yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

週刊少年ジャンプ 21年 05・06合併号 感想

今週のアンケート 1位:ワンピース 2位:アンデラ 3位:アグラビティ


(巻頭カラー)ワンピース
「海賊王になる男だ!」やはり1000話の節目ともなればこの台詞ですよね。個人的にはクロコダイル戦の時に使われたのが印象的ですが、誰が無謀と笑おうとその夢に向かって突き進む様が眩しいルフィの名台詞です。
ローがこの場に参戦したのは意外でしたが(下に行くと思ってた)、キッドやキラー、ゾロと並んで絵になる5人ですね。トキさんの予言が9つの影ですから、あと4人くらい参戦してくるかもしれないですね。
とにかく闘いの火蓋はきっておとされた。楽しみです。

 

ヒーローアカデミア
ミッドナイト死亡確定・・合掌・・・。
リ・デストロの確保など成果もあるが、刻みつけれた悪意とその痛みに心が沈む回でした。モブヒーローさんの心の折れ方はリアルで、絶望感をより引き立てていたと思います。
あと「何故明日がくると思うんだろう」は悪意ありすぎて震えました。こういうところ本当にオールフォーワンさんは格が高い。憎たらしいぜ。

 

呪術廻戦
脹相さん「俺はお兄ちゃんだぞ!」で話の印象を全部持って行くなっ(笑)
真人さん吸収、京都校の面々参戦、三輪ちゃんの想いをあざ笑うかのように届かない刃、黒幕の一端であった加茂憲倫、シリアスさも最高潮に様々な人物の思惑が交錯するなか、それらを全てを上書きする存在しない記憶の植え付けに、もはや驚くしかない話でした。面白い、面白すぎるぞ、呪術廻戦。

 

ストーン
目の前に現れたのはメデューサのピラミッド・・・というか山!
思わず自分自身ももポカンと口を開けてしまうくらい強烈なインパンクを残す見開き2連続でした。Boich先生の絵力はマジで素晴らしいぃぃぃ!!!
あとブーツをはいたコハクちゃんの絵も良かったです。生足もいいけど、世の中にブーツフェチとか絶対領域フェチとか存在してしまうのも分かりますね。

 

ロボコ
顔が魚に人間の胴体が付いている尾田先生を見ていると、どうしても「恋するワンピース」を連想してしまうぜ(笑)
2年目さんの焼き印ネタと最後のロボコ気絶オチが面白かったです。

 

(Cカラー)ブラッククローバー
そういえば今年は丑年だから黒の暴牛年ですね。「ぎゅうぎゅう」と女子を詰め込むセンスはグッドでした。
本編はシャーロットさん茨の女王になる。敵も味方も王チックな格好になるの良いですね。セクシー。
そしてヴァニカさんは今週いつにも増して雑魚っぽい言動でしたが、逆襲はあるのかな(ゼノンさんはまだ格が落ちていない感じがある)?

 

BULD KING
牙が生え変わる・・・だと?
正直、謎が解けたカタルシスよりも現在のところは戸惑いの方が大きい感じでした。床の強度が下がっているだけとかではなく全体が朽ちている状態というのも、人間の歯で連想すると違和感でした。
まあしかし、次回の絵力とか説明力で「全部納得した!」になるかもしれないので、座して待とうと思います。

 

マッシュル
顔の線て後から生えてくるものなんですね。マーガレットさん良い噛ませになってくれそうで楽しみです。
あと、フィンくんの言葉は覚醒フラグなのか不穏フラグなのか気になっております。神格者レインくんの弟だし、何かやってくれそう。
あとアップで線が消えるカイセ・ツッコミーさんは、やはり重要人物なのではと思ったり思わなかったり。

 

(特別企画)ワンピース1000話記念特別番外編
いきなりヒロアカとブラクロが仲良くネタ被りしているの面白かったです。あと、夜桜さんちの六武海と呪術のチョッパー伏黒が可愛かったのも良かったです。

 

(Cカラー)(読み切り)食戟のサンジ
久々のカッコイイサンジ分が大量に摂取できて面白かったです。
ゾロとサンジの友情という構成も珍しい題材でしたし、それでいて特にゾロの解像度が「男が一度斬るって言ったんだ」とか、オチの「塩をひとつまみ」のくだりなど、とても高かったのが良かったです。
リアクションはナミさんもっとエロくてもいいのではと思いましたが、そこは無念。
あと、ルフィはまだしもウソップの顔が常に映らないの笑いました(写しちゃいけない人みたいだ・・)。

 

夜桜さんち
チッ、イチャイチャしやがってよぉ、この学生夫婦がよぉっ!!
あまりの茶番感、喧嘩と思わせての変化球イチャラブにめちゃくちゃイラッときてしまいました(笑)ガードの隙間を打たれたような感覚で「上手い」より先に「なんなんだよ(怒)!」という感情が先にきました。素晴らしかったです。
そしてタンポポの幹部連中紹介回でもありましたが、雪に喜ぶアイちゃんが可愛くてグッドでした。こちらも家族感があり、ファミリー対決楽しみです。

