yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

映画『ラブライブ! The School Idol Movie 』感想 μ’sエクストラステージ。見たいものがそこにはあった。

日曜日の昼の回を観賞。観客は200人ほど。7割くらい男複数人のグループでしたが、恋人同士、女性グループ、小学生の家族連れなんかも見られました。

公式サイト → http://www.lovelive-anime.jp/

僕はアニメーション作品としての『ラブライブ』は2期のテレビシリーズにて完結したと思っているので、今回の劇場版は蛇足にならないかなあと多少の不安も持っていたのですが、はっきり言って杞憂でした。

μ’sのアンコール、そしてエクストラステージとして、とてもファンに向けたサービス精神全開で作られていて、素晴らしかったです。

物語前半の海外にスクールアイドルの代表としてライブに行くパートは、それぞれのキャラに見せ場がちゃんとあり、みんな可愛く描けていました。

そして後半の全国のスクールアイドルを集めてのライブパートは、スクールアイドルμ’sの終わりを全国のファンに示すケジメとして、ちゃんとドラマになっていました。

また、ミュージカルのようにして挿入される各学年ごとの歌とダンスも良かったですし、特にニューヨークの公演に関しては「そんなところでライブできないだろう」というツッコミはありつつも、美麗かつ豪華なステージで大興奮でした。

もう一度言いますが、僕はラブライブは第2期TVアニメでやりきったと感じているので、その前提を崩さず、こうして新たな物語を紡いでくれたのはとても嬉しかったです。

一人のラブライブファンとして見たいものがしっかりあった映画で、大満足でした。

ありがとう、μ’s!


追記:当方にこちゃん推しのラブライブファンでございますが、個人的に一番良かったのはμ’sを続けるか続けないかをみんなで話し合っているときに、まっさきに「終わるべき」と彼女が言ったところです。誰よりもアイドルに真剣な彼女だからこそ、出した結論に迷いがないというのはとても良かったです。