yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

週刊少年ジャンプ 20年 23号 感想

今週のアンケート 1位:幽奈さん 2位:アンデッド 3位:チェンソーマン

 

(巻頭カラー)鬼滅の刃
今週は完全に「最終回を目に焼き付けるぞ!」テンションで読み始めたので、ラストは「げ・・現代だと・・」と驚愕でした。
個人的には愈史郎くんの語りで、その後の鬼殺隊メンバーがどうなったのかの回想と現代に生きる彼の心情で締めてくれれば最良とは思いますが、第2章新展開だとすると、ちょっとびっくりしてしまいそうです(吾峠先生ならたとえ新章でも問題なく面白いだろうという信頼感はありますがそれはそれとして)。
あと今週は、最終決戦で急遽場にたったキリヤ様達に労いの言葉あった所と、ラストの炭治郎くんの家に善逸や伊野助も付いていった所が個人的に好きでした。

 

ストーン
闇の科学使い参上。
アメリカ版自力復活者にしても結構完璧な造形の銃に暗視ゴーグルみたいなのもあって、だいたいの文明のものは風化しちゃっている世界でこれは一体何物なのか想像つきません。街を作る展開ばかりを思い浮かべていたので、意外性があると同時に、嬉しい誤算でした。

 

ワンピース
早速ルフィとゾロが迷子になって戦局混乱させそうで笑った。ジンベイさんは新参だからしょうがないけど、麦わら一味の参謀と言っても差し支えないローさんの作戦はこれらを完璧に見越しているので大丈夫!
あとカイドウがしっかり海賊団の船長しているのも良かったです。酔ってなければ常識人なんですね彼。

その息子のヤマトはビッグマムの娘の誰かと結婚が嫌で逃げ出したとかかな?

 

(Cカラー)(連載2回目)ボーンコレクション
この軽くバカバカしいノリ嫌いじゃないです(笑)
2話にしてけっこう化けたんじゃないでしょうか。性欲に生きる主人公、ちょろい白羅さん、失恋で固まるりのちゃん、泣き虫父さん、スク水兄貴(自分の名を書いているのが潔い)、全員が好感度高かったです。緩いコメディ作品として長く続いて欲しいです。

 

ぼく勉
メイド理珠ちゃんエロいですね。関城さんが鼻血ダラダラも納得です(ただゲームマーケットとはいえ母親含むこのレベルの売り子がたくさんいて行列が出来なのが不思議だ・・)。
今週は関城さんの家庭問題の解決、理珠ちゃんの成長、成行くんの恋に落ちる瞬間もちゃんと全部マルッと入っていて良かったです。恋の決着は気になります。

 

ヒーローアカデミア
死柄木さん、過去にちゃんと向き合ったうえで「俺を否定するな」と振り払い、そして真なる後継として絶対悪オールフォーワンの全てを引き継ぐ展開は、敵ながら燃えるものがありました。悪には悪のヒーローが必要なのだ。
対するデクくんはまだそれに対をなす者としての型が整う途中ですが、果たしてどうなるのか。

 

(Cカラー)(読み切り)ヘビーメタルヤンキーズ
メカ要素が若干ヒーローアカデミア的な個性とか能力ものの亜種になっちゃっているのは残念でしたが、漫画自体は設定のバカさ加減やヤンキー原田のアホさ加減が気持ちよく、普通にヤンキー漫画として面白かったです。そういえば火の丸相撲初期もこんな感じだったなという懐かしさありました。


モリキング
ピクピクしているチャッピー笑った。しかしその数分後にはモリキングに懐いているので、さすが獣は立ち直りが早いと思いました。
起きあがれないモリキングは好きですが、そろそろライバルなり新たなネタ欲しいです。

 

ハイキュー
普通に普通じゃなくなった木兎さんカッケェェーーー!!
「ただのエース」の凄さと素晴らしさを描いた回であると同時に、副題も「ただのスター」で、じつに木兎さんの為の回という感じで良かったです。これは確かに五色さんや田中さんも胸を打ち抜かれること間違いなしです(笑)

 

(Cカラー)ネバーランド
イザベラママ死す。
彼女にはこの先の約束においてエマ達を見届ける役割をして欲しかったので、今までの報いを受ける展開に納得はありますが、少し残念な気持ちになりました。

しかしこうなると、ノーマン寿命問題とかもごまかさずにしっかりやりそうだなあ。

 

マッシュル
今週急にバトル描写が上手くなった!?
やっていることはバトル漫画というか番長不良漫画なので、絵に迫力がついてくると面白さ増しますね。素行不良先輩は来週更に情けない姿を晒すのか、それとも寮の黒幕とか出てくるのか注目です。

 

呪術廻戦
読み切り、マッシュルときて、ここでもヤンキー漫画展開。
しかしその中でも、呪術はバトル漫画として王道かつ迫力があり、一瞬の駆け引きが絶妙で面白かったです。
そしてラストの「存在しない記憶」引き、順当にいけばスクナさん出てくるフラグだと思うのですが、どうしてもこの漫画だとマイブラザー東堂さんが頭によぎるので思わず笑ってしまいました。果たしてどうなるか?

