休日になんだか一気にアニメを見たい気分になったので、ネットで評判がとても良かったので手にとりました。
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2013/03/27
- メディア: DVD
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あまりの面白さに、当初は休日を4回くらいに分けて見る予定でしたが、その日のうちに全巻借り直して、一気に見ました。
とにかくお話の緊張感が素晴らしかったです。主人公たちは偶然にも過去にメールを送ることができる「Dメール」を開発し、それによって過去改変における悲劇的影響と大きな陰謀に巻き込まれていくというお話しですが、その一つ一つの演出が素晴らしかったです。
世界が少しづつ変化し、それはやがて取り返せないほどの大きなうねりになっていく様はとても驚きで何度も鳥肌がたちましたし、それに立ち向かっていく主人公岡部倫太郎は、最初はただの中二病のダメな奴ですが、どんどんカッコ良くなっていき、手に汗握りました。
そしてなによりラストに物語が一気に収束していく様は、テンションがあがって仕方がなかったです。
これは一人のアニメファンとして、リアルタイムで見ておかなかったことを後悔するほどでした。
というのもこの作品、2チャンネル用語や昔のラジオ会館など、放映当時に見たらさらに受けたであろう小ネタが数多かったので、面白いことは面白いのですが、今見ると若干意味を忘れていたりするものもあり、その部分がちょっと引っかかったのです。
もしまだ見てない人がいるのなら、早ければ早い方がいいと思いました。