yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

週刊少年ジャンプ 20年 50号 感想

今週のアンケート 1位:チェンソーマン 2位:BULD KING 3位:マグちゃん

 

(巻頭カラー)(新連載)BULD KING
しまぶー新連載。
絶対に壊れない建築物ビルドキング、ハンマーの叩いた威力を使って島を移動する様など、相変わらずハッタリ力がえげつないくらい高くて、面白かったです。
「初めて命が安心した日」という思い出を通じて主人公達の動機付けや「家」の素晴らしさを強調してきたのも、安定感あるなと思いました。根っこはすごく大事。
主人公のとんかちくんのやっている事は最初「それ大工なの?」となりましたが、『「安心と平和」を築くのが大工』というこの世界での定義がしっかりしているので、最後にはちゃんと飲み込めましたね。兄が平和を築き、弟が安心を築く、このコンビの活躍が楽しみで仕方がありません。

 

ワンピース
マムさん戦場移動。なんだかんだでこの戦争のジョーカーなので彼女がどこにいくかは気になります。
そして氷鬼はチョッパーの冷え云々の予測からマルコの特殊な炎が決めてとかになるかもしれませんね。医者の共闘楽しみですし、クイーンがどう絡んでくるかも期待です。
そしてナミの脅されても「ルフィは海賊王になります絶対に」と曲げない姿勢はとても良かったです。昔のウソップもそうでしたが、麦わらの一味のルフィに対する信頼は決して譲れない矜持ですよね。

 

ヒーローアカデミア
エンデヴァーの独白「探したんだ・・・」は真実ではありましょうが、その愛が子どもにとっては重荷でしかなかったのは事実であり、難しい問題です。白か黒かではない(人はそれを求めるが)、揺れた中で僕たちは答えを出さないといけないのだと思います。
そして、最悪な流れの中でベストジーニストさん登場は興奮しました。荼毘の流した動画が全てではないことの査証にもなる生存なので、更に良かったです。

 

(Cカラー)夜桜さんち
カラー扉絵アバンストラッシュ(天照だけど・・・)な太陽くん。ガンブレードカッコいいですね。
本編はピアスを返してあげる太陽くんが実に優しい主人公していてキュンときました。
アイさんのデザインがモフモフ良かったのと、二刃さんの助け方が迫力満点だったのが良かったです。デザインや派手な場面の見せ方すごい上手くなったと思います権平先生。

 

ストーン
パナマ運河はめちゃくちゃ盲点で(上手く行けば小型の船を通れても空母が通れない)、それ故に先に敵はパナマ運河に向かった一艘を追わねばならないというアンサーは、まさに大局を変える一手で感動と興奮が生まれました。
あとはゲンさんが相変わらずの人たらしで安心するぜ。
そしてゴム完成。スーパーボールぴょうぴょんは絵的に見ていて楽しくて、こういう素材ゲットのカタルシスを出す演出上手かったです。

 

ロボコ
「罰ゲームとして負けた方が来年集まれるよう幹事をやること」・・すげえアイデアだ。いい人すぎる・・・。
今週は円ちゃんがパロディをやり、ロボコが変なボケをするパターンでしたね。読みやすかったです。
そしてガチゴリラが燃えたのと叩かれたのクッソ笑った。なんだかんだで、ボケの役者が違うなガチゴリラ。

 

呪術廻戦
SP番外編。
大変な展開が続いているので、作者の精神的体力的休養にはとても良いと思いました(アニメのED見て最後のページ書きたくなったよね芥見先生)。あと、東堂さん水着見開きは好きな人にはクリティカルヒットだったのではないかなと思います。

 

マッシュル
ツッコミすら無く普通に混ざってるラブちゃんと、見た目以上に大怪我だったドットくん笑った。問題を先送りといいながら、この和やかな雰囲気は好きだったりします。
あと、イノセントゼロといえば、カニバリズムと闘っていたフィン君のお兄さん神覚者さんどうなったのかも、今週触れられなかったので気になります。

 

チェンソーマン
「すげえええモテてるう~、たくさんセッ○スしたいいいい」でチェンソーマンになりたがるデンジくんに衝撃でした。てっきり世間とのギャップに怒ったり苦悩したりする展開だと思ったのにっ!
しかしこれはこれで実にデンジくんらしいので1週回って納得したし、この動機であのマキマさんに挑んでいく様は、逆に尊敬できるなと思いました(笑)
クソ映画(おそらくデンジくんやコベニちゃんのような人生を持った人間)はなくった方がいいというマキマさんに対して、「う~ん、じゃ、やっぱ殺すしかねーな」は決別の台詞としては実にぴったりでした。最高の夢バトルが始まる予感がする!

