yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

週刊少年ジャンプ 20年 48号 感想

今週のアンケート 1位:チェンソーマン 2位:呪術廻戦 3位:アンデッド

 

(巻頭カラー)ストーン
カラー扉絵は現在と子ども頃の面々。カセキさんが子どもでもジジイなの笑った。
本編は新キャラチェルシーちゃん登場。最初はゼノさん指令の南米探索隊を予測していましたが、単独は驚きでした。ちゃんとフィールドワークできるキャラ付けが良かったです。あと、彼女の考えるときのポーズが可愛いですね。徳を感じます。

 

ヒーローアカデミア
トガちゃんはお茶子ちゃんが好き。イズクくんが好きなのも同じ。でも違う。ヒロイン対決というよりも、友達の可能性をなくす決別の回でしたね。これが彼女のメンタルや能力にどう反映されるかはとても気になります。
死柄木さんは撤退せずギガントマキアさんが来たので、最後の大勝負どうう転ぶか全然分かりません。とりあえず荼毘さんが何を企んでいるかが一番気になっております。楽しみだぁ!

 

ワンピース
「死は人の完成」だからこそロジャーや白ヒゲを「うまくやりやがって」と言い、(これから死ぬ)侍達にも敬意を表するカイドウさん、一貫してめんどくさい奴だと思います。
そして、クイーンさんは性格悪すぎですね。高見の見物を覆された時にはギッタンギッタンにして欲しいです。
あとヤマトさんの名乗りが「またの名をヤマト!」(ボクはおでんは前提としての)なの、狂人の思考で味があるなと思いました。

 

チェンソーマン
パワーちゃん裏切ってなかった!
一話のポチタと同じ構図と展開で、パワーがデンジに歩き出す夢を与える展開はとても美しかったです。顔をすり付けるパワーちゃんの可愛かったですし、ゴミ箱の中のやりとり全部が名台詞であり名シーンだと思いました。
そして、ラストのデンジが涙を少し流しながらピースしているページは胸が締め付けられました。失った悲しさを胸にしまって、泣きながらも強がりのピースを出して、人間は願いに向かって歩き出していくんだ。

 

ブラッククローバー
アスタくんリチタさんの子どもである事が確定。ということで悪魔さんとの因縁もはっきりしたし、リチタさんも生命力を吸ってしまうからアスタくんを手放したという解釈で成り立ちますね。あとはリチタさんの父親がどうやって子ども作ったかの謎がありますが、それも今後の伏線になるかもしれません。
ナハトさんの「君は正しい」をとびっきりの笑顔で言わせたのは彼の善性を担保するもので良かったです。悪魔の鎧フォームもカッコいい!

 

(Cカラー)アンデッド
カラー扉絵はハロウィン。タチアナちゃんの使い方が上手い。
本編は風子ちゃんがエージェントらしい動きができているのが感慨深かったです。
新キャラ安野雲さんはジャージにPN書いてある服装といい、何でも知ってる超越者然として態度、気配遮断能力、ペンで書いたものを具現化等々、何でもあり感が凄まじくて不気味です。名前から「unknown」の否定者と思わせて、じつはPNで違うとかありそうですね。
安藤くんの過去編という情報も、アンディの過去編をやる伏線だと思われますし、楽しみがガンガン増えていくぜ。

 

夜桜さんち
ハクジャさんを太陽くんの両親が死んだ事件と絡めてきましたが、図書館の封印といい、朝野家にはもっと違った裏がありそうなんですよね。そのあたりを太陽君自身が思い出す流れでしょうかこれは?
戦闘しながら髪でメッセージを送ってくるのはギミックとして面白かったですし、良い回想シーンへの入り方だと思いました。

 

呪術廻戦
メカ丸よ・・三輪ちゃんを泣かせたことはお前の罪だが、死んでしまったし、不当でいいですよ。ほかの京都の面々は、間に合うとしたら偽夏油さん関連でしょうか、気になります。
そして東堂、「再び虎杖を一人にするつもりか」とか内面描写が良すぎて、三者見開きで一人「chu!」と外しているのすらカッコ良く見えるぜ。
ギアを上げに上げた三者がどんなバトルを魅せてくれるか、来週が楽しみでなりません。

 

