yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

週刊少年ジャンプ 13年 52号 感想

『クロクロク』『姫ドル」』二作品同時終了。どちらも面白かったので残念。


今週のアンケート 1位:ワンピース 2位:食戟のソーマ 3位:ブリーチ


(巻頭カラー)トリコ

世紀末救世主伝説トリコ開幕。
NEO陣営の見開きカットは迫力はありました。IGO側はウーメン事務局長や0ビオトープ職員など内部裏切り者いすぎだろうと思いましたが、美食會側はその比ではなかった。総料理長とか主要幹部全部じゃないですか!
三虎さんやっぱり人望なかったんだなあ・・・・・・


食戟のソーマ

一色先輩のドヤ顔良かった。Bブロックは確実に誰が勝つかが分からないぶんAブロックより面白いですね。
えりな秘書さんのスパイスを水にいれるというのもびっくりしましたし、その周りのライバル関係も面白そうです。そして特に北条ちゃんのナイスバディチャイナドレスは素晴らしかったです。先週の肉魅さんが霞むインパクだぜ(審査員が鼻血出しているのも笑った)。
来週は田所ちゃん回かな。北条さんとの絡みも含めて、反逆の田所ちゃん期待しています。


ワンピース

ローさぁぁぁぁぁぁぁぁぁんんんんん!!!!!
デリンジャーにディスられるベラミーさんとか、麦わら一味への絶大なローさんの信頼とか、人形にされたであろうチンジャオとか、フランキーの涙の叫びとか、いろいろ感想はあったが、最後の展開で全部ふっとんでしまいました。
死なないでくれよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!


暗殺教室

鷹岡さんの顔ヤバすぎ((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル
黒幕鷹岡さんは予想通りで本来ならそんなにびっくりすることもない(むしろ落胆する)のですが、ラストのコマの目がやばすぎて本気で怖いです。松井先生は何をしてくるか分からない不安定さ、狂気を描くのが本当に上手いです。


黒子のバスケ

ライオンの前のチワワ笑った。青峰くんの解説力大爆発!
リコちゃんの大胆な作戦の意図はまだ分かりませんが、早速監督力を発揮してくれそうで期待です。
あと、黛くんが「幻の六人目」なのに自分大好きという設定も良かったです。何気にとてもいいキャラ。


ニセコイ

千棘ちゃん告白しようかどうか迷う。今週は何かが変わった訳でもなく、ちょっと微妙でした。
あと、ぜんぜん関係ないけれど、千棘の台詞に耳(リボン)が入っているのは、今週改めて可愛いなと思いました。


(Cカラー)ブリーチ

カラー扉絵は相変わらずのセンスですごい良かったです。力を入れすぎずにちょうどいい塩梅で世界観を構築するのは流石ですな。
狛村隊長が文字通り復讐の獣に身を落としていき、そして果てるという展開は少しうるるときました。獣の目にも涙ですな。
バンビエッタちゃんは他の4人に貪られそうな展開ですが、久保先生ならそこはごまかさず、きっちり書いてくれると信じている。


べるぜバブ

ターミネータじゃないか(笑
なんというかアメリカ編「これがやりたかっただけだろう」という感じがして良かったです。派手なアクション描きたかったんだなあ。


ワールドトリガー

遊真くん緑川くんをボッコボコにする。
先週は嫌な感じだった緑川くんが、だんだん爽やかになっていくのは良かったです。強い人には敬意を払う性格なんですね。そして結局闘えない陽介さん(笑


(Cカラー)ソウルキャッチーズ

ドラゴンフレア笑った。
短い中でしっかりとカタルシスノあるいい話でした。生意気な観客二人の涙ながらのリアクションも良かったです。
そして雅さん、やる気が薄いとかならまだ分かりますが、飄々としすぎている様、「さらに心が見えない」と神峰くんの指摘からなんだか妖怪じみてきていて怖いです。ホラー展開や!


斉木楠雄

照橋さんの可愛さ爆発!
この何もかもが自分の都合のいい風に考える様はさすがですね。なんだかんだで斉木くんすら落としてしまったのではなかろか!


