とても可愛くてグッドでした。抱えていた後悔が「自信を持って背中を押したかった」だったというのも彼女のイケ女子っぷりが現れているエピソードで更に好きになれました。

闘いは今のところ「これ進研ゼミでやったところだ!」みたいに練習した闘い方が活きていますが、そうではなくなった時の学郎くんの粘りと周防先輩との協力展開楽しみにしています。

 

超条先輩

格闘ゲーム回。直ちゃんの「とりあえず雰囲気でもの言っとこ」や「日本語喋れとは言わんとこ」等の一般人目線のツッコミが面白かったです。自分は格ゲーならギリギリ分かりますが、知らないジャンルだとマジでこういう気持ちになりますよねw

超条さんの超能力で操作した方が強いのはちょっと興味深かったです。一見そっちの方が難しそうですが、彼の場合は違うんですね。

 

あかね噺

まいける兄さんが語るのは人情噺だった。

今は亡き志んた兄さんの意志を継ぐんだという気持ちはあかねちゃんにも通ずるものがありますし、伏線として張られていた「我慢」に関しては芸に説得力を持たせるためだとしたら中々の執念なので、報われて欲しいと思います。

 

ネクロマンス

年下スパルタミステリアス美少女の翠ちゃんとても良いですね。魅力的だし、自分も薫くんと同じようにナデナデされたい気持ちになりました。最後の死霊第一連隊も迫力あって実に良い決めコマでした。「うおおおお」って言っている鳥が気になるぜ。

あと、シシが横で「まだいけるぞ!」とか「ド根性!」とか言って応援してくれるのが、意外な優しさで好感度上がりました。もっと堅物な奴かと思っていたよw

 

アンデラ

フェスパフォーマンス矯正(強制)装置恐ろしすぎて笑った。「タスケテ、タスケテ」じゃないんだよななw

そしてユニオンメンバーでも阿鼻叫喚する拷問にお母さんも参加している絵面インパクトありましたw

あと先週のメガネの人がやっぱりお父さんだったので安堵しました。しかし風子ちゃんはお父さんに対して思い入れが少なそうで、ちょっと性別男の側としては寂しかったです。

 

キルアオ

先週の終わりはなんかこれからシリアス展開かと思わせておいて、蓋を開けてみたらバラエティ番組みたいなギャグ展開だったのでズッコケました。面白かったですけどねw

特に部長のパートは良かったです。『不憫可愛い』はあります!

たぶんこの別荘はミツオカ製薬のレクリエーション施設なので、力を抜いて来週も楽しみたいと思います。

 

カグラバチ

伯理くんが威葬をつかえなかったのは、蔵を無意識に使っていてそちらに玄力を割いていたからであり、だからこそ本気になった威葬が強いのは納得のアンサーでした。「出来損ない」と見下してきていた兄に、完膚なきまでに才能で勝つ展開はカタルシスありました。

しかしながら、伯理くんは実の兄に手をかけた事、チヒロくんは天理くん相手に自分の手けりをつけきれなかった事で、互いに少しシコリをのこす決着となりました。しかしこれは作者が最初から狙ってのものでしょうから、これが最終的に当主との対決時にどう作用してくるかは見物です。

 

逃げ上手

細川さんに開けられた陣の穴も作戦のうちだったというのは、確かに時行くん側の落ち着きを思えば先週のうちに気づくべきだなとハッとさせられました。戦記物としてとても面白いです。

今週の新田さんの動物的闘い方が面白かったので、来週の時行くんVS吹雪くんの闘いも更なる派手な描写に期待しております。

 

アネモネ

埜色くん「(気持ち悪いって)傷つくから言わんといてぇ」とか「近寄るな言うたのに自分で近づけてもうた」とか「ワイや!埜色のおじさんや」とかカメレオンになってからもノリノリで面白かったです。自分がおじさんという自覚があったんですなw

そして鉢植くん、ちゃんと死んだ兎さんに「ごめんね」言えるのが主人公らしかったです。善生くんとの邂逅が何をもたらすかは注目です。

 

(最終回)グググ

『最終話』という表記を見た時は「まだ……早すぎるっ!」と目が点になりましたが、王賀ちゃんとの「夫婦の台詞ですか!?」ばりの素晴らしいイチャイチャも見れたし、自分なりに成長してきた主人公の更なる明るい希望の未来を示すかのような爽やかなエンディングも心に残る、とても良い締めでした。

残念ながら短期終了となってしまいましたが、ゴルフの面白さに真摯に向き合っているのが伝わってくる描写、王賀ちゃんとオリバーくんというダブルヒロインの存在感、夜の打ちっぱなしで二人きりでゴルフをしていた時のような青春を感じさせる描写等、大好きなところがとても多い漫画でした。

来週から読めなくなるの、寂しいよ~( ;∀;)

寺坂先生の次回作に期待しています。