yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

サッカーなでしこJAPAN ロンドン五輪 準々決勝 VSブラジル戦 感想

一発勝負の決勝トーナメント。相手は王国ブラジル。親善試合では圧倒した相手とはいえ何が起こるか分からないが勝負の世界。緊張して見てました。

なでしこ(2−0)ブラジル  なでしこ勝利

やった勝利!メダルに一歩近付いた!!

前半はブラジルがガンガン前がかりで攻めてきてボールも左右によく動いていて日本は押し込まれる展開だった。しかし澤の早いチェックでの潰し、福元のナイスセービングとかでなんとか苦しい時間帯を凌いだ。

相手の圧力が一旦止み、だんだんとボールが持てるようになったなでしこは、一瞬の隙をついた澤が早いリスタートから大儀見が決めて見事に先制点をとった。

中盤は一進一退の展開。足下がうまく全員がドリブルでの仕掛けを持っているブラジルがポゼッションを支配し攻めているのをなでしこが防いでカウンターを狙うという展開。どちらが次のゴールを奪うかハラハラしながら見ていたが、大野が素晴らしいシュートを決めてなでしこが突き放した。

その後は焦るブラジルに対して、なでしこは冷静でかなり安心して見れていました。


全体的に見れば攻められる時間帯が多い中しっかり守ってペースを作った試合巧者ぶりを見せたゲームだったと思います。さあ、次も勝つぞ!


以下、各選手の評価です。


福元(6.5)・・序盤のブラジルの猛攻を好セーブで何度も救った。高さに勝るコーナーキックにも勇気をもって飛び出して対応した。
熊谷(6.5)・・本日もディフェンスの要としてよく体を張っていた。フィジカルに勝る相手に一歩も引かなかった。
岩清水(6.5)・・読みが鋭く、良い位置取りでブラジルの最後のフィニッシュを自由にさせなかった。
近賀(6.0)・・上がれる場面は少なく守備に釘付けであったが。大きくやられることはなかった。
鮫島(5.5)・・キーパーへの危ないパスミスはあったが左サイドでしっかりと守備をした。攻撃参加はほとんどなし。
阪口(5.5)・・ブラジルの時間帯が多い中で守備に奔走した。しかし守備面でも攻撃時のパスでもミスが多く不安定だった。
澤 (7.0)・・相手の出足や攻めの起点を鬼のような判断の速さで潰した。裏を狙うボールも効果的だった。流れを変える先制点アシスト!
宮間(5.5)・・相手の左サイドにプレッシャーをしっかりかけられなかった。フリーキックも今日は不発だった。
川澄(6.5)・・単独でのスピードにのった素晴らしいカウンターを仕掛けて相手にプレッシャーをあたえていた。苦しい時間帯で仁尾本を救った。
大野(7.0)・・電光石火のスピードでボールを奪取する様は見ていて気持ちよかった。相手を突き放す追加点も見事だった!
大儀見(7.0)・・序盤は判断良くなかったが、一対一の場面で冷静に決めて先制点をもたらした。前線で体を張ると同時にカウンターでも活躍した。


交代選手

安藤(ー)・・時間短く評価できず
高瀬(ー)・・時間短く評価できず

佐々木監督(6.0)・・選手を信頼して送り出した。しかし交代のカードは今後の事も考えてもっと早く切った方が良かったと思う。