(Cカラー)(金未来杯)逆襲のシャトル
バトミントンの攻守についてはよく知らなかったので「へー、なるほど」でした。プレイ描写は迫力があり、スポーツものを描く確かな地力を感じて、将来性が高い新人が来たなという期待を持てました。
一方で、この作品単体のお話としては「強者に認められる」展開にあまりカタルシスが沸かなかった印象で、読み切り作品としてもう一つ二つケレン味が欲しかったです。
あと、だらしない妹はけっこう好きなキャラでした。可愛い。

1位;blade kid  2位:レッドフード 3位:ナイトサファリ 4位:逆襲シャトル


(Cカラー)ロボコ
エネルパロ超絶に笑った。
いきなりカブトムシaikoでモリキングに挑戦状叩きつけてきたのは流石だと思いましたし、「OK!JUMPGUY」の内容酷すぎでした(笑)
あとロボコ兵器説がじつは公式に否定された回なうえに、ロボットの姉妹の定義分からないので、ある意味ロボコの謎が増えた回でしたね。色々気になります。

 

マッシュル
「昨日の敵は今日の友」先ほどまで闘った相手と協力して闘う展開は男塾・・ではなくジャンプの王道ですからいいですね。
一撃入っても神覚者と同等というふれこみのゼロさんなので、まだまだギア上げてくるでしょうから、ドットさんなども混じって更なるレイドバトルとかして欲しいですね。

 

ぼく勉
ナデナデ良いですね。精神的年上キャラクターの特権です。
成行くんも真冬先生に気がある感じなので、その根拠となるエピソード速く欲しいです。それとも真冬先生からアプローチしていく感じになるのかな。イチャイチャしつつ駆け引きして欲しいですね。

 

ぼくらの血盟
四日間行方不明だった事を今更報告しにきた問題はさておいて(行方不明になって探したけど見つからなくて4日たったら手紙がきたとかでいいし)、先週の設定説明で感じた「吸血鬼との共存無理じゃない?」という問題に、正面からぶっ込んでくる姿勢はとても良かったです。苦しさの中で光る美学がきっとある。
あとは人間側が吸血鬼をどう監視しているか問題を解消してくれると、より読みやすくなりそうです。

 

ニライカナイ
情勢が一気にひっくり返る展開で、すごく面白かったです。
片足の死体が実は海に還る儀式の産物という、先週は関係ないと思われた二つの事象が、再びくっついて真の姿を表す様は、構成の妙を感じました。ギャグは完全に捨ててのシリアス路線、どうなるか楽しみです。

 

あやかしトライアングル
日喰さん、先週段階での印象を覆して狡猾さと強さを見せてきたのは素直に感心しました。
そして基本は女の子の笑顔の方が好きな自分ですが、すずちゃんの絶望の表情は素晴らしかったです。興奮した。これは別の意味で性癖を狂わされる人いるのではないでしょうか。

 

マグちゃん
扉絵最高すぎる。特にチヌちゃんがいるのが素晴らしい。
そして本編は超ほのぼの回。キャラクターが万遍なく機能していて楽しいお祭り回でした。ナプタークさんにも可愛気がでてきたし、クラッカー装備マグちゃんも良かったです。

 

高校生家族
自身が30代なので、もし数年後自分の同級生が高校生になったとしたらと考えてみましたが、最初は戸惑いつつもきっと喜ばしい事だなと思ったので、今週はほっこりする話でした。自分と仲良い友達は、自分の子どもにも仲良くなって欲しいですからね。
あと、光太郎くんは普通にラノベのシチュエーションみたいで美味しいと思いました。

 

ほの見える
黒瀬さんがジッポライターで闘うの雰囲気ありますね。タバコと絡められなくても、暗闇の中でライターはそれだけでカッコいい感じがあります。
扉絵とか過去回想の千手童子さんの手がめちゃくちゃ気持ち悪いくて生理的嫌悪感があるので、黒瀬さんには是非とその炎で痛快に燃やし尽くして欲しいところです(カマセにされる可能性もあるが)。

 

モリキング
巻物ネタはちょと外しすぎだし、元気玉のパロディ決着はちょっと物足りなかったですが、最後の地球王引きはとても良かったです。
砂漠とかジャングルとかから選りすぐりに変態が出てくるのでしょうか、とても楽しみです。

 

アグラビティ
乳首漫画は笑った。どうしてそんな方向に(笑)
ゲラルトやババさんの犯罪者指名手配の件すっかり忘れていましたが、いざ無くなると思うと少し寂しい気もしてきました。
そして来週はアグラビティガールズ発足。ビジュアルは大期待です。