yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

映画『キングスマン』感想 頭が爆発するほど面白い映画、エンタメはやりすぎなくらいがちょうどいい!

シルバーウィークの日曜日に何か映画を見に行こうと思った際に、テンションあげたかったので、一番楽しめそうだなと思って鑑賞。観客は50人ほど。40代くらいの人が多い印象でした。

公式サイト → http://kingsman-movie.jp/

期待以上にハチャメチャ映画で面白かったです。

世界のあらゆる組織から独立した世界平和を護るための秘密組織「キングスマン」が世界を危機から救うお話。

もうこの設定だけでどんだけクラシカルなんだと思いつつも、ちゃんと舞台は現代で勝負していて、そこがすごい良かったです。

そして、人が死にすぎる。敵も味方も、重要人物もモブも、いっぱいいっぱい人が死んで世界は大混乱です。リアル路線のスパイ映画全盛の昨今では、世界を揺るがす巨悪は人知れず葬られていく運命ですが、そんなの関係ないとばかりに、一時的に世界は終焉に足を突っ込みますし、救われたけどこの後どうするんだよ世界メチャクチャだよという行き過ぎな感じと、「それでもよし!」と明るく終わるそのぶっとんだ感じは、ノリノリですっごく楽しかったです。もう一番の盛り上がりどころでは、頭が爆発するほどの衝撃でした(笑)

あと一番好きだったのは敵の女幹部ガゼルの戦い方ですね。彼女が出てきて活躍する度にヒャッハーしていました。

とにかくいろいろテンションメーターが振り切るほどノリノリかつ過激で、エンターテインメントはやり過ぎなくらいがちょうどいい(特に大人向けでは)と感じられた映画でした。