日本(3−0)オマーン 日本勝ち
快勝だった。
かつてこれほど危なげなく最終予選がスタートしたことがあっただろうか、いやない!…というくらい完璧な勝利だった。
引いた相手にもしっかり対応して3得点をとったし、守備も相手にシュート1本しか許さない集中できていた。
日本は本田にボールを集めて、そこからチーム全体が効果的に動いてチャンスを作っていた。両サイドバックの攻撃参加、香川の仕掛けや岡崎の飛び出しも効いていて、各選手の特長が出ていたと思う。
とても気分のいい試合でした。これならヨルダン戦も全然心配しなくて大丈夫だ。
この6月3連戦は勝ち点きゅう9を狙えますね。
以下、各選手の評価です。
川島(6.0)…今日は出番ほとんど無し。キーパーが暇なのはチーム的にはいいこと。
今野(6.0)…地上戦は流石のできだった。ファールなしで相手からしっかりとボールを奪っていた。
吉田(6.0)…守備は安定。セットプレーで点が欲しかったなあ。
内田(5.5)…攻守に貢献できていたが、不用意なイエローカードとセルフジャッジで相手を行かしてしまったのはいただけなかった。
長友(6.5)…決勝点に繋がる美しいクロスでアシストした。左サイドを豊富な運動量で支配した。
長谷部(6.0)…守備意識が高かった。カウンターの目をことごとくつんでいた。
遠藤(6.0)…前半はミスも多く不甲斐ない出来だったが、後半はいいパスを幾つか提供できていて
本田(7.0)…相手にボールをとられることなく日本の攻撃の中心として存在感を見せていた。欲しかった決勝点を決めたのもGOOD。
岡崎(6.5)…効果的な斜め走りでチャンスによく絡んでいた。1点はとったがもう1,2点はとって欲しかった。
香川(6.5)…積極的な仕掛けが攻撃のアクセントになっていた。本田同様ボールをとられなかった。
前田(6.5)…自分の決めたゴールは正直オフサイドだったが、1点目は長友にパスを出し、3点目には直前のシュートを撃つなど全得点に絡んだ。
交代選手
酒井宏(6.0)…清武が入ってからよく前に仕掛けるようになっていった。持ち味は見せた。
清武(6.0)…1本惜しいシュートはあった。本田への強烈なパスも良かった。ただ消えている時間もプレイ時間の中では多かった。
細貝(−)…出場時間短いので評価できず
ザッケローニ監督(6.5)…交代は3点差になって余裕ができたので今後を見据えたものだったと思う。怒っているシーンが多い漢字だったが采配は冷静だった。