yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

週刊少年ジャンプ 18年 12号 感想

一気に2作品が最終回。斉木や青春兵器もクライマックス風のシリアスやっているし、一気に誌面の変更くるのかな?

 

今週のアンケート 1位:ハイキュー 2位:鬼滅の刃 3位:ストーン

 

(巻頭カラー)ハイキュー
激闘決着、その冠が相応しい終盤戦でした。ここにきて相手の双子一番の技を日向影山コンビが封じきるといったシチュエーションもドキドキしましたし、その後の月島くんの解説での腑に落ちていく納得感、宮兄弟の終わりの「はしゃぎすぎたな」の締めも含めて素晴らしい読後感でした。
名勝負の多いハイキューですが、個人的にはこの稲荷崎戦が総合的に今までで最高のゲームだったと思っております。

6年連載を続けていて、今が最強に面白い、それがハイキューだ!

 

ワンピース
ルフィVSカタクリ戦熱い。切り札スネークマンを出してもまだカタクリさんの方に分がある感じが見て取れるのがハラハラしますね。蛇群を抜けていくカタクリさんとか凄い格好良かったですし、決着どうなるかは楽しみです。

 

ストーン
司帝国の先兵がモヒカンなのはどこの世紀末覇者漫画だよとちょっと笑ってしまいましたが、今週だけで一気に宣戦布告までもっていくスピード感はとても面白かったです。
それにしても千空くんとゲンさんの阿吽の呼吸は素晴らしかったですね。ゲンさんスパイがバレて粛正されない程度に今後も活躍して欲しいです。
そして科学王国、実質戦力ナンバー2の金狼くん重傷からのスタートいうのは痛手だ・・。

 

鬼滅の刃
上弦幹部連中揃い踏み。みんなデザイン良いですね。
「変化が嫌い」な無惨様が姿形も含めて最も変化しているという矛盾、相変わらずのパワハラっぷりは読んでいて興味深かったです。
顔を堅くなに見せない上弦の壱さんも気になりますが(ぜったい元祖の呼吸の人だ)、牛太郎さんの場面で出てきた上弦の弐、童磨さんが一番注目でした。
やりとりからも雰囲気的に玉壷さんから綺麗な壷を奪い(虐げられるの好きそうな人だし)アカザさんも負かした(後から位を追い抜いた)感じですから、飄々としながらもその実力の高さがかいま見れていいですね。
しかし無惨様カンパニー、夜なら無敵の体に特殊能力も貰えて魅力的な組織なのに、同僚や上司の問題から絶対に就職したくない感は本当に凄いなと思いました。会社は何よりも「人」だという事を僕らに教えてくれている貴重な漫画だと思います。

 

斉木楠雄
ほとんどギャグなし展開、縦軸の象徴であった大地震も止まり、これはもはや最終回が近いのか・・。
とりあえず来週は抱きつく相トさんと正妻照橋さんのヒロイン戦線に期待しています。

 

(Cカラー)ネバーランド
カラー扉絵、久々の三人組ショットは皆いい笑顔で良かったです。
それに対して本編はレウウィス太閤早くも出る。準備万端俺たちTUEEEE展開よりも、絶望の淵に希望を見い出すのがこの漫画のスタイルですから、どこまで踏み込んでくれるかは期待です。個人的にはオジサンが乱入して死亡する気がしますが果たして・・。

 

勉強ができない
前髪パッツン理珠ちゃん・・ありですな(親指をグッとたてる)!
被り物は笑いましたし、恥ずがっている表情も可愛かったですし、相変わらずのチョロすぎる感じは実に良かったです。
あと成行くんは男から見ても「それはない!」でした(笑)

 

ブラッククローバー
あーん!ユリウス様が死んだ!
ユリウス様よいしょ本&ファンクラブをつくろー!・・と思っていた人の嘆きが聞こえてきそうな展開であった。
アスタくん達の目的であった魔法帝が失われた事に対する衝撃はこれからさらに漫画内に伝播していくと思うので注目しています。

 

(読み切り)破格の家賃
デザインをとことんまでシンプルにしたのは、昨今の面白さを盛っていくタイプの漫画とは別ベクトルで興味深かったです。
内容も良かったですし、頭空っぽならぬデザインがシンプルな方が夢詰め込める(ネーム段階で)と思うので、ジャンプで連載するなら是非とも刺さる話を描いて欲しいです。

 

ヒーローアカデミア
扉絵の「ダメなことで生きてく」良かったです。なんか想像以上に駄目な感じがする(笑)
本編は困ったときの天才爆豪くんが面白かったです。世間の評価なんか知るか俺が正義だな感じはじつにロックンロールでした。これは耳朗ちゃんが惚れてもオカシくないぜ(妄言)!
あと動画コメントの「ラブラバうつせ」の人は分かっていると思いました。

