『いぬまるだしっ』最終回。ジャンプギャグ漫画として間違いなく歴史に残る作品だった。
今週のアンケート 1位：magico 2位：ハイキュー 3位：こがねいろ
（巻頭カラー）ブリーチ
表紙と扉絵かっこいいなあ。久保線先生のカラーイラストは味があるね。
本編は滅却師の星十字騎士団さんたちの面々の顔が分かったけど、一人僕好みの勝ち気な感じの女の子がいてちょっと楽しみです。
トリコ
キレイなトリコすげー！！
三十連パンチくらいを片手でやったなあ今回。まあ千代婆さんみたいな師匠クラスを相手取るにはこれくらいパワーアップしなければならないよなあ。けっこう凄いインフレだけど食林寺の惨状を見ると、それも許して、やってしまえーと思う。
ワンピース
ゾロ達は剣山に刺さったと思ったから死んだと認識されていたというアンサーは良かったです。
そしてローさんはますます苦労人気質になってる。そのうち胃に穴が開くんじゃないだろうか…
今回の話はよくわかりませんでした…
ナルト
完成体スサノオ。スサノオは確かに絶対防御だけど、攻撃面ではあんまり活躍しているイメージがないので五影があんまり絶体絶命のピンチという感じがしない。でも完成体は違うかもしれないので魅せて欲しい。
（Ｃカラー）（短期集中連載）こがねいろ
ジャンプで短期連載って珍しいなと思いました。確かに競技ダンス部は面白かったけどこの試みはどうだろうか。
今回の話は全3回の１回目なのでまだ評価できないけど、とりあえず四人組の東京観光がめっちゃくちゃ楽しそうで羨ましかったのと袖のない制服を着ている金原さんがそこはかとなくエロいなと思いました。
ハイキュー
先生がポエミーながらも自分の感動を必死に生徒達に伝えようとする様がなんだかキュンキュンしました。そしてその後の影山くんと金田一くんの会話もお互い伝えたちことが巧く伝えられない感じが可愛かったです。青春しているなという感じがして良いですな。
戦星のバルジ
アストロくんがまっすぐな性格なのは相変わらず好感が持てます。そしてディアマトさんが意外に実力者でびっくらこいた。
由比ちゃんはまだギリギリ天然とか性格地味な娘が頑張って相手を振り向かせるため無理している感が出ているけど、これ一歩間違えたら只の痴女になってしまいそうで怖い。今週のパンツ見せるとか凄いわざとらしいです。
（Ｃカラー）クロガネ
予想以上に朝霧くんが剣道部を去った理由がどうでもよかった。お前達もっとしっかり話し合えよ、友達だろう・・・
斉木楠雄
みんな防犯ブザーは持ってでかけようじょぉ… に見えた。
おいおいこの問題のスルーっぷりはちょっとないだろうセニョリーター！（興奮して意味不明）
そこは携帯電話の電源を切ってでも話を続けるところだろう楽くんよぉ！
そして今度は千棘ちゃんの告白。こっちもどうせタイミング良く邪魔が入っちゃうんだろうナー。
ごはんくんの敵がウンコップ大差とウンコ男爵だと…
これは元を辿れば悪の組織もかつてはヒーローだったという壮大なテーマを含んだ物語なのか…？
クルクル回る物干しと赤ん坊を背負ってパソコン片手にグローブでキモ男を殴るスイッチがシュールで今週はいいスケット団でした。
（Ｃカラー）ぬらりひょんの孫
人気投票羽衣狐様は死んでたから順位低いナー。まあしゃあない。
本編は鵺さんの目の中に両方五芒星が入っているのがおどろおどろしいというよりも、萌えキャラみたいだなと思いました。
こぶはるＣＧコンサートのめちゃくちゃぷりが面白かったです。
でも現実でも演歌の小林幸子は紅白でありえないくらいど派手な演出しますし、演歌のコンサートほどこういうのが受け入れられるかもしれないと思いました。
言葉遊びは面白かったけど、毎回これだと読むのがすっごい大変で疲れそう。今週で叶野さんやられて良かった。
紫原くんゾーン突入か！？ ゾーンのバーゲンセールだな。
でも彼の場合最終的には「やっぱり入れませんでした」になりそうな気がする。人間そんなに簡単に性格は変えられない。
リボーン
「僕はクレイジーな人間が大好きだ」僕も大好きです。理屈ではそうだろうなと分かっても理解できない存在の人って面白いですよね。
そしてチェッカーフェイスを倒すとアルコバレーノみんなが死ぬという展開は最終章っぽくていいなと思いました。ツナのわがままも少年漫画っぽくて良かったです。
パジャマ
この漫画連載当初よりも絵が丸くなってきたというか描き慣れてきた印象があります。女の子可愛い漫画なので絵柄のアップは面白さのアップに繋がると思う。
magico
物語の動き方は急激ですがくっそ面白かったです。
アニスが嘘をついていると見抜くシオン達の絆を表す物語も良かったですし、アニスの居場所を聞き出すのにマタタビと焼き魚を出すギャグも切れていた。そして何よりラストの今まで謎だった黒魔女の頭部が月だったというとんでも設定がすっごいファンタジーしていて素晴らしかったです。
正直締めに向かっている感じがプンプンするのですが、それはそれで一気に面白さ全開でつっぱして欲しいです。
（最終回）いぬまるだしっ
「お前が締めるんかいっていうガッカリ感です」笑った。確かにチャラ男に締められるのは悲しい･･･
１８０（いぬまる）回で連載終了。人気が落ちたというわけではなさそうなので、作者都合の円満連載終了だと思いますが、毎回安定してクオリティで楽しませてくれただけに、終わってしまうのはちょっと寂しいです。
僕にとってこの漫画の一番の魅力はたまこ先生のツッコミでした。大人目線の彼女のツッコミは同じく大人である僕にとっても分かり易く、的確で、ツボでした。そこからにじみ出てくる彼女のキャラクターもひじょうに可愛いかったです。この連載されていた四年間、たまこ先生は僕の中のジャンプヒロイン好感度で常に五本の指に入っていました。
たまこ先生同様、この漫画は出てくるキャラクターの造形がとても巧かったと思います。ふとしくんとか回を重ねる度にいいキャラクターになっていったと思いました。
大石先生にはたっぷり充電してもらって、いぬまるくんを越える個性的なキャラクターを想像して貰って、またジャンプに戻ってきて楽しませて欲しいです。
大石先生お疲れ様です。大石先生の次回作に期待します。
