yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

映画『ダイ・ハード/ラスト・デイ』感想 頭空っぽにしてど派手な破壊を楽しめた!

休日昼の回を観賞。観客は60人ほど。カップルが多い印象でした。

公式サイト → http://www.foxmovies.jp/diehard-lastday/

アクション映画としては、冒頭からとにかく車がボンボン衝突して壊れていく様がとても楽しかったです。「ああ、もったいない」という庶民の感覚がどんどん麻痺して、途中からは「もっとやれ!」のトランス状態でした。

ブルース・ウイリスがぼやきながら、結果としてその行く先々で街が壊れ、悪人の死体が量産されていく様はとてもシュールで笑えますし、ストレス解消にはもってこいの映画でした。

ただ、刑事要素はロシアに行ったことによりまったくなくなりましたし、父子というテーマもちょっと滑っている感が否めなかったです。そこを気にせず、アクション映画としてとにかく派手なことをやってみせるのが『ダイ・ハード』だ、と割りきれば、頭空っぽにして楽しむことが出来ると思いました。

あと、後半でチェルノブイリが舞台になるのですが、無人の街とか防護服を着て作業をしている人々とか、ここらあたりは福島原発を抱える日本人としてはちょっと心が痛かった。

まあ、そんな中でもあんまり気にせず軽装で闊歩するマクレーン親子は痛快でしたが(笑