 

ソーマ
薊さんこのタイミングで出てくると「負けちゃいそうだから八百長するぞ」にしか見えないぞ。まあそれをできる面の皮の厚さこそがボスらしさでもあるのですが。
それにしても、実の父親がグラマラスな女2人をはべらかしている姿を見せられるえりな様の心中は如何に!これはどう考えてもギルティなので、えりな様には料理でお父様ぶん殴って欲しいです。

 

BOZEBEATS
葉隠先輩死んでなくて良かった!
傷つきながらも守った経緯に、それを受けての環くんの突貫っぷり、どちらもすごい少年マンガしていて熱かったです。推しのアイドルの治療を断る精神力も素晴らしかった。僕にはとてもできない。
また魑魅のテグスさんも実に小物っぽく粋がっている感じが面白かったので、次週ボッコボコにして欲しいです。

 

(Cカラー)火の丸相撲
蜻蛉切関は人によって態度が露骨に変わるタイプか。現実にいると付き合い方がとても難しい人ですよね。しかしながら丸さんを怪我させた事は万死に値するので、きっちり火の丸くんには倒して欲しいところです。
そして小関部長は実に格好良かった。それにしても番付はいったいどこなんだー。バトさんが知らないで関取であるということは、幕内ではない十両の下位といったところでしょうか。巡業編で当たることになるのかな?

 

アクタージュ
芸術家の本質、それは人でなしの才能。この描き方がジャンプ読者に受け入れられるかどうかはちょっと興味あります。
あとライバルっぽい人出てきましたが、「ガラスの仮面」展開になるのかな?
それにしても「デス・アイランド」のセンスの無さはマジで凄いと思いました。コピーライター仕事しろ(いや仕事できてるけど)!


ハンター
現状王子たちのまとめがあるけれど全然頭に入らない・・
しかしながら事がどんどん起こっていくのは楽しいので、カーミラさんのようにどんどん王子たちには躍動して貰いたいです。個人的に捕食者は成功失敗どちらでも非常に楽しみにしております。

 

銀魂

先週の娘はたまのコピーだった。予想された解答の中ではすんなり納得できる感じでしたが、もっとファイナルファンタジーでも良かったかもです。
そして桂さん、史実でいけば維新後に政府高官になるのは既定路線ではありますが、それでも新八同様「国が滅びるわ!」と感じれたのは、キャラクター強いなと思いました。面白かったです。

 

青春兵器
完全にギャグがなくなった・・だと・・。やはり終わるのか・・青春兵器・・。

 

幽奈さん
今週は酷い話だった(笑)
つい先日インフルエンザで死にかけたので、あんまりコガラシくんに感情移入して嬉しい系の話ではなかったのですが、「ほら冬空くん、おパンツやで」など真面目にバカやっている感じは楽しかったです。

ロボレー
先週のボルダリングは実は銀狼くんの特性に何も関係もなくて、唐突に女装で風呂潜入の男が出てくるといった、実にライブ感溢れる展開は面白かったです。
銀狼くんもインパクトと共にかなり好きになれるキャラクターになったので観戦楽しみです。

 

ゴーレム
怒濤の勢いでの最終決戦に思わず笑ってしまいました。前回鳴り物入りで再登場したガルボさん2ページでやられているスピード感良かったです。
最終的にマスターとの抱き合いで終わるというのは好きな終わり方でした。
大須賀先生は温かみのある絵柄が特徴でしたが、個人的にはそれとバトルがメインの構成とのギャップが最後まで拭えない印象でした。
読み切りの若い女の子を取り替えて嫁にする変態とか、欲望を抑えられないガルボさんとか、気持ち悪いキャラには味があったので、それを活かした最終的にいい話になる日常漫画とか読んでみたいです。
大須賀先生の次回作に期待します。

 

フルドラ
真凛の美しさに適うものか!」
両思いともライバル同士ともとれますすが、とにかく通じ合っている弾くんと真凛ちゃんの関係性を示してのエンド。
一応は最も見たかった二人の関係性を描いてくれたので満足いく最終回でした。
個人的には、南條くんとのライバル関係などは非常に熱く面白かったので、これからの飛躍に期待していただけにかなり残念でした。やはり、少し迷走していて弾くんのキャラクターと、中盤から不在になってしまった真凛ちゃんの影響(この二人が物語の軸でしたし)が大きかったと思います。
しかしながら、特に真凛ちゃんは本当に魅力的に描かれていたキャラクターだったので、自信を持って次回作を描いてくれたらと思います。小野先生の次回作に期待します。

 

リコピン
スライドするバナー広告を作った闇のドラゴンマジで許せない・・。倒してくれる勇者でてこい!
あと、ルアックコーヒーを最初に飲もうと思った人は頭おかしいとしか思えないですよね。現実はフィクションよりも混沌としているぜ。