yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

サッカーなでしこJAPAN ロンドン五輪 予選リーグ VSスウェーデン戦 感想 


なでしこ(0−0)スウェーデン  引き分け 


決めきれなかった。でも面白かった。

前半は相手の高さプレッシャーに多少びびっていたのか、セイフティーにいこうといすぎたのか、ボールは回すものの最後の一押しパスや動きに迷いがあった。

後半はうまく気持ちが修正できていたのと、相手の疲労もあって前半よりも決定機を作っていた。しかし最後のところでポテンシュートだったり、キーパー正面だったりして精度を欠き、得点には結びつかなかった。それでも、パスを良く回していて試合を支配する様は素晴らしかったし、相手の意地のカウンターも両センターバックを中心にしっかりと守った。

得点がとれないのはやきもきしたけど、とりあえずこれで決勝トーナメントは確定ですし、全体の調子も上向きな感じがしたので収穫ある試合だったと思います。


以下、各選手の評価です


福元(6.0)・・出るべきところでしっかり出て的確に守っていた。
岩清水(6.5)・・一対一で負けない抜群の安定感だった。流石の貫禄。
熊谷(6.5)・・岩清水とよく連携して相手のストライカーに仕事をさせなかった。ボールも落ち着いて捌いた。
近賀(6.0)・・前半はあまり目立たなかったが、相手の足がとまりかけていた終盤に力をみせた。
鮫島(6.0)・・よく攻め上がってチャンスを作っていたが、最後の精度は悪かった。守り時はよく絞ってディフェンスしていた。
阪口(5.5)・・下がり目のポジションで全体のバランスをよくとっていた。時折上がりも見せたが驚異にはなれなかった。
澤 (6.0)・・ピンチを招くパスミスはあったが、守りのチェックは速かったし。ロングボールで攻めに変化を作っていた。
川澄(6.5)・・斜めに入っていく動きで個人でチャンスを何本も作っていた。
宮間(5.5)・・調子は上がらず、パスの精度はイマイチだった。ただ、復調の兆しはあったと思う。
大野(6.0)・・裏を狙う動きでよく走っていた。ただチャンスをものにはできなかった。
大儀見(6.5)・・前線で誰よりも存在感を発揮していた。迫力のある攻めは相手の驚異になっていたが、最後のところでシュート精度を欠いた。


交代選手

田中(6.0)・・展開力を発揮したいいパスを何本も供給して攻撃を牽引していた。
岩淵(5.5)・・シュートは打ったし入らない流れを変えようとする努力をしていた。守備ではちょっとミスもあった。
安藤(ー)・・試合時間短く評価できず。

佐々木監督(6.0)・・チームの不調を後半しっかり修正したのは良かった。交代選手は勝つつもりならもっと早く三枚目を切るべきだったとは思う(引き分けでもいいと思っていたんだろうな)