銀魂

空知先生の底力を感じた回だった。
過程をすっとばして新撰組、万事屋がすっかり変わっているのは笑った。ネタ切れ感満載だった前回からよくぞここまで面白く。


ハイキュー

月島くんのやる気スイッチはどう入るんだろうと思ったけれど、山口くんが頑張るのか。自分のことだけでも手一杯な奴だと思っていたので、友達のために頑張るというのはとても好感が持てました。
そして東峰さんが殺気で日向を引かせるコマは迫力ありました。そっと身を引く日向君もなんか動物っぽくて良かった(笑


HACHI

真面目に労働している半神さんたち、ちょっと笑った。中野区は正直そんなに怖ろしさは感じなかったです。なんだかんだでけっこう生存しているし。
そしてテッキンさんが何故か女神っぽい格好で捕まってる。半神さんたちの商品みたくなっているのかな?
だとするとやっぱりテッキンの血は特別なのかな(それがハチを覚醒させたとか?)


磯部磯兵衛物語

今週も面白かったです。特に羊妖怪の唐突さと、平賀源内の帯電は笑いました。
平賀先生いいキャラなので是非レギュラー入りして欲しいです。


半見開き昔話

要は1Pコミックじゃないですか(ここはちょっと期待ハズレ)!
しかしながら内容はけっこう面白かったです。かさじぞう、ももたろう、かぐやひめ、おむすびころりん、などが特に好きでした。
これは『磯部磯兵衛物語』もうかうかしてられないな


こち亀

カベドン・・・・・・そんなものがあるのか。ちぃ、覚えた!(使うことはないだろうが)


焼野原塵

ゴルゴンさんは流石の安定感。パオ助くんの「タスケテ」など今週もすごく面白かったです。
個人的には目を見開いたゆり子ちゃんがすっごい迫力があって(乙女座のシャカのような)、ちょっと恐ろしくて笑いました。さすが塵と並べる女傑だぜ。
あと誓いの門さんと塵が意外に親子っぽくて似合っていたのはちょっと驚きました。


(最終回)クロクロク

まさか打ち切りなんて!!
ブコメ展開にはならず、全員集合の大団円でした。終わり方としては、とてもすっきりしていて良い最終回だったと思いました。
『クロクロク』は当初こそかなり地味で微妙な感じがありましたが、主人公二人組、クロクさんと千秋ちゃんのキャラクターがある程度確立してからは、その掛け合いの面白さもあり(特に千秋ちゃんおツッコミは秀逸だった)、どんどん面白くなっていきました。
ただ、新人研修編で二人は離れてしまいましたし、妖怪ものにも関わらず、妖怪らしさがあまりでない展開で(こなき爺は重くならないなど)、若干物足りなかったのが痛かったような気がしました。
基本的に作者は面白い台詞回しを作れる人だと思うので、その特長を活かしてまたジャンプに帰ってきて欲しいです、中村先生の次回作に期待します。


(最終回)ひめドル

まさか打ち切りなんてパート2(こっちは若干分かっていたけれど)!!
最終回そのものは「先週の事故の伏線はなんだったの!!」というツッコミ所を除けば、鮫島アルトのテーマを語りきった素晴らしい最終回だったと思いました。
『ひめドル』はけっこう方向性がクルクル変わる作品で(ラブコメなのか、お色気なのか、美容バトルものなのか)、正直どこを目指しているか分からないところがあって戸惑うことが多い作品ではありましたが、夢追い系に舵をきった終盤はとても面白かったと僕は思いました。
作者の今日先生の成長具合も素晴らしいもので、それは絵の書き込み具合やコマ割などの演出など全ての面において、この短い連載期間の間に見違えるように上手くなっていくのが、とても楽しい漫画でもありました。
もうちょっと続きがみたい作者ではありましたが、序盤の迷走を考えれば仕方のないことだったか・・・・・・
今回の経験を活かして、さらなる成長を次回は見せて欲しいです。今日先生の次回作に期待します。