 

(Cカラー)ほの見える
李香さん生きていて良かった。
伊織くんの激昂が演技だった展開はとても良かったです。ミスリードの解説もちゃんと黒瀬さんがしてくれて分かり易かった。
ただ一方で、黒瀬さんと千手童子はまだ格がこれからなので、人質が無くなった後のバトルで魅せてくれたらと思います。
そしてラスト哀別さんがすごいドヤ顔してるぅぅぅ!!! 
頼もしいが、力に飲み込まれてないか心配だぜ。

 

あやかしトライアングル
今週はバトルものとして普通に面白かったです。
ちゃんと日喰さんの技の特性や弱点については先週までに伏線があり、それを踏まえて「奥義を出す祭里くん」→「更なる力を見せる敵」→「嘘だと見破り(嘘つきという伏線あり)撃破」という流れが気持ちよかったです。
男祭里くんカッコいいですが、来週は日喰さんの溜めた魄をなんとかするためまた女の子とかに戻る流れかな?

 

マグちゃん
太っちょマグちゃんかわい・・・くないです(笑)
毎週「かわいい」を連呼していて遺憾ではありますが、流々ちゃんと相撲をとったりしている様、機敏な動きに、いつもの手を挙げたポーズに貫禄があったりして、ほのぼの笑えました。
そしてちゃんと第一使徒流々ちゃんのことを見ているマグちゃんは偉かったです、いいコンビだ!

 

ニライカナイ
英語の嘘つきチカちゃん出てくるんだうなと予想していましたが、思ったよりデカくて笑った。しかもカップを英語言いながら投げてくるの軽くホラーで更に笑った。
あとは鮫さんがナイトキャップしているの良かったです。癒しだ。

 

モリキング
甲一兄ちゃんが自分を見失っていく様が面白かったです。特になんかしてるわけでもないのに全長30m越えて「俺は神なのか・・・?」はいいハジケっぷりでした。
あとこんな変な話だったのに確かに強くなった説得力があるのが、地味に凄い構成でした。
ただラストオチは、実際に引退していないのでちょっと解釈困りました。

 

ぼく勉
今更ですが「文化祭の花火の魔力凄すぎだろ!」と叫びたくなりました。展開上仕方がない事とはいえ、既に子どもの頃から決着がついていた理論は「うるかちゃんや他ヒロインの高校での頑張りは花火の魔力の前には無力なのか・・・」と少し寂しくなりました。これはもう他ヒロインは出てこない流れですね・・。
しかしながら、嘆くのは今週で終わりにして「美春ちゃん可愛い」「真冬先生いい尻だ」と、来週は気持ちを切り替えていこうと思います。

 

アンデッド
ジュイスさんと安野雲さんの会話、短いながら含みがたくさんあって緊張感ありました。「手札がいいならオールイン」は好きな思考です。
左耳右耳は「なんでこんなコントやっているの」で、場違い感が面白かったです。
あと安野雲さんがだんだんドラえもんに見えてきました。この人何でも出せるし、マジで何者なんだ?

 

アグラビティ
クリスが女性目線だと中性的美貌を持ったいい男すぎて、ちょっとサガ子達の気持ちが分かりました。ただそれを差し引いても、急にギスりだしたりしたのはウザかったです(笑)
先週でお腹いっぱいかなと思ったサガ子達の茶番ですが、今週も普通に笑ってしまいました。意外に好きなのか・・俺?

 

高校生家族
ふわっとして描いていい絵になったなら、光太郎くん絶対に才能あるでしょ。
思春期には辛いかもしれないけれど、年をとると母親への孝行もできなくなってくるし、親の絵を描くというのは、とても良い思い出になると思うのでほのぼのしました(・・この感想はギャグマンガとして正しいのだろうか?)

 

ぼくらの血盟
トラック運転手が思いきり人をひいておいて「・・・チッ!何猫なんて」と悪態ついているの、すまんけど笑った。治安悪すぎだろこの街(笑)
敵さん、トラックを一瞬で蒸発させるって、もはや力が強いとかでは説明がつかない異次元パワーなので、シンくんコウくんでは勝てる気がしないぜ・・(王様ってそんな強い設定だっけ?)