 

SAKAMOTO
南雲さんは雰囲気といい作画といい作者の気合いが入っているイケメンという感じがします。敵対するのか味方のままでいてくれるか不明ですが活躍期待。
そして、今回は敵の質が一段階上がるようなので楽しみです。アクション漫画として遊園地で派手かつスカッとする展開楽しみです。坂本さんの三戦(サンチン)とか見てみたい。

 

マグちゃん
お母さん邂逅第一声から強いな(笑)「すあまみてえ」面白かったです。
かなりいいコンビ感出してましたねお母さんとマグちゃん。他の魔神や友達との絡みも見てみたいですね。
あとは今週はコタツマグちゃんと、そばを先にすすろうとするマグちゃんが可愛かったです。本年もきっと可愛いぞ。

 

アンデラ
なんてロジカル論理的な漫画だなと新年から感心しながら読んでいました。
先週の展開からやはり不運弾はヴィクトルさんに対する不幸として効いていたということで、それが神打倒の一手に、そして本の世界から脱出する一手(このアンディにとって最大の不運は愛する者との別れだから)に繋がる流れは、もう「スゴい!」しか言えなかったです。気持ちいい!
そしてヴィクトルさんがジュイスさんを愛している展開も、確かにあの二人「元彼元カノ関係」っぽさあるなと考えると超納得でした。

 

あやトラ
恋緒ちゃん距離がナチュラルに近いのがいいですね。ガチ恋距離だ。
ちゃんと祭里くんを男と認識して狙っていることが明言されたのはとても良かったです。すずちゃんが鉄板すぎるので、ライバルになりうるのは二ノ曲先輩くらい男前か、これくらい強かでないと務まらないと思います。

 

ニライナカイ
神宮寺トメさん、最初に鮫さんが言っていたときは意識しませんでしたが、ラストカットを見るといいボディですね。確かにエッチな潜水服だわ。
現状で彼女を愛でる漫画になっていますが、水中で呼吸が出来る能力含めて、ネタ晴らし楽しみです。

 

(Cカラー)(読み切り)We Were Bom
もう一つの「約束のネバーランド」という位置づけで読むと、約束のネバーランドがいかに優れた漫画だったかという事が再確認できるなと思いました。閉ざされた楽園のような農場、人の脳味噌を喰う鬼、監視する母と子供たちの頭脳バトル、どれもがキャッチーかつ混ざり合って化学変化を起こせる要素だったと思います。
今回の読み切りはこれはこれでありですが、少年漫画として見るとちょっと違和感が強かった印象です。

 

高校生家族
ボディランゲージと根性で相手とコミュニケーションを取ってきた親父エラいなと思いました。
俺も中国の方と仕事したときはそんな感じでしたが、ちゃんと伝わると嬉しいんですが、ついつい伝わった事に安堵して、その後の研鑽を怠ってしまうんですよね。大人も勉強しなきゃダメだという事を改めて思いました。反省。

 

ほの見える
黒瀬さん登場時にわざわざ襟を正しているのらしくて良かったです。カッコイイね。
神崎さんちょっと死を意識するの早すぎだと思いましたが、個人的に酷たらしくやられて欲しい悪役だったので、崇拝する霊怪と分離させて人間に戻す展開は良い采配でした。相手の望みを全部打ち砕いてこその完全勝利だ。

 

ぼくらの血盟
抑止力さん達は吸血鬼絶対殺すガールズではなかっんですな。鬼殺隊と違って覚悟が足りないとも思いましたが、むしろ彼女らの反応の方が正常だと後から思い直しました。鬼殺隊は異常者の集まり。
そして藍月さんは館の主人だった。ちゃんと二人の保護者だった事にびっくりしましたし、怖さもあるキャラクターなのでグッドです。
廻峯くんがどう痛めつけられか描写は、作者の性癖出そうなので期待しております。

 

(最終回)アグラビティ
先週これで終わったらどうしよう・・・みたいな話をしましたが、本当にババさん復活エンドで物語が終わって大爆笑でした。「重力に逆らって」じゃねーよ。もっと大事に使ってやれよ、そのフレーズ!
とにかくギャグマンガとしては最高の締めで素晴らしかったです。
この漫画の基本フリーダムに勢いでネタを展開していく様は、時折コースアウトしすぎていて苦笑いすることもありましたが、とにかく明るく楽しくバカバカしくで、ツッコミのしがいもあり、とても面白かったです。まだまだ見たかった!
GIGAの完結編は、物語の大きな話(地球を救う)は適当にやって、アグラビティボーイズの過去話や新たなバカ展開をガンガンやって欲しいなと思っております。
約1年間お疲れさまでした。中村先生の次回作に期待します。

 

モリキング
これが他の作者だったらキメラアントエンド(人間と虫を掛け合わせた新たな種が世界を支配する)とかのブラックな展開だったりスペースキング編開始のぶっとびギャグ展開もありそうですが、長谷川先生だといい意味で無難な平和な結末になりそうですね。とりあえずは大人になった勝子ちゃんと翔太くん期待です。