- 作者: 中島らも
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2002/04
- メディア: 単行本
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なんなんだこれは!
リアリティは全くないし、ドラマ性もない。真意不明のムダ知識が説明的に羅列され、脈絡なく新キャラが出てきては去っていく。酒飲んでマリファナ吸って、乳くりあって、殺し合ってるだけじゃないか!
正直怒ったけど、途中から「ああ、これは狙ったB級映画なんだ!」と理解できると途端に前述したツッコミ所がむしろ作品の長所に変換されて楽しかったです。
なんで奇術師と殺し屋が真剣に真っ正面から直接対決しているんだよ!
バカか! そうだよバカなんだよ!
うん最高にバカな小説だったっぜ! 読んだあとにまったくなにも残らないぜ(褒め言葉)!