yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

週刊少年ジャンプ 20年 21・22合併号 感想


今週のアンケート 1位:鬼滅の刃 2位:チェンソーマン 3位:ワンピース

 

(巻頭カラー)(新連載)ボーンコレクション
読み切りを経ての新連載。陰陽師設定や妖怪術設定などを追加し、分かり易くマイルドな世界観にしてきたのが印象的でした。
個人的には読み切り版の気怠い女子高生コスプレロリババアだった白羅さんが好きだったので、今回の「化物語忍野忍的な白羅さんはちょっと残念ですが、ここから作者のリビドー溢れるキャラクターになることを期待しております。
主人公のカザミくんは、かわのしんが生きている前提でありだと思います(かわのしんが死んでいたら友達を間接的に殺した技をポンポン使おうとするのは流石に理解できないからです)。
あと、幼なじみりのちゃんは可愛いので、三角関係がどうなっていくかはとても期待しております。

 

鬼滅の刃
炭治郎くん自身が無惨様を振りきるのではなく(精神的にはやっているが)、周りのみんなの絆や思いが炭治郎君を持ち上げ、そして引き上がる展開は、この漫画のラストを締めるに相応しい展開だったと思います。
カナヲちゃん生きていて良かったし、義勇さんお疲れさまだし、伊野助の泣き顔こっちも泣けたし、善逸何言ってるんだお前だしで、「ああ、やっと全てが終わったんだ」と感動しました。
そして、おそらく次回は最終回。座してこの傑作漫画の終わりを見届けたいと思います。

 

ワンピース
「新世界で生き残るには四皇の参加に入るか挑み続けるかしかない」その気概を侍達もしっかり持って「勝つか死ぬか」の勝負に出ているのグッときました。
そして飛び六胞登場ですが、うるティのデザイン可愛かったですし、他も姿見せだけでワクワクできるデザインで素晴らしかったです。それにしてもページワン弟キャラだったのか・・。わずか2ページで「姉らしさ」「弟らしさ」がしっかり出ているのは流石尾田先生だと思いました。

 

(Cカラー)(連載2回目)モリキング
勝子ちゃんの友達ライン、おそらく目隠れの娘の口が悪そうなの気になりました。彼女たちが本格登場する回に希代です。
しかし、お父さんのこのぞんざいな扱いは(マウンテンバイク買っちゃったりする落ち度があるとはいえ)ちょっと悲しかったです。みんなこうなるんだろうなあ(遠い目)。

 

ストーン
最強チーム見開きの隅にひっそりとギンローくんいるの笑った。
あと、鎌倉の大仏とかの時もそうでしたが、現実の建物の残滓を思い浮かべるシーンはなにか心にジーンとくるものがあります。
アメリカ編の一番の楽しみはコーンもそうですが、復活させた人とどう仲間になるかもあるので楽しみです。

 

ヒーローアカデミア
傷だらけのミルコさん、改めて「頑張ったな!」と労いの言葉をかけてあげたくなりました。ここ数週の躍動は素晴らしかった。
そしてドクターの「魔王の夢が終わってしまう!」は、ここまでで最大のリアクションだとは思いますが、覆されるフラグにしか見えなくて怖いぜ。

 

(Cカラー)チェンソーマン
吉田ヒロフミが高校生だと・・・意外すぎる概念に思わず夢女子になってしまいそうだったぜ・・設定の出し方上手すぎるだろ藤本先生・・。
そして、クァンシ様は弓矢マン(ガール)で、最初のデビルハンターと言われる存在だった。こちらも設定ゴリゴリに盛ってきて面白かったです。見せ方が巧い。
あとラストのデンジくんのバカ丸出しの台詞ほっこりしました。これだけ濃いメンツの中でちゃんと主人公の格があります。

 

ハイキュー
「思いでなんかいらん」の稲荷崎スローガンの膨らませ方凄いですね。
「全部ここにあんねん」「俺の筋肉や」というアンサーもめちゃくちゃ納得できて頷いた所に、その宮侑の筋肉を形作っている新米おにぎりは北さんが作ったものだったという畳みかけ、美しかったです。