 

ミタマ
3作品連続ステゴロ展開はまさにジャンプのシンクロニシティ!!
ミタマさんがバカ強いのは、ゾビロに吹っ飛ばされても無事だったりした謎の高身体能力性が前振りにあったので納得でした。

そしてダブル師匠はジャンカさんらしくてすごいほっこりしました。

 

ブラッククローバー
前に一コマでやられたフローガ様(名前は今回初登場)にも回想で見せ場を用意するのはさすが田畠先生だと思いました。キャラを決して使い捨てにしないぜ(例:鎖魔法のレブチさんとか)。これは他の精霊守の活躍も期待。
そしてレオくん。堪え忍ぶ強さという独自の道と成長をバトルを通してしっかりと描く回で良かったです。

 

アンデッド
シェンさんの不敵な笑みゾクリとしました。
能力が「不真実」というのは響きカッコいいですし、何より「好きになった相手に思った真実と違う行動を取らせる」という倒錯感が痺れました。ある意味で風子ちゃんばりに不幸体質もしくは使いづらい能力なのに、それを明るい狂戦死性格で内包し、強キャラになっているというのは魅力的でした。
アンディの宇宙対決も楽しみだけど、その後の封印解いた真アンディとシェンさんの闘いも楽しみです。

 

チェンソーマン
「これが光の力だあああ」クソ笑った。ヤバい!
「バカになれ」と言ったクゥワンシ様じたいが、自分の恋人魔人を人形にされたら手を出せなくて刺されるままになってしまうシリアス展開の中、ガソリン焼身自殺アタックで乱入してきてこの台詞回しは「タツキ天才だ!」と思いました。

感情の揺れ動きがジェットコースターだ。

 

アグラビティ
クリス可愛いよクリス。
「こんにちわー」がよく分からないけど可愛いしぐさとして宇宙人に認められるのはちょっと面白かったです。
宇宙がクリスを知ったので、前にゲラルトとチャットしてたモニカさんとかも出てき易くなりましたし、他の銀河生主四天王も出てくるの期待です。

 

アクタージュ
アリサさんのかつての天才役者だから出来るアドバイスいいですね。こういう師弟関係みたいなの好きです。
そしてギーナチョコレートダンスを踊る夜凪ちゃんあざとかった(笑)
大スターになった夜凪ちゃんがはどうなるのか?高級マンション住まいになってしまうのか注目です。

 

夜桜さんち
いきなりハンター試験が始まって笑った。
新キャラの星降くんはプレイボーイというより太陽くんストーカーで、あんまり殺香ちゃんなどに比べて差別化が図れているとは思えませんでしたが、今後色々な相手に手を出したりしてキャラ確立して欲しいなと思いました。
あと、スパイ健康診断はけっこう面白かったです。ちゃんと健康診断してやれよ(笑)

 

幽奈さん
生前幽奈さんの未練が流禅さんの見せた未来だったというのは「すっごい上手く繋げてきたな!」と感心してしまいました。
それにしても過去が重い。お風呂が好きな理由も超絶しんどいですし、幽霊になる未来があると知って「実験体の私にも人と同じ魂が・・・」のシーンは涙なしには見れなかったです。
しかしながら、こういった暗い話も冒頭は雪崩さんの裸というギャグをやるミウラ先生のバランス感覚は大好きです。

 

魔女の守人
「とりあえず服を着てくれ、前が見えねえ」のシュールさよ。あと塔から逃げる際の「バヒュ!」飛行の形も相変わらず「足から炎噴射してもそうは飛べないだろ!」さがあって面白かったです。
あと、マナスファちゃんの行動が勝算がほぼゼロの「お気持ち表明」だけだったのはちょっと驚きました。ただこれに関しては「お友達がいるよ」を伝える事が伝えない事よりも良い事であるという彼女自身の幸福論というのでギリギリ納得はできました。