 

ぼく勉
自分はもう脳を「関城さんルート」に切り替えたので、この理珠ちゃん編においては、関城さんが完璧に幸せになってくれる事を祈っております。あとボーとクレーンゲームしてたり、成行くん達が来たときに戸惑っている彼女、めちゃくちゃ幸薄い系美人だと思いました。こんな綺麗な娘がボッチだったなんて・・そんな・・。

 

マッシュル
ドットさんの「こいつの分も俺が受ける」は格好良かったですね。ちゃんと好感度上がる態度でした。
それにしてもシンプルな構成ですね。初期「ブラッククローバー」よりも更に輪をかけてシンプル。それが味になっていると思います。

 

(Cカラー)アクタージュ
カラー扉絵は可愛い皐月ちゃん。本編でもいいリアクション要因しているので羽ばたいて欲しいキャラクターです。
今週の内容的にはCMみたいな多くの集団が絡む案件はそうだよねとう説明回でしたが、アキラくんがそれを「世の多くの役者が経験したことのない芝居」と表現しているの面白かったです。千世子ちゃんは自分の魅力で「OK出すしかない」芝居をしていましたが、夜凪ちゃんの回答はどうなか楽しみです。

 

呪術廻戦
メカ丸さんの口が悪すぎる。悪い敵キャラの使う台詞じゃないですか(笑)でも、その身と引き替えの戦法だったので格好良かったぜ。
そして虎杖くん有利な状況でもなお腸相さんが上回るという展開は意外性ありましたし、面白かったです。これは久々のスクナさんの出番くるか!

 

ブラッククローバー
本編だけでなくギャグ4コマの方でも戦力外扱いされるマグマさん・・・。しかし田畠先生のことですから、ちゃんとパワーアップさせてくれると期待しております(これ4コマのオチのビジュアルで本編逆輸入されたら面白いのでは)。
より強い雷魔法を出すために「俺自身が雷になることだ」は少年マンガらしい理屈で良かったです。

 

夜桜さんち
生物部に毒のある生物いすぎだろ(笑)太陽くんのやられビジュアル面白かったです。
北里さんが変人すぎたので七悪くんの問題が問題なしなのはこの漫画らしい強引さでしたが、優しい世界でほっこりでした。

 

ミタマ
ハゼレナのお母さん登場。かなりの常識人かつ可愛い人でした。ただこれはギャグ漫画的に正しいかどうか疑問でもあります。
まあ、本家ハゼレナもどんどん壊れて味が出てきたので、お母さんもどんどん新たな面が出てきてくれると嬉しいなと思います。

 

アンデッド
腐敗レーザーはシェンさんが能力で狙い逸らしているんですね。「謝謝」で気が付きました。この漫画のこういう演出好きです。
スポイルが生まれた事による物は腐るという法則、自分もまあ必要な要素かなと思いますし、だからこその「捕獲」なのかとも予測していますが、この漫画のいきつく先は本当に楽しみです。

 

幽奈さん
幽奈さんだけ未来の分岐点が他とは違ってかつての千紗希ちゃんが覆した世界線のところなんですね。これがどういう意味を持つのか、もしかしたら前世編に続いて新たな夢を見ることになるのか、これから続く本編が幽奈さんルートということなのか、注目です。
幽奈さんとコガラシくんがキスするなら、あの部屋か風呂だと思っていたのでシチュエーションは良かったです。

 

魔女の守人
炎魔法を使っての飛び方が「そうはならんだろ」で笑ってしまいました。浮力をどこでえているんだよ、あれ。
「俺たちの可能性に賭けてもらうんだ」はあまりも無謀すぎて「どうするんだ?」ですので、予想を上回る作戦(及び魔女から人間に戻るちゃんとした手段が欲しい)は期待しております。

 

アグラビティ
ゲラルトに春がきた・・・わけではないけれど、可愛い娘とフラグがたったのは驚きでした。「うんこ、キンタマ」言ってる彼が好きだったので成長はちょっと複雑です。